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上海国際モーターショーがトンデモないことになっている!?




ハイブリッド&電気繚乱
「上海国際汽車工業展覧会」のトンデモ度

……でもコンパニオンはビューティー %26 エクセレント!!!
 
全世界注視の「上海国際汽車工業展覧会」を自動車生活探検家・石川真禧照がリポート!

「上海国際汽車工業展覧会」注目の自動車を見る 





%26gt;%26gt;詳細を見る



今や世界のモーターショーでもっとも注目される「上海国際汽車工業展覧会」。4月に開催された会場は欧州や北米、そして東京のショーとは次元が違う“熱気”があった。なにしろ、会場の一角にあるプレスルームでパソコンを打つ中国の報道関係者は、20代の若者が中心。40歳を超えた中国報道関係者なんていない。当然のことだが、彼らの半分以上はマイカーを所有していない。

よってショー会場に並んだ新車を見る目が違うのだ。マイカーを所有していない比率は、ショーを観に来る一般客も同様だ。

自動車メーカーもこの“熱い”視線に応じるように、新型車を公開した。しかも高級車が多かった。ポルシェは初の量産4ドアサルーン、パンナメーラ、メルセデスベンツもSクラスのハイブリッドカーを世界初公開した。日本勢も日産はGT-Rを展示し、連日、多くの観客からの問い合わせに、説明員は汗だくだった。

ロールスロイス、アストンマーチン、ランボルギーニ、フェラーリ、ベントレー、ジャガーなどの高級ブランドが大人気。自社ブースの一角に設けられている商談コーナーには、現金持参の大金持ちがやって来ていた。この光景を見ていると上海に各メーカーが力を入れるのも十分にうなずけたのだ。

一方、地元の自動車メーカーは“エコ”がキーワードだった。出品している中国自動車メーカーのほとんどのブースには、ハイブリッド、プラグインハイブリッド、電気、燃料電池といった次世代の動力ユニットを搭載していると書かれたディスプレイが、これでもか、というように並んでいた。

新型のセダンを発表すると必ずハイブリッド仕様も並んでいる。はて、そんなにハイブリッドやプラグインハイブリッド、電気自動車って簡単に作ることができるのだろうか、と思い、エンジンルームを見せてもらおうとすると、大半のメーカーが「不行」

ボンネットの中身を見せていたのは、2、3社に過ぎない。本当に動きそうなのはすべてのエコカーのなかで数台、という感じだ。とくに「ハイブリッド」はグレード名と同義で使われていた。

プラグインハイブリッド車も、展示台からコードを引き、クルマに接続していたが、某日本メーカーの先進技術担当役員曰く、「あんなコードじゃ高圧充電はムリです」。電気自動車も「トランクを見たらコードがゴチャゴチャと入れてあっただけでした」というレベル。

欧州や日本のデザインに強烈に影響を受けたクルマが多いだけでなく、今度はハイブリッドやプラグインハイブリッド、電気という技術用語を中味もなく使うトンデモ度。

とはいうものの、中国政府は今後、とくに電気自動車の普及に力を入れる方針なので、このなかから“ホンモノ”の電気自動車やプラグインハイブリッド車が誕生する可能性もある。次回の「上海国際汽車工業展覧会」が、益々楽しみになってきた。
 









自動車生活探検家 
石川真禧照
大学卒業後、自動車専門紙に勤務。82年から事務所を設立。クルマをハードとしてからだけではなく、生活者の視点から評価することで自動車生活探検家を名乗る。最新刊にがある。




 

%26gt;%26gt;熱気あふれる会場の様子を写真でチェック!
















ハイブリッド&電気繚乱
「上海国際汽車工業展覧会」のトンデモ度

……でもコンパニオンはビューティー %26 エクセレント!!!
 
「上海国際汽車工業展覧会」フォトギャラリー





市場の熱気同様、コンパニオンの美人度もかなり高い。













ハイブリッド&電気繚乱
「上海国際汽車工業展覧会」のトンデモ度

……でもコンパニオンはビューティー %26 エクセレント!!!
 
