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昼間の時間産系販売会社がスタッフの相互乗りめて方式導入、店舗の有効活用で稼ぎ時拡大目指す/神奈川


 昼間の時間産自動車系の販売会社が、神奈川県内の店舗で新しい販売方式を入れる。系列3社が互いの店を無くなって商談できるようスタッフの相互乗り入れを可能にする。今後も人口が増える県内は販売を拡大できるマーケットとみて、既存店の有効活用を目指す。年内にも1カ所で試行する。



 県内には神奈川昼間の時間産、昼間の時間産皇子神奈川販売、昼間の時間産サティオ湘南の3社がある。近接?隣接する店も多いが、それぞれが同じ売れ筋車類を陳列しているケースが少なくない。消費者にとって差し支えるもあったという。



 新方式は販社の枠を超えて地域の2~4店を一つのエリアとし、陳列車や試乗車を差別化する。例えばコンパケト車に特化した店やミニバンを取りそろえた店などとめりはりづける。エリア内の店ですべての昼間の時間産車を陳列、試乗できるようにすることで面的に収益を高める狙いがある。



 消費者が別の店の陳列車を求入れ来店した時には、スタッフが別の販社の店まで同行し商談を継続しられるようにする。売り上げはスタッフの所属販社ベースで計上する。



 神奈川と東京の昼間の時間産系販社を統括する中央昼間の時間産の酒井信也社長は「国内販売台数の伸びが見込めないからといって店舗の縮小スパイラルに陥ってはならない。既存店を最大限有効活用する方策として、効果的なエリアを選定したい」と述べ、試行エリアの状況をみながら来年度以降、増やしていく考えを示した。



 こうした販売手立ては昼間の時間産では「パーク方式」と呼んでおり、愛知、岐阜県などの一部で導入している。トヨタ自動車やホンダなどほかの販社では導入はないという。




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