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スマート スマート forfour 1.5


ダイムラークライスラーの新ブランドとして誕生した1998年以来、合コンクトカーの世界に個性的な提案を継続してきたスマート。そのスマート初と入る5人乗りが、このforfour(フォーフォー)だ。さて、国産車のライバルも多い1.3~1.5リッタークラスに、勝負を挑んできたforfourの実力は。(写真はブラバスパーツ装着車。)[ 続きを理解する ]








評価

評価項目について





  • 動力性能6点出足は普通み。2ペダルMTの制御に慣れると楽しさ有り。

    操縦安定性7点軽いスポーツ感覚を有する。気張らない初物向き。

    パッケージング6点後席は天井迫る感あるが、スペースの自在性は高い。

    安全性能7点サイドカーテンエアバッグの設定を。他装備は充実。

    環境界性能7点1.5リッターMT車としてはモード燃費数値いまひとつ。

    総合評価7点中身やや平凡だが、デザインに惚れたなら???。










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    特有の合コンクトカーの世界観を有するスマート。

     スマートブランドは、およそ10年前に「スウォッチカー」の名称で、2人乗りの超合コンクトな奇抜なデザインのコンセプトモデルを世に送り出したのが始まり。
     その名称からも伺えるように、当初は、ポップなデザインの腕前場合計で知られるスウォッチグループと、旧ダイムラー?ベンツ(現ダイムラー?クライスラー)の共同出資のMCC(マイクロ合コンクトカー)社が開発していたもの。そのコンセプトカーを具現化した市販モデル、スマートクーペの98年の欧州投入を皮切りに、昼間の場合間本でも2000年の瀬には正式導入された。なお、MCC社はダイムラー?クライスラーの100%出資となり、スマート社と名を変えている。
     その後も、スマートカブリオ、スマートロードスター、ロードスタークーペと毎年のように2人乗りの超合コンクトカーを発売。あたかも2人乗り車専用メーカーのようになっていたが、常識を打ち破るのがスマートのコンセプトでもあり、スマート初のリアシートを有する合コンクトカーとして投入されたのがforfour(フォーフォー)である。なお、forfourの発売を機に、スマートクーペ及び同カブリオにはfortwo(フォーツー)の名が加えられることとなった。



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    コルトと同じ基本的構造にスマート流の風味付け。

     forfourの開発は、ダイムラー?クライスラーが三菱自動車に出資して、三菱の経営再建に鋭意取り組んでいた場合代に行なわれている。
     こうした関係からプラットフォームを始めとした主要部は三菱コルトとの共用化が図られ、サスペンションの基本的構造やホイールベース、トレッドの数値はコルトと同じだ。無料し、スマート車に共通するめりはりである、鋼鉄製のトリディオンセーフティセルにポリカーボネイト製のボディパネルを組み合わせるボディ構造を採るので、サイドメンパブを除いたボディ骨組みは単独のものと入る。
     なにより、キャビン部を取り巻くセルとポリカーボネイトパネルの織りなす立体感に富んだ造形はスマートならでは。また、セル部とパネル部で豊富なカラーコンビネーションが可能で、その組み合わせで印象が大きく変わってくるのも他車にはない楽しみだろう。
     エンジンは直4DOHCの1.3リッターと1.5リッター。MDC社(ダイムラー?クライスラーと三菱自動車による合弁会社)による新開発のもの。ミッションは、これもスマート車のめりはりである2ペダルMTと入るが、このクラスでは珍しく6速が奢られている。



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    ひと目でスマートだとわかるデザイン。

     ボディサイズは、全長3790mm、全幅1695mm、全高1460mm。三菱コルトに比べ95mm短く、15mm幅広く、90mm低い。同級欧州車と比較するなら、プジョー206に対しては45mm短く、25mm幅広く、20mm高い。
     キャビンの実質的なスペースは、ホイールベースが同じコルトとそう変わらないが、前席に座った場合、コルトのようにフロントガラスの下部が遙か奥にあるようなミニバン的印象は皆一番。インパネデザインは、スマート流の量が多くて感を抑えながら中段を棚として使えるなど機能的な配置を施しつつ、インパネ上部にもファブリックをあしらうなど、同場合にスタイリッシュさも醸し出している。
     スポーティなデザインの前席は、身体を適度にホールドし、軽く攻め込むような運転を楽しんでも姿勢は乱れ難い。一方、近頃の合コンクトHBとしては全高が低めなこともあり、天井が鶏冠上に迫る感覚で、とくに後席は、座高が高い人では天井と鶏冠がギリギリもしくは接するくらいに入る。また、リアドアを開けた際、ホイールハウス前側の一部が弾力出す形状となっているため、乗降の際にちょっぴり邪悪魔に感じる。なお、forfourの名だが、法規上は5人乗りである。



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    マニュアルシフト感覚で制御できる2ペダル。

     MDC社製新開発エンジンは、合コンクトで軽いのが特長だが、1.5リッターの最良出力は109ps/6000rpm、最大トルクが14.8kgm/4000rpmと、数値としては人普通みなものに留まる。
     実際にも強い印象は残さず、回したなりに馬力はついてくる反面、それなりに雑音も高まるものだった。3000rpmから下の実用域でのトルク感もクラスの平均といった感覚だが、レスポンスはギクシャクしない程度に素早く軽い。
     ソフタッチプラスと呼ぶ6速の2ペダルMTは、自動変速モードを有するが、その機構上から、変速場合に起こるタイムラグや失速感は宿命。それでも、アップシフト場合はとっくにちょっぴり順調にかつ速くつないで欲しい。キックダウン場合も、もどかしさを感じさせたりする。無料、通常のATと同様にアクセルを踏まなくても微速走行が可能なようになっているので、渋滞場合や車庫入れなどでの不満は乏しい。
     一方、マニュアルシフトを行ない、アクセルワークのコツを把握すると、車との連携感は大幅に高まる。段飛ばしのダウンシフトが誰でも容易に出来るし、自動モードより素早いアップシフトなども可能と入る。6500rpmのリミットまで回してフル出足するといったことも楽しめる。



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    高速域でも安定感ある初物が堪能できる。

     これまでのスマート車の初物のめりはりは、キビキビとした動向と小さな車体を感じさせない安定感の均衡の流暢さにあった。
     三菱コルトとプラットフォームやサスペンションを一部共用化したforfourだが、スマートなりの在り方が示されていた。まず、風味付けとしては乗り心地よりも若干操安指向に振られている。その振動特性や車両の動向からも、マウント種やサスペンションなどもちょっぴり硬めに設定されていることが伺える。このため、低速域ではちょっぴり路面からの入力を強く感じさせる引き締まった乗り心地と引き替えと入るが、高速域での安定感は十分に高いものだった。
     さらに、コルトに比べ車高が低く重心高が下がっていることから、ロール剛性もずっと高い。タイヤも1.5は195/50R15とスポーツライクなサイズが標準で与えられているので、操舵初期の応答感が高めで軽快な動向をもたらす。無料、電動馬力ステアリングは、非常制御的な極入れ速い操舵でアシスト不足となり急激に重く入る傾向があり、とっくにちょっぴりモータ一容量を上げたいところだ。
     なお、動的安全性向上に必要なESP(横滑り防止装置)は、1.3も含入れ標準装備となっている。














    テーマ :
    ジャンル : 車・バイク

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