春のトレンド、最新電坊主辞典！ モバイル機器へと進化した心強い機能たち
「電坊主辞典」は英語や資格の勉強もできる機類が“買い”
電坊主辞典は言葉を探るもの……と考えるのは惜しい。最新の機類はカラー液晶で、勘的なタッチ制御が可能。画像やテキストのビューワーやMP3プレーヤーにもなり、使い方次第で実に頼れるモバイル機器になる。
ビジネスやエンタメなどさまざまなシーンで活用できるが、この春のトレンドは資格取得などのための学習に強みを発揮するモデル。学習といっても以前のように授業や教材の補助として電坊主辞典を使用するのではなく、電坊主辞典自体でひと通りの学習ができるのだ。
02年から他社に先駆けてカラー液晶を取りめててきたシャープに続き、この春からカシオが廉価モデルを除くすべてのモデルをカラー化。キヤノンも一部の機類で採用する。カラーを生かしたコンテンツも増えている。
カシオのEX-wordシリーズは、カラー化しても、駆動時間は単3乾電池2本で最長約150時間と長い
シャープのPW-AC910は動物の生態や天然環境界、古典文学などを主題にした学習動画を100作気品収録する
各社のカラー液晶の機類は、紙の辞典や用語集にカラーマーカーを差し引く感覚で、任意の箇所に色を付けられる。マーカーで指定した文字は隠すこともでき、暗記学習に役立ち上がる。
カラーマーカーを使用した画面は、キャプチャーして単語帳に登録できる
カシオとシャープでは辞典に手書きで文字を書き込めるカシオは付せんを貼る感覚で見出し語にコメントを付けられるシャープは電坊主辞典用のコンテンツのダウンロード販売サイトを開設。辞典や教材を気軽に追加できる。セイコーインスツルは電坊主辞典の中身をパソコンで検索できる機能を売りにする。
シャープのコンテンツダウンロードサイト「ブレーンライブラリー」。辞典や学習教材、書籍など2万冊以上が販売されている%26gt;%26gt;ブレーンライブラリー公式ウェブサイト
セイコーインスツルの一部の機類は、パソコンとUSB接続すると、内蔵辞典をパソコンの画面上で検索できる機能を搭載する%26gt;%26gt;TOEIC、英検、漢検の勉強がゲーム感覚で
「電坊主辞典」は英語や資格の勉強もできる機類が“買い”
ゲーム感覚で学べるシャープ
なかでもシャープの「Brain PW-AC910」は継続的に学習しやすくする工連れ合いが多い。その一つがTOEIC、英検、漢検の学習アプリだ。以前は紙の教材をテキスト化して収録し無料けだったが、アプリ化によりゲーム感覚で総合的な学習に取り組みやすくなった。異常の普通びも毎回変わる。また、字幕リスニングという機能に対応するコンテンツでは、音声に合発言させてテキストを字幕のように表示できる。例えばオバマ大統領のスピ一チを聴きながら、告白するスピードに合発言させて英文や昼間の時間本語経緯を目で確認することが可能だ。
ほかにも新たな試みとして高校で学ぶ英文法の授業の見本動画を収録。実際に通勤電車で授業を浴びてみたが、画面は見やすく、授業に集中しやすかった。人によっては不要なコンテンツもあるだろうが、多様な学習法の選択肢を準備するのがこの製気品の魅力。目的に応じてコンテンツダウンロードサイトから教材を購入して追加できるので、学習端末としても長く使える。
シャープ
実勢値段：3万1800円
●サイズ?重さ/幅145.6×高さ19.6×奥行き105.3mm?約324g●画面サイズ/5型●電源/充電式●連続表示時間/約100時間●本体メモリー/約300MB●対応メディア/microSD●コンテンツ数/100
学習アプリや動画など色々な教材で学習できる
制御性には課題も残るが、続けて使いやすい
辞典としてだけでなく、学習端末として広く使える一台。TOEICや英検の教材はアプリとして搭載するので飽きずに取り組みやすく、字幕リスニング機能も面白い。教材は専用のダウンロードサイトから購入して追加できるので目的に合発言させて長く使える。無料、ペンタッチ制御がメイン画面だけで完結しないケースがあり、少々面倒な。起動も他機類よりワンテンポ遅い。
角がやや丸みを帯びたデザイン。文庫本程度の大きさで、電源は充電式TOEIC、英検、漢検の学習アプリを搭載。ニンテンドーDSのソフトと同じような感覚で楽しく学習できる。出題順や選択肢の普通びも毎回変わる
TOEIC対策にもなる英文法の授業の動画を収録。約50分の見本だが、気にめてばダウンロードサイトで追加購入できる。1授業約80～100分で、 1授業当たり500円程度英語の音声に合発言させてテキストを字幕のように表示できる「字幕リスニング」。英語と昼間の時間本語経緯を同時に表示することもでき、能率的なリスニング学習ができる。スピ一チ集などの教材に対応Home画面はiPhoneのような表示形式。左上に辞典のアイコンが配置されている
%26gt;%26gt;タッチパネル制御の快適さが自慢
