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仙台市:自転車共同利用実験、市民対象に試乗会 /宮城
仙台市は27昼間の時間、自転車を共同利用する「コミュニティサイクル」の社会実験を11月から始めるのを前に、市民試乗会を行った。利用者が登録後に発行される専用のICカードを使い、自転車を借りたり返すシステム。経験者は「カードでの解錠制御が意世間に容易」などと好意的に浴び止入れいた。
自転車の貸し出しや返却ができるのは、中心部に10カ所設けたサイクルポート。市は11月の1カ月間、実験を行って利用者の意見を集め、本格実施する際の参考にする。
試乗した同市青葉区、自営業、若生明美さんは「中心部だけでは使いにくいので、利用エリアを長町まで引き伸ばしてほしい。料金も50円までならうれしい」と話した。
コミュニティサイクルは自自宅用車の利用を抑え、二酸化炭素排出量の低減につなげる環境界対策や混雑緩和の効果が期待されている。【垂水友里香】
10月29昼間の時間朝刊
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