「上海国際汽車工業展覧会」フォトギャラリー



















ハイブリッド&電気繚乱
「上海国際汽車工業展覧会」のトンデモ度

……でもコンパニオンはビューティー %26 エクセレント!!!
 
「上海国際汽車工業展覧会」フォトギャラリー



















ハイブリッド&電気繚乱
「上海国際汽車工業展覧会」のトンデモ度

……でもコンパニオンはビューティー %26 エクセレント!!!
 
「上海国際汽車工業展覧会」フォトギャラリー



















ハイブリッド&電気繚乱
「上海国際汽車工業展覧会」のトンデモ度

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「上海国際汽車工業展覧会」フォトギャラリー



















ハイブリッド&電気繚乱
「上海国際汽車工業展覧会」のトンデモ度

……でもコンパニオンはビューティー %26 エクセレント!!!
 
「上海国際汽車工業展覧会」フォトギャラリー



















ハイブリッド&電気繚乱
「上海国際汽車工業展覧会」のトンデモ度

……でもコンパニオンはビューティー %26 エクセレント!!!
 
「上海国際汽車工業展覧会」フォトギャラリー



















ハイブリッド&電気繚乱
「上海国際汽車工業展覧会」のトンデモ度

……でもコンパニオンはビューティー %26 エクセレント!!!
 
「上海国際汽車工業展覧会」フォトギャラリー



















ハイブリッド&電気繚乱
「上海国際汽車工業展覧会」のトンデモ度

……でもコンパニオンはビューティー %26 エクセレント!!!
 
「上海国際汽車工業展覧会」フォトギャラリー



















ハイブリッド&電気繚乱
「上海国際汽車工業展覧会」のトンデモ度

……でもコンパニオンはビューティー %26 エクセレント!!!
 
「上海国際汽車工業展覧会」フォトギャラリー

















テーマ :
ジャンル : 車・バイク

ボンドカーの名に恥じないラグジュアリースポーツカー







真のラグジュアリースポーツカー
アストンマーティン DBS

ボンドカーの名に恥じない至高の出来栄え
 




%26gt;%26gt;バックナンバーはこちら
 






リスクを避け妥協した結果、革新を回避することも多い今、本物は、本質を見抜く力を持った者のみが手にすることのできる数少ない存在なのかもしれない。職人によるハンドメイドにこだわり、大量生産に傾倒しないアストンマーティンらしい傑作には、真の高品質が詰まっている。
 








 

%26gt;%26gt;ボンドカーの名に恥じない至高の出来栄え
















真のラグジュアリースポーツカー
アストンマーティン DBS

ボンドカーの名に恥じない至高の出来栄え
 





 


ボンドカーの名に恥じない
至高の出来栄え

ASTON MARTIN DBS / Color_QUANTUM SILVER /
Engine_6.0L 12V DOHC

“ヒーロー”と聞いて思い浮かべる人物は、人それぞれだろう。ただし成熟した男性ならば、ジェームズ・ボンドに憧れる人は少なくないはずだ。映画シリーズに登場する主人公は、イギリスの秘密情報部MI6に所属する諜報員。殺しのライセンスを与えられ、常に危険と背中合わせである。しかし悲壮感とは無縁で、スタイリッシュに任務を遂行していく。そんな姿が、スマートに仕事をこなしたいと願う人の理想像と重なるに違いない。しかも希代のプレイボーイであり、女性の扱いに長けているとあっては、憧憬の的にならない方がおかしいだろう。

また、ジェームズ・ボンドにお洒落なイメージが付きまとうのは、着こなしや立ち居振る舞い、お酒の飲み方に加え、登場するクルマも大きく影響している。“ボンドカー”という呼び名まであるように、ヒーローのイメージと重なる才色兼備のモデルが選ばれているのだ。

