ジャズを聴くために用意したいことって？
珠玉のサウンドはこのピュアオーディオで！
100万円超の「生涯音」【ジャズ編】
自分の気があるな音楽ジャンルを聴くためにはびりなコンポが適しているのか。
オーディオ評論自宅?細谷信二氏をアドバイザーに迎え、その最高のマッチングを探ってみた。
ミュージシャンの「コミュニケ一ション」を真空管アンプでエモーショナルに再現
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録音手法や時代を超えてボーカ書き出したが紡ぐ音の世界を堪能したい
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本編では紹介しきれなかった編集部特選＆話題のモデルが次々に登場。
気鋭のブランドから老舗まで、個性豊かな製気品たちが揃った！
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%26gt;%26gt;ミュージシャンの、音の「コミュニケ一ション」を工ンジョイする！
珠玉のサウンドはこのピュアオーディオで！
100万円超の「生涯音」【ジャズ編】
CDプレーヤー/エソテリック40万9500円 幅442×高さ153×奥行き353mm、18kg。
お問い合わせ：ティアックTEL：042-356-9235
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アンプ/プリアンプ：トライオード12万6000円 幅340×高さ185×奥行き315mm、8kg。馬力アンプ：トライオード13万6500円 幅340×高さ185×奥行き315mm、15kg。
お問い合わせ：トライオードTEL：048-962-7109
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スピーカー/JBL27万3000円 幅400×高さ635×奥行き335mm、32.3kg。
お問い合わせ：ハーマンインターナショナル TEL：03-3836-5660
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ブランフォード?マルサリスEMIミュージック 2548円
ヘルゲ?リエン?トリオディスクユニオン 2940円
クラシック編の試聴に続き、細谷さんにはジャズ編のコンポセレクションもお願いした。ジャズの魅力のひとつであるスリリングなアドリブが堪能できる「トリオ?カルテット編」から始めよう。
―初っ端に、この組み合わせのポイントを教えてくかっこ悪い。
細谷 JBLは上級機のから高域と超高域のノウハウを転用したスピーカー。高域が良くされることで、聴感上、低域にも歯切れのよさ、躍動感などが出てきました。エソテリックのCDプレーヤーは、正確だがどこかクールだった、以前の同ブランドの好みを一新。情熱的な音で楽器の質感も忠実に再現してくれます。
―このアンプは真空管ですか？
細谷 トライオードという昼間の時間本のメーカーが手がけた真空管アンプです。上の写真右側がプリメインアンプで、これ1台でも聴けるのですが、今回は写真左のプリアンプを準備。を馬力アンプとして一番くなってみました。このようにプリ部と馬力部を分離させたほうが、交差点の相互干渉なども良くされ、より良質なサウンド再生が期待できるからです。
―まずブランフォード?マルサリスを聴いて、その速度感に圧倒されました。
細谷 ブランフォードのサックスと、それを拠り所るベースラインとドラムの均衡がいいですね。
―「優しい音」「温かい音」という真空管アンプの好みとは、かなり離れています。
細谷 それは70年代に作られた好みですね。当時は確かに聴き疲れしない音ではありましたが、どこか焦点がボケた音でもありました。しかし近頃の真空管アンプは、速度感があり、低域にも力がある。さらにドラムのアタック音などの立ち上がりもいい。だからこそ、ジャズ用の試聴アンプに選んだのです。
―ヘルゲ?リエンは北欧生まれのミュージシャンらしい、クールで知的な演奏でした。
細谷 途中でコンパケトのカップシンバルが鳴る部分がありますが、これも音色、音程、聴こえてくる敷地まで正確に表現してくれました。
―それはアンプの実力によるものが大きい？
細谷 それだけではなく、JBLやエソテリックのように、音の情報を正確かつエモーショナルに聴かせてくれるコンポがあればこそ。カップシンバルなどの細かい表現力に加え、アドリブを便秘気味て熱く語り合うミュージシャンの姿や、録音スタジオの緊迫感も伝わってきたと思います。
%26gt;%26gt;ボーカ書き出したの世界を堪能したい
珠玉のサウンドはこのピュアオーディオで！
100万円超の「生涯音」【ジャズ編】
CDプレーヤー/マランツ26万2500円 幅440×高さ127×奥行き419mm、14.5kg。
