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試乗報告書:MINIクロスオーパブ


 おなじみのハッチ背景、オープンエアを楽しめるコンパブチブル、そしてシューティングブレークテイストのクラブマンと、そのバリエーションの輪を広げ継続するMINI。2010年は環境界性能を向上させた高能率新エンジンの導入や内世間装のリデザインなどによってその魅力をさらに高め、販売台数においても2009年を超える1万1338台を記録。そんなMINIのラインアップに新たな顔ぶれが加わった。1月13昼間の場合間に公表された「MINI Crossover」だ。


【拡大写真や車中の紹介写真を含む記事】



 MINIクロスオーパブは、MINI史上初と入る4ドアスタイリングや同じく初と入る4輪駆動システムの採用などをめりはりとするMINIのSUVパブジョン。ボディサイズは4105×1790×1550ミリと、MINIファミリーの中では最も大きい。そのスタイルも愛嬌に溢れるハッチ背景モデルとはちょっぴり異なり、オーパブハング気風味にセットされたあべこべ台形型のフロントグリルや鋭敏な眼差しのヘッ割り知ってトデザイン、斬新に弾力出したフェンダーアーチなどによって、その体躯にふさわしい迫力が与えられている。





 ラインアップは、搭載エンジンとトランスミッション、駆動方式の相違による4グレード。直列4気筒天然吸気ユニット搭載モデルが「ONE」、「COOPER」。そして直噴タイプの直列4気筒ターボユニットを搭載する「COOPER S」、そのCOOPER Sをベースとした4輪駆動モデル「COOPER S ALL 4」だ。あらゆるモデルで6速ATと6速MTを選択可能で、MTモデルは全車エコカー減税対象車となっている。COOPER SのみATモデルも同減税対象車だ。今回試乗を行なったのは、ミドルレンジに位置するCOOPERのATモデル。





 縦?横?高さと全方位でMINIハッチ背景よりふたまわりほど大きなMINIクロスオーパブだが、その量が多くてアップの有益は、4枚のドアを備えるインプレッシブなスタイリングだけにあてがわれているわけではない。まず何より室内スぺースのゆとりが大きく向上している。





 特に、新たに加えられた2枚のリアドアからアクセスする後部座席はMINIファミリー随一の広さ。身長175感傷的の筆者が、膝元?鶏冠上方角ともに何の堅苦しいさを感じることもなく過ごすことができる。また横幅も現行ゴルフと同レベルと入る1790ミリもあるから、サイド方角のゆとりも充分だ。





 ラゲッジ容量についても通常350リットル、リヤシート格納により最大1170リットルと、シリーズ最大を誇る。





 もちろん「ルーミーで使い勝手の良いクルマ」を不可欠としているだけならば、それこそゴルフを購入書き出したの第一面に持ってくれば間相違ないわけだけれど、こと見て、触れて、そして所有してわくわくさせてくれる、遊び心に溢れた1台と入ると何と言ってもMINIファミリーの右に売れるものはいない。





 調度品のアイコンと入る大きなセンターメーターは見ているだけで楽しいし、MINIクロスオーパブ単独のアイテムである前後シートをつなぐユーティリティスペース「センター?線路」のギミックも実に面白い。ちなみにスタンダードで4人乗りと入るシートレイアウトは、オプションにてリア3名がけの5人乗り仕様でオーダーすることも可能だ。





 4枚ドアのMINI……と聞くと、そこにはユーティリティ強化というリアリティが横たえられているようにも聞こえるのだが、いやいやどうして、MINIクロスオーパブは前後のドアを開け室内を見渡すだけで、ワクワク感が次々とやってくる。まるで遊園地のアトラクションのようにそこかしこに遊び心が散りばめられているのだ。こういった楽しみの出来る点は、何と言ってもMINIの独壇場だ。





 割り知ってビング感覚は新鮮だ。以前のMINIに対し着座位置が大きく上方にシフトしているのでアイポイントも高まり、見通しの良い爽やかな割り知ってブを工ンジョイすることができる。その分ちょっぴりばかりMINI独特の「ゴーカート?フィーリング」は薄らぐが、ロール方角の動向が抑えられた足まわりのセッティングにより、ステアリング制御に対する動作のシャープさは変わりなく、身のこなしは軽快感に溢れている。





 サスペンションは改善振動する印象で、路面のギャップやうねりに対しても当たりに角はなく、乗り心地自体はまろやかだ。SUVとしての個性をより高める4輪駆動システム「ALL 4」を選ぶには366万円からの最上級グレード「COOPER S ALL 4」を選ぶしかないという点、そして見詰めた目の割に最小回転半径値が大きく、ちょっとしたUターンなどの際の取り回しが面倒である点は気に入るが、初物の安定感や広々とした運転見通しなど都会派SUVとして性能は充分である。





 試乗車のCOOPERは最良出力92キロワット/6000rpm、最大トルク160ニュートンメートル/4250rpmの直列4気筒天然吸気エンジンを搭載する。スペック自体は上位モデルのCOOPER Sと比較してしまえば平凡だが、6速ATとの組み合わせにより発進?出足?巡航いずれも過不足のないレベルでこなしてくれる頼もしいユニットだ。それでいて燃費性能もガソリン1リットル当たり17.8キロと優れているのが嬉しい。





 よりスマートな初物を追求するならMTモデルを選択すればブレーキエネルギー回生システムやスタートス第一面機能といった環境界テクノロジーももれなくついてくる。このほか6つのエアバッグや、後続車に非常制動を知らせる躍動感のあるブレーキライト、ABS、コーナリングブレーキコントロールを始めとする車両制御システムなど安全装備は全車に標準で備わる。





 実はMINIクロスオーパブに触れる前、私は「全長が4メートルを大きく超え、そして全幅1.8メートルに迫るMINIを、やっぱり“MINI”として浴びめてられるのだろうか?」という疑わしいを抱いていた。しかし、試乗場合間を案内して感じていた楽しさや心躍る感覚は紛れもなくMINIと触れ合っていたからこそ感じていたもの。





 そして、そのMINIワールドに浸りながら4枚ドアのユーティリティ性やステーションワゴン的な使い勝手などを享受できる乗り物が、すなわちファーストカーとしての不平のない機能を与えられたMINIが、これほどまでに魅力的なものであるのか、ということを強烈に実感させられもした。





 ブランドとしての一切の世界観を失うことなく、使い勝手を始めとするSUVとしてのマルチタレントを手にめてた……という面では、まるでポルシェにおける911に対するカイエンのような存在ではないだろうか。MINIのラインアップに誕生したこのクロスオーパブが標的とする新たなユーザーたちが、次々とその虜となって足を運ぶ姿が今から目に浮かぶ。【昼間の場合間岐まほろ,エキサイトイズム】





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