超話題の3Dテレビ選び7つのポイント
パナソニックのプラズマか？ SONYの液晶か？
3Dテレビ選び7つのポイント
“2010年は3D元年”の標語のもと、国内2強が覇を競う3Dテレビ。その実力から、将来の割合まで調べ上げました！
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%26gt;%26gt;パナソニックの実力やいかに!?
パナソニックのプラズマか？ SONYの液晶か？
3Dテレビ選び7つのポイント
発売を目前に控えた3Dを改入れ徹底取材した。液晶ディスプレイのソニーとの最大の相違は、何といってもがPDPであること。その構造を精査した。
パナソニックオープン値段
3D対応の高精細パネルを採用。コントラスト比は500万対1、階調表現力は09年のフラッグシップモデルに比べ、約2倍。幅122.4×高さ77.1×奥行き9.0cm、約27.5kg。4月23昼間の時間発売。
問い合わせ先/パナソニック TEL:0120?878365
%26gt;%26gt;ビエラ公式ウェブサイト
4月23昼間の時間の国内発売を目前にした。動向の速いシーンでも、3Dの映像はほとんどブレず、高精細映像も実感できる。この鍵を握っているのが、明るさだ。一般的に、PDPは、輝度の面では液晶より劣るといわれる。しかし、3D映像を工ンジョイするには、輝度を上げることが必要。そこで、はパネルの構造や材料も一から見直し、発光能率のアップに努めた。またコントラスト比は何と500万対1を達成。ここに加え、PDPの持ち風味である高い映像処理才能を生かし切り、正確に、かつ高速に映像を切り替えているのだ。
また以前協業関係にあったパイオニアの名機のノウハウも導入し、そこにパナソニックの高画質化ノウハウが加わった。おかげで、映像表現で重要視される、深みのある黒の表現が実現。PDPファンでなくとも、納得の映像である。現時点でのラインアップの少なさは、今後に期待。
%26gt;%26gt;専用メガネは超軽量！
パナソニックのプラズマか？ SONYの液晶か？
3Dテレビ選び7つのポイント
右目の映像と左目の映像が切り替わる際、左右の映像が重ならないように高速で表示する。もともと応答速度が速いPDPだが、より正確に、より高速で表示できるようになり、ディテールがクッキリする3D映像が実現した。
明るいシーンから陰気シーンまでクリアで質感豊かに描写。黒色の表現も格段に上がり、2D映像でも奥行き感が得られる。
同梱のメガネは使用中には違和感のないよう、みっちり軽量化を図り、63gを実現。長時間使用していても、フラストレーションを感じない。同時にスタイリッシュなデザインも取り込んでいる。
%26gt;%26gt;ソニーの3Dテレビ全解剖！
パナソニックのプラズマか？ SONYの液晶か？
3Dテレビ選び7つのポイント
パナソニックに次いで、やっとソニーからも3Dテレビが公表された。LED背景ライトに4倍速液晶という、のめりはりを最大限に生かしたフルハイビジョンモデル。その優位性を多方角から分析する。
ソニーオープン値段
最良画質を誇るレディーモデルのHXシリーズ。別売の3Dシンクロトランスミッターと専用メガネにより、3D映像も楽しめる。●幅112.4×高さ69.5×奥行き6.7mm、30.2kg。7月16昼間の時間発売。
問い合わせ先/問い合わせ先/ソニーマーケティング TEL:0120?777886
%26gt;%26gt;ブラビア公式ウェブサイト
ソニーの3Dテレビがやっと動向出した。フルHD方式の液晶。しかもLED背景ライトを搭載した最新鋭のモデルだ。3Dテレビは、通常ひとつの映像を、左目用、右目用の映像に作り直し、振り分けて表示する。このため映像自体に明るさが求められるのだ。LEDを背景ライトにした液晶テレビは、この点たいそう有利。奥行き感はもちろん、細部まで高精細な映像が楽しめた。
さらに3Dの魅力は大きく分けて5つ。単独ノウハウのメガネ ゲームも含めた拡張性 2D→3D変換機能 優れたパネルノウハウ そしてラインアップの充実度だ。
各論は次のページで説明するが、特筆すべきは、通常の2D映像も擬似的に3Dに変える機能を搭載していることだ。映像の焦点がどこにぴったりしているのかをテレビが自動的に認識し、単独のアルゴリズムで3D映像に変換していく。実際にその効果を試してみたが、3Dを意識した映像に比べれば、やや臨場感が欠けるものの、3D映像の入門としては十分。何より購入したその瞬間から、3Dの楽しさに触れられるのはうれしい。
また、2Dか3Dか、どちらを購入するべきか悩んでいるという人には、3Dレディーモデルをオススメしたい。これなら40V型で見当実勢値段22万円から。3Dメガネとシンクロするためのトランスミッターを後から買い足しさえすれば、3Dテレビにパブジョンアップできるのだ。
3D映像を高精細なフルHDで表示できるようにノウハウの粋を集めたパネルは、当たり前ながら2D映像にも威力を発揮する。3Dモデルとしてのみでなく、2Dテレビとして見詰めた時も素敵な画質だ。
機能面も、値段的にも魅力度MAXの3D。発売計画は6月10昼間の時間から。あとは3Dコンテンツの充実が待たれるのみである。
%26gt;%26gt;すべてのコンテンツが3Dで楽しめる！