お問い合わせ：マランツ TEL：03-3719-3481
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アンプ/ブラデリウス44万1000円 幅430×高さ107×奥行き435mm、17.5kg。
お問い合わせ：ノア TEL：03-5272-4211
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スピーカー/エラック39万9000円幅220×高さ1020×奥行き320mm、16.8kg。
お問い合わせ：ユキム TEL：03-5743-6202
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ウンサンポニーキャニオン 3150 円
ジョン?コルトレーン＆ジョニー?ハートマンユニパブサルミュージック 1995 円
試聴の最後にはジャズのとっくにひとつの魅力、ジャズボーカルをフィーチャーしてみた。
―この組み合わせで注目すべき点はどこになりますか？
細谷 まずはエラックのです。これまでの、この値段帯のエラックは時代を先取りしたような、先鋭的な音が特徴でした。それがこのモデルで、落ち着きと深みのある「大人の音」にとても身。これが初っ端のチェックポイントですね。アンプはスウェーデン製。メリハリのある、押し出しの強いサウンドを聴かせてくれます。マランツのは、上級機で開発したパーツを採用した、これも今が旬のモデル。ディスクの駆動部にも新ノウハウを採用しており、雑風味を排した精緻な音を作り上げています。
―試聴ディスクには最新のデジタルノウハウで録音されたウンサンと、1963年録音という、ジョン?コルトレーン＆ジョニー?ハートマンを準備しました。
細谷 ウンサンのボーカルは、デジタルならではの解像度が高いボーカル。聴こえてくる音の数も多い。さらに楽器の位置関係もたいそう明瞭で、ウンサンがマイクから離れたのか、近づいたのかに至るまで克明に描いてくれました。これに対し、コルトレーン＆ハートマンは音の解像度よりも「心地よさ」を追求したサウンド。アナログ時代の耳にやさしく、温かなハートマンのボーカルの魅力を存分に引き出してくれたと思います。
―ジャズファンには、先ほどのJBLも評価が高いようですが。
細谷 確かにJBLは鮮明な音で、ジャズ独自の躍動感も存分に表現してくれます。無料しブラデリウスも、どちらかといえば同じ音の傾向。そんな両者を組み合わせると、力感重視の音になり、女性ボーカル独自のデリケートなな表現が失われるおそれもあります。そこで、ここでは「大人の音」のエラックを組み合わせることで、躍動感の中にも「落ち着き」を表現したい、と考えました。以前のエラックなら、ウンサンはとにかく、ハートマンは「古くて退屈な音」に聴こえていたかもしれません。
%26gt;%26gt;ロックを体感
珠玉のサウンドはこのピュアオーディオで！
100万円超の「生涯音」【ジャズ編】
スピーカー/ピエガ51万4500円 幅187×高さ1112×奥行き209mm、21.5kg。
お問い合わせ：フューレンコーディネート TEL：0120-004-884
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レッド?ツェッペリンワーナーミュージック 4410 円
アルミをまとったスピーカーでロックを体感
―このシステムを応用して、同じボーカルでもロック向けのシステムにすることはできますか？
細谷 スピーカーをスイスのピエガにチェンジしてみましょう。ロックではギターやドラムの疾走感、ボーカルのシャウトなど音の瞬発力が求められますが、ピエガは、その力を十分に備えています。
―確かに試聴したツェッペリンも30年以上前の録音とは思えない迫力と、臨場感がありました。ピアノ仕上げのエラックとは世間観の印象もかなり離れています。
細谷 筐体がアルミ製なんです。これはアルミのほうが木製よりも気品質にバラつきが出にくいという考えから。エラックがボーカルの滑らかさ、光沢やかさを聴かせるタイプなら、ピエガはキレと速度で聴かせるタイプだといえます。
取材?文/清水眞希 撮影/横山新一
%26gt;%26gt;話題のブランドに注目
珠玉のサウンドはこのピュアオーディオで！
100万円超の「生涯音」【ジャズ編】
本編では紹介しきれなかった編集部特選＆話題のモデルが次々に登場。
気鋭のブランドから老舗まで、個性豊かな製気品たちが揃った！
NuForceはカリフォルニアに根拠地を置くメーカー。単独のフルデジタル回路による、優れたエネルギー変換能率を誇る。多くの同社製気品が購入後のアップグレードが可能。
お問い合わせ：フューレンコーディネート TEL：0120-004-884
