「レガシィ」――それは“進化する遺産”。フルモデルチェンジを果たしたSUV「アウトバック」のすべて
圧巻のクロスオーバーSUV
スバル レガシィ アウトバック2.5i
人類の遺産と呼べる出来栄えが、愉しい走りへと誘う
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フルモデルチェンジを果たした「レガシィ」シリーズの5代目。「グランドツーリングイノベーション」を標榜し、水平対向エンジンやシンメトリカルAWDといった独自の技術をベースに、乗る人すべてが快適に過ごせる居住空間と環境性能を実現している。もちろん、初代から磨き続けてきた無二の走行性能や安全性も継承。今回は、フラッグシップSUVとも言える「アウトバック」に照準を定め、紹介する。
%26gt;%26gt;LEGACYとは古びることのない遺産
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人類の遺産と呼べる出来栄えが、愉しい走りへと誘う
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REAL “LEGACY” IS PLEASANT
SUBARU LEGACY OUTBACK 2.5i / Color_SUNLIGHT GOLD OPAL
Engine_2.5i SOHC 16valve i-AVLS
「LEGACY」は「遺産」という意味。コンピューターの世界で“レガシーシステム”と言えば、時代遅れの古いシステムを指すことが多い。ただしその一方、安定して信頼できるシステムというニュアンスを含むこともある。そして今回紹介する「レガシィ」は後者に近く、これまで培ってきた実績を引き継ぎつつも、最新のテクノロジーを注ぎ込んだ現在進行形の遺産なのである。
初代の誕生は、今から20年前の1989年。その後4代に亘って、水平対向エンジンや乗用AWDシステムなど、独自の技術によりパフォーマンス、安全性、快適性を磨き上げてきた。より愉しく、より安全に、より遠くまで自由に移動する喜び。それをもたらすグランドツーリング性能の追求が、「レガシィ」の歴史を築き上げてきたのである。
%26gt;%26gt;“ならでは”の走りを追求
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今回の「レガシィ アウトバック」は、「レガシィ ツーリングワゴン」をベースにしながら、最低地上高を200mmと高めに設定したモデル。ステーションワゴンとSUVの中間にあたるクロスオーバーSUVである。今回のフルモデルチェンジにあたっては「乗る人すべてに快適な空間」をテーマに掲げ、前後席間の距離で従来比68mm、左右席間で30mmのスペース拡大を実現。快適なパーソナルスペースを確保することで、独自の魅力を拡張しているのだ。
もちろん、「レガシィ」ならではの走りの追求も、他のモデルと同様のハイレベルを誇っている。すでに触れているが、大きな特徴のひとつに水平対向エンジンがある。「SUBARU BOXER」と呼ばれる理想的なパワーユニットは、ピストンが水平に向き合う形で配置されているため、ピストンの運動に伴って生じる慣性力を互いに打ち消し合う。したがって回転バランスに優れ、高回転域までスムースに吹け上がるフィーリングをもたらしてくれるのだ。さらにエンジン全高が低く、軽量かつコンパクトなので、車体の低重心化にも一役買っているのである。
そんな水平対向エンジンの特性を生かす新たな技術も取り入れられている。「クレードル構造」だ。エンジンをゆりかご状のクレードルフレームに取り付ける新構造により、路面から伝わる外部の振動と、エンジンから生まれる内部の振動の両方を、効果的に吸収するのである。孤高の静粛性と未曾有の快適性を味わうことができるという訳だ。さらに、サスペンションの取り付け剛性を高めることで、優れた操縦安定性も実現。加えて、前面衝突に対する衝撃吸収性能も向上している。クルマに必要な総合性能を、さらなる高みへ導いたと言って過言ではないのだ。
全長×全幅×全高:4,775×1,820×1,605。見晴らしの良い車高が「アウトバック」の特徴。タフなイメージを強調しつつ、「レガシィ」らしいスポーティな印象も感じさせるエクステリアだ。ボディカラーはモノトーン系のほか、ギャラクシーブルー・シリカ、セージグリーン・メタリック、カメリアレッド・パールも加えた全8色 車体標準価格2,677,500円~
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%26gt;%26gt;計り知れない“遺産”の価値
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また、「SYMMETRICAL AWD」も注目すべきテクノロジー。水平対向エンジンとシンメトリーのパワートレーンで構成される独自のAWDが、車高の高い「レガシィ アウトバック」にスポーティなハンドリングをもたらしている。また、低重心のエンジンと前後左右の優れた重量バランスも、AWDの能力を最大限に引き出している。コーナリング時の顕著なステアリング操作に対するリニアな反応、優れた直進安定性、悪路を物ともしない走破性、悪天候時での安定した挙動……。「レガシィ アウトバック」がクロスオーバーSUVの先駆けとして輝き続けている理由がそこにある。
ここでは書ききれない個性的なテクノロジーが、まだまだ多数採用されている新型の「レガシィ アウトバック」。爽快なドライビングと快適なクルージングをともに味わえる圧倒的な存在として、計り知れない価値を秘めている。
古い遺物などでは決してなく、人間の英知を結集して新たに生み出された「レガシィ」。「アウトバック」に限らず、真の遺産としての完成度がますます高まっている。
水平対向エンジンは「レガシィ」が誇る走りの源。「アウトバック」は2.5Lと3.6Lの2クラスを展開する。新開発のCVTリアトロニックと組み合わせることで、最高のパフォーマンスと優れた燃費性能を発揮
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スラッシュ仕上げのアルミ風センターパネルはプレシャスな空間を象徴。HDDナビゲーションがオプションで装着できる
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マッキントッシュのサウンドシステムもオプションで導入可能。5.1chサラウンドが愉しめる
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ステアリングの奥には、視認性に優れる各種メーターが並ぶ。省燃費走行をサポートするゲージなども豊富だ
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パッケージの再構築でキャビンを拡大させつつ、カーゴルームも約520Lと大容量。ゴルフバッグなら4個程度収納可能だ
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ドライビングコントロールシステム「SI-DRIVE」。エンジンとトランスミッションをコンピューター制御し、穏やかなフィーリングからシャープなレスポンス重視まで、3つの走行性能から選択できる
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%26gt;%26gt;スバル 公式ウェブサイト
%26gt;%26gt;Yahoo!自動車でスバルのカタログを見る
photographs:KIYOSHI TANAKA(juice %26 juicy) text:MASAHIKO TAIRA(PoP)
special thanks:TETSUHISA OKUDA(JPH NEXT)
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