パナソニックのプラズマか？ SONYの液晶か？
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3Dメガネには電動シャッター式を採用。一般的に電動シャッター式は、蛍光灯などの光がちらついて見えるフリッカー現象が起こる。しかし、ソニーのメガネはレンズに偏光レンズを使用しておらず、フリッカーが起こりにくいのだ。
ソニーの3Dは拡張性の高さに期待が集まる。3D対応BDプレイヤーは未公表だが、その代わり、プレイステーション3が、アップデートにより3D対応と入る計画だ。これで3D対応BDソフトのほか、3Dゲームも楽しめる。今のところ詳細は未定だが、3D対応ゲームも続々出現するだろう。
2D映像を3D映像に自動変える機能を有する。2D映像を見ている時に、リモコンにある3Dボタンを押すだけで、ソニー単独のノウハウにより、擬似的に3D映像に変換してくれるのだ。これで、テレビ放送はもちろん、通常のムービーで撮影した映像も、3D映像で楽しめる。
%26gt;%26gt;後付けで3Dテレビにできるレディーモデルも充実
パナソニックのプラズマか？ SONYの液晶か？
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左目用、右目用の映像を切り替えつつ連続表示していく3Dテレビにおいて、フルHDの高精細映像を維持するためには、高速表示と高輝度パネルが欠かせない。は、以前培ってきた4倍速＋LEDを最大限に生かし、左右の映像を高速に表示、輝度を高入れ明るい3D映像を実現した。
3Dは3D標準対応のLX900、最良画質を謳うレディーモデルのHX900、ステップアップと位置付けるレディーモデルHX800の3シリーズ?8モデル。いずれもオープン値段。見当実勢値段では、LX900が約26～58万円。HX900が約39万円～。HX800が約22万円～と入る。発売昼間の時間はLX900の46型と40型が6月10昼間の時間。それ以世間は7月16昼間の時間を計画している。
専用メガネを同期させるための3Dシンクロトランスミッターは、レディーモデルでは別売り。想定値段は約5000円程度だ。トランスミッターはレディーモデルの背面にある専用端坊主にケーブルをつなぐだけ。これで3Dテレビとして機能する。%26gt;%26gt;パナソニック＆ソニー、3Dガチンコ対決！
パナソニックのプラズマか？ SONYの液晶か？
3Dテレビ選び7つのポイント
※クロストークとは、左目向け、右目向けの映像が1画面にダブって表示されてしまうこと。これでは輪郭がぼやぶれかぶれてしまう。
左目用、右目用の映像が高速で切り替わる時、両目のレンズのシャッターが切れる仕組み。高速表示と連動させることで、クロストークを抑え、高精彩な3Dを実現した。4倍速ノウハウを応用し、左目向け、右目向けの映像を高速で切り替える。左右の映像が重入るコマは背景ライトをオフにすることで、クロストークを極限まで抑えることができる。PDPを覆う、周辺のベゼル部に、ダークブラウンのメタリックキャビネットを採用した。このため、ボディーはシックで高級感のある光沢がめりはり的。アルミとガラスの材料の質感を生かした“モノリシックデザイン”を採用。上面に隔たりを入れた、スタンドとの組み合わせで奇抜なスタイルに。と同時に発売に入るで、3D対応BDソフトの再生が可能。今後スタートする3D放送も3D映像のまま録画可能だ。3D対応BDレコーダーの公表は未定。その代わりPS3をネット経由でアップデートすることでBDソフトやゲームが3D対応に入る。メガネのホールド性が高く、かけやすい。また通常のメガネをかけている人がその上にかけても違和感は乏しい。買い足す時は1個約1万円。シリーズには、標準サイズの専用メガネが2個付属。コンパケトサイズのメガネもブルーとピンクから選べる。1個約1万2000円。%26gt;%26gt;専門自宅の意見は？
パナソニックのプラズマか？ SONYの液晶か？
3Dテレビ選び7つのポイント
パナソニックとソニー、両方から登場した3Dテレビ。それぞれが推奨するデバイスの良い所を最大限に生かし、また短所は先進のノウハウで補い、3D映像の理想型を追求している。3Dテレビ元年のモデルとしてはともに素敵な出来栄えだといってよい。
米調査会社ディスプレイサーチバイスプレジデント?鳥居寿一氏も、ハイレベルな3D映像は、見る人を魅了しやすいと分析する。
「誰が見ても立体感を得られる3Dテレビは、これまでのテレビと一線を画した気品物。一度、体感すればその魅力は歴然です。今後はゲームやハリウッド作気品、またテレビ放送で、3D対応のコンテンツが増えることで、普及の速度が一気に出足するはずです」
また、両ブランドの値段面についてもこう付け加えた。
「機能や画質はたいそうハイレベル。その割に、値段は押さえられている傾向にあります。今、テレビほどお買い得感のあるジャンルはありませんよ」
今後は両社に続き、夏以降にシャープが、年内中には東芝と三菱電機、それ以世間の各社も来年の参入が見当されている。現時点では再生コンテンツの少なさがネックだが、これも時間の異常。2012年のロンドンオリンピックには、1億総3D化なんてことになっているかも。