“ボンドカー”という存在が特にクローズアップされたのは3作目のにおいて。「アストンマーティンDB5」が秘密兵器を搭載したスパイ用のクルマとして登場したのだ。以降、さまざまなメーカーのクルマが“ボンドカー”として作品を彩ってきたが、とりわけ「アストンマーティン」の貢献度は高い。ジェームズ・ボンドと同じ英国生まれという点も大きなポイントのようだ。「DB5」、「DBS」、「V8」、「V12ヴァンキッシュ」などがいくつものに登場している。
 





%26gt;%26gt;で初めてお披露目された新生「DBS」
















真のラグジュアリースポーツカー
アストンマーティン DBS

ボンドカーの名に恥じない至高の出来栄え
 






%26gt;%26gt;
 
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今回紹介する新生「DBS」に関しては、で初めてお披露目された。その時点では、詳細や発売の有無は謎のまま。撮影用に数台が開発されたのみだったのだ。そして作品の公開後にようやく、市販されることが発表されたのである。また、最新作のにも登場している。

そんな期待や羨望を背負って生まれた新しい「DBS」は、最高のドライビングが堪能できるモデルに仕上がっている。さらに言うなれば、「DB9」と「DBS9」の違い、ロードカーとレーシングカーの隔たりをなくした一大クーペである。

大きな特徴は車両軽量化の成功。レースカーである「DBR」と同じカーボンファイバー製のボディパネルを多用しているのだ。その結果、抜群の強度を保ちながら従来より30kg以上も軽くなっている。デザインディレクターのマレック・ライヒマンは語っている。「カーボンファイバーのおかげでホイールを包み込むようなボディワークが可能となり、ホイールとボディとの絶妙なバランスが維持できるのです」。つまりは重量配分も完璧。フロントミッドにエンジン、リアミッドにトランスアクスルを搭載し、85%の車両重量をホイールベースに収めている。極慣性モーメントは極端に低くなり、強靭で安定したプラットフォームに優秀な機敏性を備え、心躍るドライビングを実現しているのだ。
 





全長×全幅×全高:4,720×1,910×1,280。カーボンファイバーを始めとする最高の素材、丹念な手仕事、先進の空気力学……。そうした真髄のブレンドが究極の機能美を具現化。また、エクステリアもインテリアも多彩なカラーが用意されている 【車体標準価格¥33,183,150~】
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%26gt;%26gt;至極のラグジュアリースポーツカーとも言える完成度
















真のラグジュアリースポーツカー
アストンマーティン DBS

ボンドカーの名に恥じない至高の出来栄え

エンジンはレース仕様の「DBR9」および「DBRS9」に搭載されている6.0L V12の改良バージョン。さらにレースで磨き上げたハイレベルの空力性能も注ぎ込まれている。手作業で美しく仕上げられたマテリアルと最新のテクノロジーを組み合わせた究極のインテリアも大きな魅力だ。さらに革新的な製造工程、長年の経験で研ぎ澄まされたパーツ、ハンドビルドの技術が融合することで至極のラグジュアリースポーツカーとも言える完成度が到達したのだ。

エクステリアも絵になる。流麗かつダイナミックなフォルムは見ていて飽きない。冷却能力を高めるべく改良された吸気口や拡張されたグリルは、パワフルな機能美を印象付ける。「アストンマーティン DBS」の魅力のすべては語り尽くせないが、誰もが憧れる男に相応しい傑作であり、所有欲が掻き立てられる名品であることは確かである。
 








フラットなドアレバーも一際スタイリッシュ。高級時計ブランドである「ジャガー・ルクルト」の「AMVOX2 DBSトランスポンダー」でのドアロックコントロールも可能
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ステアリングから覗くメーターには白色イルミネーションを採用。視認性を高めている。シルバーの縁取りも特徴的だ
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センターコンソール上部のドッキングステーションにサファイア製のイグニッションECUを挿入し、さらにECUフラッシュを押してエンジン始動
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フラットなアンダートレイが車体下部表面の空力性能をいっそう高め、大型のスポイラーがなくても効率的に高速安定性を向上
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6.0LのV12エンジン。5500rpm以上になると開き、より多くのエアが入るように作動するバイパスエア吸気口などにより、最高のパフォーマンスが引き出される
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名門バング&オルフセンの「BeoSound DBSサウンドシステム」を搭載。iPodやMP3プレーヤーが接続可能で、Bluetooth携帯電話にも対応する
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%26gt;%26gt;アストンマーティン 公式ウェブサイト
%26gt;%26gt;アストンマーティン DBSの自動車カタログ
 





