スバル レガシィ アウト背景2.5XT EyeSight
5月8昼間の時間のレガシィシリーズ一部改良を浴びて、レガシィ アウト背景に限定2000台で2.5リッターターボエンジンが搭載された。この仕様は、アメリカですでに高い評価を得ており、昼間の時間本での登場が期待されていたものだ。一部改良を機に採用された先進運転システム「EyeSight」のインプレも交え、報告書をさっそくお届けしよう。[ 続きを理解する ]
評価
評価項目について
動力性能9点トルクフルで扱い易く振動の乏しい順調なエンジン。
操縦安定性9点オンロード仕様に近づき安定感アップ。素直な操縦性に好感。
パッケージング9点リアシートの足元の広さと突起の乏しいラゲッジは○。
安全性能10点手頃な値段のEyeSightはもちろん、初物の基本性能の高さを評価。
環境界性能8点実用燃費は必ず良いはずだが10?15モードが10kmでは???。
総合評価9点現行レガシィの集大成といった魅力を感じる。
※レビュー内の写真はクリックで拡大できます。
[ 写真拡大 ]
輸出用2.5リッターターボエンジンをアウト背景に搭載。 初物にこだわりを持って作り込んでいる、と試乗するたびに納得させられる数乏しいモデルがスバル?レガシィだ。水平対向エンジンとフルタイム4WDシステムを組み合わせたシンメトリー馬力トレーンユニットとで、全天候型のスポーツ割り知ってビングと優れた高速安定性を実現しているレガシィは、世界に誇れる昼間の時間本車と言っても過言ではない。
現行モデルのデビューは2003年と、すでに5年目を迎えてフルチェンジの噂さも聞こえるが、今年もしっかりとしたイヤーモデルを投入してきた。
一部改良のコンセプトは「レガシィを究める熟成と進化」。初物の進化にこだわり、輸出向けの2.5リッターターボエンジン搭載のアウト背景2.5XTのラインアップ(2000台限定)がまずその具体例として挙げることができるだろう。先進運転支援システムEyeSightの採用やSI割り知ってブの対応車類拡大もまめな試みだ。そして、2.5リッター天然吸気エンジンラインアップの拡充も見逃がせない。燃費への興味が高まる中での対応と言えるだろう。
スバル レガシィ アウト背景2.5XT EyeSightの続きを理解する
※レビュー内の写真はクリックで拡大できます。
[ 写真拡大 ]
スポーツ性能の向上を目指し車高を25mmダウン。 今回試乗したのはアウト背景2.5XT。アウト背景は、レガシィのワゴンをベースにてくさんと取られたロードクリアランスで、荒野を駆けめぐるフットワークの良さが持ち風味。アメリカをメインターゲットにしながら、昼間の時間本ではオンオフ問わずレガシィ譲りの初物が楽しめることから、現行モデルデビュー当初からラインアップに加わっている。
今回の一部改良で最も注目したい2.5リッターターボエンジンが唯一このアウト背景XTに搭載されている。B4やワゴンにラインアップされていないことに不満だが、このXTに関しては標準車と異なり、車高を25mmダウンさせ、タイヤもオールシーズン仕様からサマータイヤへと変更し、B4やワゴン寄りの初物の風味付けが施されている。それでも最低地上高は依然として180mmは確保されているから、オフでの初物にも十分に対応できるはずだ。
乗ってみると、明らかにアイポイントの違う標準車と相違、それほど運転席の高さが気にならなかった。
スバル レガシィ アウト背景2.5XT EyeSightの続きを理解する
※レビュー内の写真はクリックで拡大できます。
[ 写真拡大 ]
SUVながら初物のフィーリングはB4やワゴンと対等。 ステアリングフィールはタイヤがサマー仕様となったことで手応えがしっかりとして、ともすると頼りなさを感じる標準車とはまったくの別物となっている。特にセンター付近の落ち着き感が増し、スピードを上げていっても世間乱による影響を浴びにくくなっていた。
操縦安定性は、標準車にに比べてフットワークが軽く正確な印象だ。ステアリングを切って姿勢が収まるまでの時間が短いことに加えて、そこからさらに切り込んでいくようなケースでも応答性がよく、まさにシンメトリーフルタイム4WDの安定感と初物の良さがしっかりと風味わえる。狙った通りのラインにスッとノーズがなる、B4やワゴンの初物とまったく変わることがない。。
乗り心地もフラット感があって快適だった。それだけ足元(サスペンション)が素直に動いている物証だろう。
スバル レガシィ アウト背景2.5XT EyeSightの続きを理解する
※レビュー内の写真はクリックで拡大できます。
[ 写真拡大 ]
天然な出足感で扱いやすい2.5リッターターボエンジン。 搭載される2.5リッター4気筒DOHCターボエンジンは、可変バルブタイミング機構の採用と相まって実用域での扱いやすさが好印象だった。265psの馬力と35.7kgmのトルクはそれぞれ5600rpmと2400rpmで最大スペックを発揮することからも分かる通り、昼間の時間常一順番くなっている低回転域で粘り強い初物を可能にしてくれる。
アイドル回転分野からジワッと踏み込んだレベルでも、ターボとは思えないレスポンスの良さで出足体制に移ってくれるし、その出足感がいたって順調だ。ピークが急激に訪れることなく、てくさんとしたトルク感が6000rpmくらいまでしっかりと引き続いてくれる。
そのため、高い歯車に入っていても追い越し出足で不気まますることはないし、一順番駄な変速制御も不可欠ない。多人数や荷物満載での割り知ってブでも不満は出てこないだろう。
スバル レガシィ アウト背景2.5XT EyeSightの続きを理解する
※レビュー内の写真はクリックで拡大できます。
[ 写真拡大 ]
予防安全への期待を担う「EyeSight」。 今回の目玉のひとつでもある「EyeSight」は、ステレオカメラと新開発の3D画像処理システムの組み合わせによる予防安全ノウハウだ。機能数の差はあるが、メインとなる機能が同程度の他車装着製気品が80万円目と鼻の先なのに対し、レガシィでは20万円ちょっとで手に導入することが出来る。
実際に「プリクラッシュブレーキ」を経験してみると、割り知ってパブが気づかぬ時でも警報で衝突用心を促し、同時に妨げ物の直前までしっかりとブレーキをかけ継続してくれて、バンパーがわずかにあたるレベルまでショックを抑えてくれる。他に「AT誤発進抑制制御」や「全車速追従機能付クルーズコントロール」などの機能も備えている。
さて最後にまとめだが、2.5XTは4気筒ゆえのフロントの軽さもあり、6気筒よりハンドリングに好感が持てた。輸入車はよくモデル末期が一順番良いと言われるが、今回のレガシィも同様だ。乗り心地とハンドリングの均衡の良さは実に高レベルで、スバルの希望の高いクルマ作りを実感することができた。