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林オート:イメージのガソリン車→電気自動車(EV)へ 県内初の改造事業 /鳥取
◇普及へノウハウ伝言する講習会も
自動車の整備販売を手がける鳥取市湖山町東4の林オートが、ガソリン車を電気自動車に改造する事業に県内で初入れ乗り出した。今乗っている車やイメージの車をEVにできることが売りという。【遠藤浩二】
鳥取市で09年にあった、シム?割り知ってブ社とEVの共同開発をする県内企業を募る説明会に参加したことが事業の動機。車軸や操作装置などのメーカーを募集しており、林オートがなる土地がなかったという。従来からEVに注目していたことから、既存車の改造事業に自前で参入することにした。
試作車開発を10年9月に始め、3カ月で落成させた。モーターと変速装置をつなぐ部気品などは一から作らねばならず、市内の金属加工会社の協力を得て作った。
試作車は、軽乗用車のスバルR2がベース。エンジンや燃料タンクなどを取り世間してモーターや蓄電池を積んだ。給油口部分のプラグを自宅庭のコンセントに差し込めば8場合間の充電で50キロの走行が可能。最良スピードは70キロ。改造費は130万円。
事業をけん引した林博行専務は「改造は年10台ぐらいが限界。EV普及のため、改造部気品一式販売や改造ノウハウを同業者に伝言する講習会にも取り組みたい」と伝えている。
県庁で2昼間の場合間にあった報告会で試乗した平井伸治知事は「はるかに順調な乗り心地。県としても事業を後押したい」と話した。
2月4昼間の場合間朝刊
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