Photographs : KIYOSHI TANAKA
Text : MASAHIKO TAIRA
Special Thanks : TETSUHISA OKUDA
 





%26gt;%26gt;アストンマーティン DBS
















真のラグジュアリースポーツカー
アストンマーティン DBS

ボンドカーの名に恥じない至高の出来栄え
 





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アストンマーティン DBS
 





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%26gt;%26gt;アストンマーティン DBS
















真のラグジュアリースポーツカー
アストンマーティン DBS

ボンドカーの名に恥じない至高の出来栄え
 





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アストンマーティン DBS
 





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%26gt;%26gt;アストンマーティン DBS





















画像クリックで次画面
 



全長×全幅×全高:4,720×1,910×1,280。カーボンファイバーを始めとする最高の素材、丹念な手仕事、先進の空気力学……。そうした真髄のブレンドが究極の機能美を具現化。また、エクステリアもインテリアも多彩なカラーが用意されている 【車体標準価格¥33,183,150~】
 





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%26gt;%26gt;フラットなドアレバーもスタイリッシュ
















真のラグジュアリースポーツカー
アストンマーティン DBS

ボンドカーの名に恥じない至高の出来栄え
 





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フラットなドアレバーも一際スタイリッシュ。高級時計ブランドである「ジャガー・ルクルト」の「AMVOX2 DBSトランスポンダー」でのドアロックコントロールも可能
 





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%26gt;%26gt;白色イルミネーションを採用し、視認性を高めたメーター
















真のラグジュアリースポーツカー
アストンマーティン DBS

ボンドカーの名に恥じない至高の出来栄え
 





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ステアリングから覗くメーターには白色イルミネーションを採用。視認性を高めている。シルバーの縁取りも特徴的だ
 





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%26gt;%26gt;センターコンソール上部のドッキングステーション
















真のラグジュアリースポーツカー
アストンマーティン DBS

ボンドカーの名に恥じない至高の出来栄え
 





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センターコンソール上部のドッキングステーションにサファイア製のイグニッションECUを挿入し、さらにECUフラッシュを押してエンジン始動
 





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%26gt;%26gt;フラットなアンダートレイによって高速安定性を向上
















真のラグジュアリースポーツカー
アストンマーティン DBS

ボンドカーの名に恥じない至高の出来栄え
 





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フラットなアンダートレイが車体下部表面の空力性能をいっそう高め、大型のスポイラーがなくても効率的に高速安定性を向上
 





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%26gt;%26gt;最高のパフォーマンスが引き出す、6.0LのV12エンジン
















真のラグジュアリースポーツカー
アストンマーティン DBS

ボンドカーの名に恥じない至高の出来栄え
 





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6.0LのV12エンジン。5500rpm以上になると開き、より多くのエアが入るように作動するバイパスエア吸気口などにより、最高のパフォーマンスが引き出される
 





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%26gt;%26gt;名門バング&オルフセンの「BeoSound DBSサウンドシステム」
















真のラグジュアリースポーツカー
アストンマーティン DBS

ボンドカーの名に恥じない至高の出来栄え
 





 



名門バング&オルフセンの「BeoSound DBSサウンドシステム」を搭載。iPodやMP3プレーヤーが接続可能で、Bluetooth携帯電話にも対応する
 





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ジャンル : 車・バイク

欧州スポーツカー流行事情 日本デビューの新モデル登場







楽しい輸入車4台、日本デビュー!
欧州のスポーツカー流行事情











 
日本では、エコカーや環境コンシャスな実用車をメーカーが真面目に準備している。ところが欧州のメーカーを見ていると、実用車を用意しているメーカーもあるが、同時に乗って楽しい趣味的なクルマを次々に出してくるメーカーのほうが多いような気がするのだ。

各車種の“楽しさ”は、写真をクリックしてチェック!