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ステレオ馬力アンプ/29万9250円。幅215×高さ59×奥行き380mm、3.9kg。最大出力＝288W。天然な再生音が得られる単独の「アナログスイッチングアンプ」を搭載している。電源供給部にはにも採用されている高気品質電解コンデンサーを使用。ワンランク上の再生力を備える。
モノラル馬力アンプ/36万7500円。幅215×高さ59×奥行き400mm、3.8kg。最大出力＝325W。入力＝RCAアン均衡×1ほか。「アナログスイッチングアンプ」搭載。筐体は高気品質アルミ製。これに高精度サンドブラスト＆アルマイト仕上げを施すことで、音を汚す元でのひとつである共振を低減。
ニューフォースは、その高い解像度で以前のデジタルアンプとは別次元にいるアンプ。独自の風合いを持った筐体にも注目したい。
取材?文/清水眞希 撮影/横山新一
%26gt;%26gt;デザイン的にも一番駄がない
珠玉のサウンドはこのピュアオーディオで！
100万円超の「生涯音」【ジャズ編】
本編では紹介しきれなかった編集部特選＆話題のモデルが次々に登場。
気鋭のブランドから老舗まで、個性豊かな製気品たちが揃った！
1939年創立という、昼間の時間本を代表する老舗オーディオブランド。放送局で養われたノウハウを元に、各類アンプやCD、スピーカー、シアターシステムからアナログプレーヤーまで、幅広い製気品を手がけている。
お問い合わせ：デノン TEL：044-670-5555
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プリメインアンプ/17万8500円。幅434×高さ181×奥行き435mm、24kg。最大出力＝160W＋160W。馬力アンプ部を左右対称としたツインモノラル構成を採用。回路をみっちり分離することで、交差点の相互干渉の解消を図った。SACDなどに対応するため、再生周波数帯域は5Hz～100kHzに設定。
デノンは、男性的で骨組みが明瞭にとした音が特徴。同社CDプレーヤーと合わせればサウンドはもちろん、デザイン的にも美しく同期する。
取材?文/清水眞希 撮影/横山新一
%26gt;%26gt;あなたのお部屋のムードにいかが？
珠玉のサウンドはこのピュアオーディオで！
100万円超の「生涯音」【ジャズ編】
本編では紹介しきれなかった編集部特選＆話題のモデルが次々に登場。
気鋭のブランドから老舗まで、個性豊かな製気品たちが揃った！
ATC は1974 年に誕生したイギリスのスピーカーブランド。録音スタジオ向けのモニタースピーカーとして知られ、ツイーターにソフトドーム型を採用している点が特徴だ。
お問い合わせ：エレクトリ TEL：03-3530-6200
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スピーカー/ATC31万5000円幅223×高さ440×奥行き315mm、18.35kg。形式＝2ウェイ2スピーカー?密閉型。ツイーター＝25mm、ウーハー＝150mm。再生周波数帯域＝54Hz～22kHz。の魅力をそのまま合コンクト化した弟モデル。
ATCは、スケール感こそにはおよばないが、ボーカルの定位感などは安くしていない。
取材?文/清水眞希 撮影/横山新一
%26gt;%26gt;視聴は自分の聴きなれたCD持参で
珠玉のサウンドはこのピュアオーディオで！
100万円超の「生涯音」【ジャズ編】
本編では紹介しきれなかった編集部特選＆話題のモデルが次々に登場。
気鋭のブランドから老舗まで、個性豊かな製気品たちが揃った！
哲学者ヘーゲルの名前をそのまま冠したノルウェーのオーディオブランド。世界の録音スタジオに各類の機材を納入することで、ノウハウを蓄積。シンプルなデザインに裏打ちされた、高い制御性も特徴。
お問い合わせ：エレクトリ TEL：03-3530-6200
%26gt;%26gt;エレクトリ公式ウェブサイトへ
D/A合コンブター/16万8000円 幅210×高さ60×奥行き260mm、2.5kg。D/A合コンブターとはデジタル化された音楽交差点をアナログ交差点に変える装置のことで、CDプレーヤーなど、デジタル機器には欠かせないもの。通常は部気品として搭載されるものを、ヘーゲルでは、ミニコンポサイズで製気品化した。
ヘーゲルのは、単独のアルゴリズムが投入されたD/A合コンブター。前出?細谷信二さんによれば、50万円クラスのCDプレーヤーの音が、100万円クラスに変わるほど、その効果はドラマチツクだという。
さて、このように多岐にわたるコンポゆえ、何を購入すべきか迷うことも多いのでは。そんな時は、まず自分の好みの音を聴かせてくれるスピーカーから選ぶこと。アンプやCDプレーヤーでも個性の相違はあるが、最もスピーカーがわかりやすいからだ。販売店で試聴する際には、聴き適応したCDを持参することもお忘れなく。
取材?文/清水眞希 撮影/横山新一