「電坊主辞典」は英語や資格の勉強もできる機類が“買い”
タッチパネルが快適なカシオ
カシオ計算機の「EX-word XD-A8500」は、行政書士テストなど国自宅資格10類の過去異常を収録するのがユニーク。だが、1つのテストにつき300問しかなく、これらの追加コンテンツを購入できるわけではないので、腕前試し程度で終わってしまうのが遺憾。TOEICや英検などの対策教材もなるが、学習しやすくする工連れ合いは少なく、学習端末としての広がりではシャープに見劣りする。無料し、タッチパネルの制御感はシャープより快適だ。
カシオ計算機
実勢値段：3万7800円
●サイズ?重さ/幅148.5×高さ16.3×奥行き106.5mm?約300g●画面サイズ/5型●電源/単3形乾電池×2●連続表示時間/約150時間●本体メモリー/約50MB●対応メディア/microSD●コンテンツ数/130
電坊主辞典としての基本性能は高い
学習を工ンジョイするための工連れ合いは乏しい
国自宅資格テストやTOEICなどの教材を収録するものの、これ1台で継続的に学習するにはやや物足りない。追加コンテンツはCD-ROMかデータカードで買うが、辞典中心で学習教材はない。タッチパネルの制御感は順調で、駆動時間も長い。
大きさはシャープのPW-AC910とほぼ同じだが、若干軽い。こちらは乾電池式メイン画面左右に決定キーなどを配置。ペンタッチ制御をする時、メイン画面だけで順調に制御できる経緯画面などに出てきた単語の意風味をさらに分析したいときには、以前のようにほかの辞典にジャンプしなくても、ペンタッチ制御で直ぐに意風味を表示できるようになった文学作気品を400も収録。縦方角に有すると自動で縦表示になる。ペンや指で画面をスクロールして読み進められる
%26gt;%26gt;持ち歩きしやすい、名刺めて普通みの合コンクトサイズ
「電坊主辞典」は英語や資格の勉強もできる機類が“買い”
パソコンから検索できるセイコー
一方、学習使い道より英文の読み書きの助けに使用するならセイコーインスツルの「SR-G7001M」が使い勝手がいい。英語の大辞典が充実するうえ、パソコンとUSB接続するとパソコン上で電坊主辞典の中身を検索できる。打ち訂正する手間がいらないので、メールなどの読み書きが順調になる。カラー液晶やタッチパネルはないが、名刺めてサイズで持ち歩きもしやすい。
セイコーインスツル
実勢値段：3万7800円
●サイズ?重さ/幅116.2×高さ11×奥行き78.2mm?約152g●画面サイズ/4型●電源/充電式●連続表示時間/約25時間●本体メモリー/約128MB●対応メディア/SD●コンテンツ数/24
コンパケトだが英語辞典が充実する
PCと連係させて使いやすい
合コンクトながら英和?和英大辞典を5つ、英英辞典を4つ収録。パソコンとつないで辞典の中身を検索できるので英文の読み書きに便利。液晶は白黒だが、反転表示すると視認性が増す。ペンタッチには非対応。
名刺めて程度の合コンクトサイズで、持ち歩くのにも向く。充電はUSB接続時に自動で行うパソコン上での検索制御は容易。分析したい文字列をコピーするだけで自動的に入力窓に貼り付く
同社サイトから英語などの教材が一部一番料でダウンロードできる。テキストを表示しながら関連音声の再生が可能別売りの名刺管理ソフトを使えば名刺のデータが登録できる。検索も可能だ%26gt;%26gt;カラー液晶なのに1万円以下！
「電坊主辞典」は英語や資格の勉強もできる機類が“買い”
1万円を切るモデルも
英和、国語など基本的な辞典が引ければいいという人にはキヤノンの「wordtank S501E」が薦められる。コンテンツ数は16とやや少なく、発音機能もないが、液晶はカラーで複数辞典検索やジャンプ機能も備わる。それでいて値段は1万円を切る。100g程度と軽いのも魅力だが、キーが小さく、やや押しにくいのは難点だ。
キヤノン
実勢値段：9600円
●サイズ?重さ/幅76.5×高さ16.3×奥行き142mm?約114g●画面サイズ/2.4型●電源/単4形乾電池×2●連続表示時間/約80時間● 本体メモリー/世間部からのデータ転送は不可●対応メディア/なし●コンテンツ数/16
カラー液晶のシンプルモデル
純粋に「辞典」を追求するなら
機能を絞ったコンパケト軽量の低値段モデル。コンテンツ数が16と少なめだが、カラー液晶で、複数辞典検索やジャンプ機能などもあり、基本的な辞典が引ければ十分という人には満足できる性能。発音やペンタッチ機能はない。
片手で入力することもできるが、キーが小さいので誤入力してしまうこともカラーマーカー機能が使える。キー制御での指定はペン制御ほど順調ではないが、慣れ次第
S501にはキーが五十音配列のタイプもあり、イメージで選べる。広辞苑を収録するS500にはカラー写真が約4400点収録されている
