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ダイハツ ミラ ジーノ X(2WD)


ミラのフルモデルチェンジから2年。いよいよミラ ジーノも新型に天性変わった。初代が持っていたクラシカルテイストを浴び継ぎつつ、最新のテイストをプラスした2代目は、良質感にもこだわったという。さっそく、スモールカーに特化したダイハツだからこそできたその世界をひとつひとつチェックしてみよう。[ 続きを理解する ]








評価

評価項目について





  • 動力性能6点天然吸気エンジン車では活発かつ扱い易い。

    操縦安定性6点安定感得られている。街中域ではステアリング重め。

    パッケージング7点軽セダンとしては室内広い。Aピラー立っており圧迫感ない。

    安全性能7点歩行者鶏冠部保護基準の認可軽で第一号。車対車の衝突対応。

    環境界性能7点排ガスレベルは4つ星(2WD)。グリーン税制適合。

    総合評価7点「いい物」感を流暢に演出。乗っても裏切らない。










    ※レビュー内の写真はクリックで拡大できます。







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    ミラベースの面影はほとんどない。

     ミラの4ドアをベースに、丸形ヘッドランプ、メッキバンパーなどでクラシカルなテイストのデザインに仕立てたミラジーノの誕生は99年3月。往年のミニに顔つきが類似したムードを有することに非難の声もあったが、一方でファンも獲得してきた。
     ミラ自体は、02年の瀬にモデルチェンジをしているが、ミラ ジーノはそれから約2年を経てのモデルチェンジとなる。
     初代と大きく異なるのは、ミラのフロント及びリアデザインの変更には留まらず、ボディを瓜二つ専用デザインとしてきたことである。ミラでは大きく寝かされていたAピラー(フロントピラー)角を起こすなど、一部骨組みまでを変えてきており、もはやミラの面影は世間観には残されていない。
     そのデザインは、今度は新世代のミニに似た顔つきなったように思えるが、モダンさの中のクラシカルテイストは保持されている。ちなみに、求めたのは「こころに響く良質感」だという。エンジンは天然吸気の1類だが、全グレードで2WD(FF)と4WDが選べる。ミッションは全車4速ATとの組み合わせとなる。先代と同様、ミニライト製のアルミホイールを装着した、MINILITEと呼ぶスポーティグレードも設定されている。



    ダイハツ ミラ ジーノ X(2WD)の続きを理解する














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    ムーヴ ラテとの共用部分は意世間に多い。

     プラットフォームは、モデルチェンジで一新されたミラのものと当たり前共用だが、世間板はすべてミラとは別物で、前後ピラーの傾斜角もミラとは変えているのでキャビン形状も異なる。全高はミラ アヴィより15mm低い1515mmだが、思い切り立てたAピラーにより、前席の視覚的、感覚的な広がりはミラ及びミラ アヴィを凌ぐ。
     調度品のデザインモチーフは楕円で、シートの角もちょっぴり丸風味を帯びたものとなっている。インストルメントパネルとステアリングホイールは、実は04年8月に発売されたムーヴ ラテのものと瓜二つ共用化しており、前席の乗員の前に展開される風景も、着座位置の相違と天井の高さを除いて、ほぼ同じだ。無料、このインパネはデザイン性だけでなく、小物の収容部があちらこちらに設けられており、実用面でもよく考えられている。
     室内スペースは、もともと軽セダンの中で当然広い部類のミラと対等のため、後席も大人が乗っても脚周囲に堅苦しいさを感じさせないだけの広さがある。前席の着座高は595mmで、楽な乗降姿勢と視覚的安定感が得られる適度な高さ。また、前後ドアともほぼ90度まで開くので、大きめの荷物の出しめてなども楽に行なえそうだ。



    ダイハツ ミラ ジーノ X(2WD)の続きを理解する














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    ボディがしっかりしているので足も柔らかいに振動する。

