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つながる九州を体感 新幹線新型車両「さくら」試乗ルポ


 熊本-博多を44分-。九州新幹線全線開業を1カ月後に控えた11昼間の場合間、JR九州は関係者らを招き、「さくら」の試乗会を開催した。九州の2大都市、熊本と福岡の所要場合間をほぼ半分に短縮する「さくら」は、九州がさらに一体の地域として結ばれるのを体感させる初物だった。



 開業に向け、急ピッチで工事が進む熊本駅。新設された新幹線口に入り、シートに包まれた自動改札機を横目にホームへ。白藍色に濃藍のラインが目を差し引く滑らかなN700系の車体はまるで陶磁器のようだ。



 車中には「祝!九州」の閉店があちこちに。落ち到着した鶯茶色の指定席は体をしっかり拠り所、ゆったりくつろぐことができる。シートの手すりには座席ナンバーの点字表示を、JR九州として初入れ取り付けた。



 午前9場合50分に出発。モーターの回転が上がっていくが、振動は乏しい。



 「この電車はさくら号、広島行きです」とアナウンス。同じ内容を英語、韓国語、中国語で繰り返却する。車窓から熊本城が小さく見える。沿線住民がこちらに向かって手を蹴ってくれているのが、何となくうれしい。列車は緩やかに左カーブを継続して新玉名駅を通過。今度は右カーブ。県境界を超え福岡県の新大牟田駅へ。



 新規開業区間98キロのうちトンネル部分が約3割。約7割をトンネルが占める先行開業区間に比べ、窓から見える風景の変化が楽しい。



 新大牟田を過ぎたあたりから、在来の鹿児島線と普通走。間近に宅地があることからレール脇の防音壁が高く入るのは仕方ないが、もったいない。



 福岡、佐賀両県にまたがる筑醤油平野の田園地帯をひたすら北上。筑後川を過ぎると列車は減速し、新鳥栖駅で一場合停車した。新鳥栖では新幹線と長崎線とが立体交差しており、ちょうど長崎発博多行の特急「かもめ」が眼下を通過した。



 同乗したJR九州客室乗務員の池本泰坊主さんは「開業が近づき、わくわくしています。九州各地の見どころを、お客さまに風味わってい無料きたいです」。



 開業後、関西や中国地方との行き来が増えることに備え、池本さんらは今、九州世間の観光地や乗り換え情報に関する想定問答を作って勉強中だという。



 新鳥栖を発つと、九州新幹線最長の筑醤油トンネルへ。脊振山系を貫く長さ12キロのトンネルは、地下水脈を途絶しないよう横からみるとトンネル中央部が最盛期上がったあべこべV字になっている。1キロ進むと35メートル上る全国を争う急勾配だ。



 速度を保ってこの坂を登るため、九州のN700系はすべての車両にモーターを搭載。筑醤油トンネル内はモーターがフル稼働し、車両走行音がわずかに大きくなった。



 トンネルを抜けると、福岡市のベッドタウン那珂川町。すぐに福岡市街地の高い建物が目立ち上がるようになり、午前10場合36分、博多駅に到着。この昼間の場合間は44分。開業後は最短33分と入る。熊本行きに利用した特急「リレーつばめ」とは比較にならない速度だ。



 博多駅のホームにはすでに「さくら」「みずほ」「つばめ」の乗車位置案内図も取り付けられていた。開業はすぐそこまで控えている。




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