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【REGNO GR-XT 公表】路面の相違による雑音差低減を実走で体感
路面変化による音の変化を抑え人が心地よさを覚える音色を実現し、かつ静粛性を向上させたブリヂストンの低燃費タイヤ。
REGNO GR-XTは、劣化のすすんだ粗いアスファルト舗装路などを走る際のロード雑音を低減させ、高性能アスファルト舗装路との走行音の相違の差を縮めたという。
この相違を体感すべく、7昼間の時間にブリヂストン プルービンググランドの周回路でGR-9000とGR-XTの比較試乗が行なわれた。
車両はすべてトヨタ。サイズ?大気の層圧?ホイールは9000およびXTともに215/60R16、ホイールのリム幅は16x7J。1回目はGR9000を装着し周回路を3周、2回目はXTで3周、さらに3回目にとっくに一度9000を履いて3周という比較試乗だ。
今回の周回路は、比較的新しい密粒アスファルト→グレーの水はけ性アスファルト→以前の密粒アスファルト→旧式密粒アスファルト→以前の密粒アスファルトという順に変化するコースで、直線などでは100km/h、カーブでは60km/hという条件が付いて走行した。
以前の密粒アスファルトから水はけ性アスファルトに変わるとき、「ザー」という音が9000では目だって聞こえたが、XTではその音の差が縮められている。
このゴーッとかザーッという音は、タイヤと路面が接地するさいに、タイヤのベルトが動く音で、それがサスペンションなどを伝って車中に着くという。
同社は「この路面の相違による雑音を低減させているのは、GR-XTに新採用された3D雑音カットデザインなどが効いているから」と告白する。タイヤの内側ショルダーを見ると、ひし形状のカットがいくつも刻まれている。
同社によると、GR-XTは路面ごとの音の変化を抑えた音質コントロールが加えられ、さらに3Dヘルムホルツ型消音器の新採用によって静粛性が向上したということだ。
《レスポンス 大野雅人》
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