     ミラ ジーノは、ミラ及びミラ アヴィとはボディの骨組みから異なるものとなったことから、ボディ剛性とその特性も異なる。このため、サスペンションのバネ及び衝撃アブソーパブも、専用のチューニングが施されている。当初は流用も考えていたが、結局、好ましいマッチングが得られず、新たに起こすことになったのだという。このあたりがダイハツの生勤勉なところである。
     ダイハツの軽はボディ剛性やシャシ剛性が高いのも美点だ。ミラ ジーノも、荒れた路面や段差の乗り越し場合などにも、ボディの捻れやメロディーげによって生じる各部の擦れ音などがほとんどしない。
     ミラよりもちょっぴりだけ硬めのサスペンションチューニングがもたらすハンドリングは、ボディがよりしっかりとしたこともあって、柔らかいに足が振動する感覚だ。ロールも穏やかに始まり順調に収束していくので、乗員は心細くないですしていられる。乗り心地も、軽セダンとしては落ち到着した上下動をもたらすものだ。気になるとすれば、女性ユーザーが殆どであることを考えると、ステアリング制御に要する力が全般に重めに感じられたことだ。とくに低速域ではとっくにちょっぴり軽く回せたほうが楽だろう。



    ダイハツ ミラ ジーノ X(2WD)の続きを理解する














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    巡航場合の静粛性は軽自動車第一面レベル。

     エンジンは3気筒DOHCで連続可変バルブタイミング機構を有するEF-VE型。先にムーヴ ラテに搭載されたものと同じだ。
     最良出力58ps/7600rpm、最大トルク6.5kgm/4000rpmは、軽の天然吸気エンジンの中で高性能な部類になる。同じエンジンを搭載するムーヴ ラテに比べ車重が40kgほど軽いが、その分、歯車比(最終減速比)を高く設定して燃費向上を計っている。このため、出足性能は似たようなものに思えた。試乗は1名乗車だったが、昼間の場合間常域の走行では不足を感じさせることはなかった。
     Xにはタコメーターがないので、エンジン回転数チェックはできないが、アクセルを踏み継続していると、レブリミッターが作動するところまで軽やかに吹き上がる。また、この際でも室内騒音の増加はよく抑えられており、巡航場合の室内騒音は、静粛性では軽第一面のホンダライフと遜色ない。無料、エアコンを作動させると、コンプレッサーの作動音が室内にこもる感じで響き、とくにアイドル場合は気になる。
     ATは4速(フロアシフトタイプ)で、昼間の場合間常の出足ではシフト場合の衝撃も小さく順調。一方、3速から2速にダウンシフトする際などには、唐突なつながり感を生じることも体験された。



    ダイハツ ミラ ジーノ X(2WD)の続きを理解する














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    歩行者への妨げを軽減するボディを軽自動車初採用。

     良質感をもたらすため、塗装も新手法を採用している。上級車のように何層にも重ねて塗るものではなく、クリア塗装膜を厚く吹きつけられるプレミアムクリアコートを採用している。たしかにこのクラスとしては、透明度の高い輝きで映り込みもはっきりとしている。
     装備類は充実している。X以上なら、エアコンはプラズマクラスター付きオートタイプで、クリーンエアフィルターも備える。女性からの要望が多いものも取り入られており、セキュリティアラームや前両席のサンバイザーには照明付き大型バニティミラーが装備される。ガラスはX以上は全面がUVカットとなる。
     排ガスレベルは2WD仕様は4つ星認定で、なおかつ平成22年度燃費基準+5%も達成している。排気ガス浄化用触媒は、貴金属が自己再生機能を有する、ダイハツだけのインテリジェント触媒を採用する。
     安全面では、前両席エアバッグやABS(Lを除く)は標準装備。ボディは、クラウンクラスとの両方50km/hでの車対車の前面衝突でも十分な生存スぺースは確保されるという。また、並乗用車でもまだ数車類だけの「歩行者鶏冠部保護基準」(国土交通省)の認可を、軽では第一号として浴びている。














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    ジャンル : 車・バイク

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