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三菱 コルト プラス スポーツX


三菱自動車の合コンクトカー「コルト」のマイナーチェンジと同時に公表された「コルト プラス」は、合コンクトなボディサイズをベースに、ラゲッジルームのユーティリティをプラスしたクルマ。久々に投入された新型車だが、三菱自動車再起の鍵を握っていることは、間相違ない。[ 続きを理解する ]








評価

評価項目について





  • 動力性能6点順調な出足感。昼間の時間常域での扱いやすさ順調。

    操縦安定性4点今の乗り心地損なわずに安定性を高めたいところ。

    パッケージング7点開放感ある室内。使い勝手もよく練られている。

    安全性能6点装備類はクラス平均。動的安全性はより向上を望む。

    環境界性能7点排ガスは4つ星。グリーン税制適合。

    総合評価6点あべこべ風をはねのけるには、より魅力の「プラス」を。










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    2類類の新開発エンジンを搭載。

     リコール隠しの影響が尾を差し引く三菱自動車だが、2000年に露顕した同異常で改革を誓ったにもかかわらず、再び異常を起こしたとなれば、積年の体質は朝飯前には変革しないと思われても致し方ないだろう。「ウミは出しきった」という言葉は信じたいが、それを証明し信用を取り返すには、まだしばらくの時間を要しそうである。
     この異常により、計画していた新型車投入も延期せざるを得ない状況に置かれていたが、「解禁」第一弾となったのがコルト プラスだ。コルトのリアドアより後方のボディを延長し、ワゴンとしてのユーテリティを与えたものだが、最大のめりはりは、このクラスで初入れ装備された電動開閉式のテールゲートを、全グレードに標準で与えていることだ。
     また、マイナーチェンジされたコルトとともに、新しく追加されたターボ仕様を除いて、DMC馬力社(ダイムラー?クライスラーと三菱自動車の合弁会社)の新開発エンジンを、ドイツから輸入して載せる。コルトには1.3リッターも設定されるが、コルト プラスは1.5リッターのみ。三菱製1.5リッターターボエンジンを載せるラリーアートは2WD(FF)だけだが、他はビスカスカップリング式の4WDも選べる。



    三菱 コルト プラス スポーツXの続きを理解する














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    ラゲッジルームの使い勝手を最大限に強化。

     コルトをベースに後輪センター部から車体最後端部までの長さを300mm延長したボディは、全長が4185mmとなる。全幅1680mm、全高1550mmはコルトと変わらず、車高も一般的なタワーパーキングになる高さに収まっている。
     コルトとはルーフパネルを共用化しているので、フロア長は伸びていても室内の天井長は実質的に変わらない。このあたり、ワゴンとはいえ、荷室容量を追求したものではないことも知れる。
     だが、使いみだりに関しては、電動開閉式テールゲート以世間にも細かく考えられている。後席を前倒して荷室を広げる際も、ラゲッジルーム横にある開閉レパブでワンタッチで可能だ。また、ラゲッジルームのフロアボードは厚みのあるしっかりとした物で、朝飯前な制御で上段と下段で140mmの移動が可能
    (2WD仕様のみ)だ。上段に設置すれば前倒した後席シート背景とフラットに繋がり、その際はボード下に深さ317mmの荷室ができる。高さのある荷物を収容する際など、荷室高が不可欠な時には下段にセットすればいい。
     後席のスペースは、前席との間隙も広く得られているので、脚や膝周囲のゆとりは十分にあり、大人4人の乗車が楽に行なえる。



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    CVTは常用域での軽快な初物を実現。

     DMC馬力社製エンジンはオールアルミ製で、基本的にはスマートfoufourに載るものとも同じだが、forfourが昼間の時間本向けもハイオクガソリンを注文するのに対して、コルト用はレギュラーガソリン仕様である。
     三菱では、可変バルブタイミング機構をMIVEC(マイベック)と呼ぶが、1.5リッターDOHCのこのエンジンにもその名を与えている。最良出力は105ps/6000rpm、最大トルクが14.4kgm/4000rpm。4WD仕様は排気系の取り回しの相違のため3ps、0.3kgmだけ下がる。
     ミッションはトルク合コンブターと組み合わせたCVTだ。スポーツXあるいはスポーツでフロアシフトを選択した時には、6速マニュアルモードも付加される。このエンジンは、特別にパワフルであったり順調でもないので印象希薄だが、高回転域に達しても唸りを急激に高めるようなイヤな面もない。トルク感も普通みだが、CVTとの組み合わせにより、低中速域での力強くて滑らかな出足感をもたらしている。いわば、常用域での軽やかな出足が持ち風味だ。
     また、CVTのワイドレシオのおかげで、100km/h巡航は2000rpmを僅かに越える程度で可能なので、十分に穏やかな高速巡航をもたらしている。



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    乗り心地の快適度はコルトよりも向上。

     コルト プラスとコルトのシャシは基本的に同一だ。試乗したスポーツXは、標準で185/55R15サイズの低扁平タイヤを装着しているが、そのグレード名から想像されるようなスポーツ指向のサスペンションチューニングにはされていない。
     乗り心地は、全体に柔らかな印象を残すものだ。小さな凹凸や継ぎ目などもショックを優しくいなす。初期のコルトがこのあたりを苦手としていたことを思うと、乗り心地の快適度は向上している。
     一方で、操縦安定感は賞賛されるレベルにはない。レーンチェンジでもバネ上(ボディ)がグラリと傾く感覚のロールを開始し、ロールの減衰もスッキリしないため、ユラユラとした動向をもたらす。高速道路のワインディング区間などでは、接地感も曖昧なとことがあり、とっくにちょっぴり安定感は高くあってほしいとこ
    ろだ。
     馬力ステアリングは電動式を採用している。フリクションによるスッキリしない感覚は仕方ないにしても、パーキング時の素早い操舵や非常回避的操舵ではモーターアシストが追いつかなくなり、ずっしりと重い制御力になってしまうのは要良くだろう。



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    自分イメージの仕様をチョイスできるのはいい。

     コルト プラスはコルトと同様に、新車購入の際、基本グレードを選ぶんだ上で、CFC(カスタマーフリーチョイス)によって装備や意匠を選択し、その中からイメージの仕様にすることができる。
     今回の試乗グレードはスポーツXで、スポーツタイプのシートにフロアシフトの仕様だったが、たとえば前席をベンチタイプにしたりする(その際はコラムタイプのシフトレパブとなる)ことも可能だし、サイドシルガーニッシュがイメージでないのなら、そのレス仕様も選べる。それに応じて値段がプラスあるいはマイナスになるため、押し付けではなく、欲しい仕様、不可欠な物だけを選べるのがいい。なお、スペアタイヤはオプションとなっており、代わりにパンク応急修理キットが備えられている。
     標準で与えられている安全装備は、1.5リッタークラス国産車の平均的内容だ。側突時に乗員安全性が大きく向上するとされるサイド%26カーテンエアバッグは全車オプションで、7万3500円で新車時工場装着できる。一方、ESP(横滑り防止装置)の類はオプションでも設定されていない。
     排ガスレベルは、2WD仕様が4つ星(超低排出ガス認定)で、4WD仕様とともに平成22年度燃費基準+5%も達成している。














    テーマ :
    ジャンル : 車・バイク

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