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ボルボ XC70 3.2SE AWD


V70の有するワゴンの魅力にSUVのたくましさを加えたXC70。3世代目となり、これまで以上に内世間装の質感をグレードアップ、高級感という訴求ポイントも手にめてている。[ 続きを理解する ]








評価

評価項目について





  • 動力性能7点実用域の使い易さはずば抜けた。高速域はとっくにひとつどすが欲しい。

    操縦安定性8点接地性の高まった足まわりにより軽快さと安定感が向上。

    パッケージング8点広いキャビンと荷室。シートアレンジも実に機能的。

    安全性能8点基本装備の充実に加え、数々の先進ノウハウも採用。

    環境界性能7点排ガスは50%低減レベルの三ツ星を獲得。

    総合評価8点シーンを選ばぬ万能性がこのクルマの最大の魅力。










    ※レビュー内の写真はクリックで拡大できます。







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    ボルボの中枢を担うXCシリーズ。

     XCはクロスカントリーを語源とするボルボのSUVラインに用いられる名前だ。XC70はその先陣を切ったモデルで、1996年に登場した初代から数えて今回が3世代目と入る。背の高い本格SUVスタイルのXC90もその後に登場し、XCシリーズは今や世界規模でボルボの最量販車類と入るほどの人気を得ている。さらにシリーズの末弟と入るXC60のコンセプトモデルも提案されている。つまり、XCシリーズは今後余計に充実化する視界で、同社の基幹モデルに育ちつつあるのだ。
     新型XC70は、実用性と安全性能の充実から上質なファミリーワゴンとして高い人気を得ているV70の車高を上げてグランドクリアランスを儲け、ハルデックスカップリングを用いたAWDシステムと組み合発言させて高い悪路走破性を実現している。この辺の成り立ちは先代と変わらないのだが、新型V70がひとクラス上がる威勢の高級化と大型化を達成したのに伴い、搭載エンジンは3.2リッターの直列6気筒となり、内世間装も大幅に質感を向上させている。
     グレードは3.2SEの単一展開だが、豊富に準備されたパッケージオプションと内世間装色でイメージの仕様を作り出す事が可能だ。



    ボルボ XC70 3.2SE AWDの続きを理解する














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    先代よりひとまわり大きくなったボディ。

     ボディのスリーサイズは全長4840mm×全幅1890mm×全高1605mm。いずれも数10ミリ単位ではあるが先代よりも確実にひとまわり大きくなった。中でも目立ち上がるのが全高だが、これは車高のアップとルーフ線路の標準装備によるもの。V70ではルーフ線路をオプション化して全高を抑えていたが、XC70は地上高のアップに伴い線路一番しでも1550mmを越える。いずれにせよタワーパーキングへの入場には用心が不可欠だ。
     ボディ世間周にクラディングパネル(サイドパネル)を備えるのがXC70のスタイリング上の大きなめりはりだが、1890mmの全幅はV70と同じ。これを不思議に思う人も居るだろうが、新型V/XC70の最大幅はサイドミラーを折り畳んだ場合のミラー基部の弾力出しになっているため数値的には変わらないのだ。
     ちなみに最低地上高は190mm。先代の215mmに対し下がったが、これは昼間の場合間本の計測手立てによるもの。実質の地上高は先代レベルをキープしており、各妨げ角も大きくなっているため、悪路走破性はさらに向上していると考えて良いようだ。



    ボルボ XC70 3.2SE AWDの続きを理解する














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    スポーツ心を感じるエキゾーストノート。

     搭載される3.2リッターの直列6気筒エンジンは、先にXC90やV70にも採用されているボルボの主力ユニット。本体の合コンクト化のみならず補機類の取り回しにも工連れ合いして以前の5気筒とほとんど変わらないサイズで6気筒化を実現した上に、可変バルブリフトやタイミング機構を最盛期込むなど、かなり凝ったものになっている。
     これをフロントに横置きに搭載し、クラッシャブルゾーンとキャビンスぺースを大きく取るというのがボルボのコンセプト。
     エンジンフィールもなかなか爽快で、完全均衡と言われる直列6気筒の良さが前面に出所した、精緻な回りっぷりが楽しめる。また排気音も高回転域が“クオーン”と刺激的。先代の5気筒にくらべるとエンジンのキャラが立って来た印象だ。
     動力性能も、低速域のトルクをしっかり出すボルボ流の風味付けでスタートに痛痒感はない。6速ATの歯車リングも適切だし変速も順調だ。無料、AWD機構を有する車体は1880kgとやや重め。そんな事もあって高回転域の伸びはとっくにひとつ。もちろん実用上は十分なのだが、V70にある3.0ターボの設定があっても面白いと睨んだ。



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    安定感のある操縦性能を実現。

     車高の上がったCX70ではフットワークも気に入るところだが、いわゆる腰高感や、コーナリング初期にグラッと車体が傾くような唐突なロール感はまったく一番い。
     試乗車にはオプションのFour-Cシャシが搭載されていた。これはコンフォート/スポーツ/アドバンスの3段階にダンピングレートを任意に切り替えられるもの。ボルボの他のモデルにも採用が始まっているが、XC70では単独のチューニングが施されていた。コンフォートは足が柔らかいに振動する感じ。ラフロードを舐めるように走るにはこのモードが適切だろう。その分、オンロードでは路面のギャップによってやや煽られる感覚もあったが当たりはソフトだ。
     また、XC70の新しいシャシはタイヤを確実に路面に押さえ付けている感じが強いのも美点だ。以前のモデルは丿ブを切ったコンディションで発進するとAWDにも関わらずフロントがホイールスピンする事があったが、新型はこれが一番いのである。したがって初物の質感が高まった。ワインディングでもステアリングに対し小気風味よく動作してくれるし、スタビリティも高く心細くないですして走れる。



    ボルボ XC70 3.2SE AWDの続きを理解する














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    V70から浴び継いだ大容量のカーゴスペース。

     XC70は今回の青森試乗会の前にドイツでも一度試している。ここではオフロードコースも設定されており、新採用となったヒルディセンドコントロールも試せた。これは、急勾配を下る際各タイヤのブレーキを個別に操作することにより、荒れた路面を踏み締めながらじっくりと下れるもの。ランドローパブが以前から持っている機構だが、同じグループ内にあるボルボにもやっと採用されたわけだ。
     V70譲りの高いユーティリティを備えているのもこのクルマの魅力だ。トノカパブ下のメインカーゴルームは529リッター。パンク修理キットでスペアタイヤを一番くし、アンダーフロアに確保した46リッターと合わせた575リッターの荷室容量はクラス第一面レベルだ。
     さらに、テールゲートに電動の開閉機構が備わったり、フロア線路やサイドフックなど荷物固定用のアタッチメントが豊富に準備されるなど、各部の使い勝手も確実に向上した。ボルボの新たな基幹車類として、XC70はアウトドア希望向の強いユーザーから再び強い支持を集めるのではないだろうか。














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    ジャンル : 車・バイク

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