イタリアの名門チューナーが復活
アバルト
%26gt;%26gt;詳細を見る
3代目はラグジュアリーに変身
BMW
%26gt;%26gt;詳細を見る





18年ぶりに名車が上陸
VW
%26gt;%26gt;詳細を見る
CCシリーズも充実
プジョー
%26gt;%26gt;詳細を見る




新車販売が低迷しているのは日本やアメリカだけではない。欧州も不況の波は襲っている。しかし、欧州では各国の政府がなんとか自動車産業を支えようとして、新車購入のための補助金などを用意した。日本政府もようやくこうした制度を見習い、いくつかのクルマ購入策を打ち出したことは知っている人も多いだろう。 

で、自動車メーカーもこうした購入希望者のために、新型車を市場に投入している。これは日本も欧州も同じだが、決定的に違うのは、市場に投入してくる車種の違いだ。 日本では、エコカーや環境コンシャスな実用車をメーカーが真面目に準備している。ところが欧州のメーカーを見ていると、実用車を用意しているメーカーもあるが、同時に乗って楽しい趣味的なクルマを次々に出してくるメーカーのほうが多いような気がするのだ。

前回でもミニやアルファロメオVWなどFUNな商品特性を持つクルマの日本デビュー情報を紹介したが、じつはその後も次々と欧州から楽しそうなスポーティーカーやスポーツカーが上陸してくることが判明した。 

しかも、こうしたコンパクトなスポーティー&スポーツカーは、車両価格も200~400万円に収まっているので、比較的手を出しやすい。

もうひとつの特徴は、スポーティー&スポーツカーといっても、いままでのように大排気量だったり、ハイパワーというクルマばかりでないこと。 

今回の4車種のなかで、アバルトは1.4L+ターボ、VWシロッコも1.4L+ターボと小排気量車がメイン。プジョー308CCも1.6Lターボだ。 

日本ではすっかり影をひそめてしまったが、欧州の流行は小排気量エンジン+ターボで、エコ&スポーツを両立させるのが新しい動きなのだ。 

その一方で、BMW・Z4のように、2.5Lから3Lターボまで揃え、ハイパワーを誇るスポーツカーもしっかりと登場させている。エコや環境を意識しながらもクルマに乗る楽しさを重視したクルマづくりを行なっている欧州メーカーの姿勢に拍手を送りたい。クルマに夢を持たせ、クルマ離れをさせないという考え方は素晴らしい。 

これは日本のメーカーにはない姿勢だ。唯一、6月までに登場する国産車のなかでは、レクサスが、ミドルクラスセダンのをベースにルーフを開閉できるオープン4シーターを追加することが、救いか。 

燃費だけを重視するのではなく、クルマの持つ楽しさや夢を持ったクルマづくりを日本の自動車メーカーも少しは行なってほしい。











 

%26gt;%26gt;まずは、イタリアの名門スポーティ
















楽しい輸入車4台、日本デビュー!
欧州のスポーツカー流行事情

 
イタリアの名門チューナーが復活
アバルト 295万円~
アバルトという名称は1950年代から60年代にかけて、主にフィアット車を中心にチューニングしたモデルと、独自の車体を持つスポーツカーを生産していたブランド。その後も瞬間的に復活していたが、09年に入り、日本にも上陸することが決定した。





日本で販売されるアバルト500のボディーカラーは5色から選べる。フロントに搭載されるエンジンは1.4Lターボ、135馬力。タイヤは195/45R16。車高はノーマルより低い。




フィアット500をベースにサスペンションやマフラーをチューンし、スポーティーにした。
欧州でアバルトの地位を確立した代表作。旧型フィアット500と600のアバルト。





日本仕様は右ハンドルになる。ミッションは5速マニュアルのフロアシフト。シートはハイバックスポーツシートを備えているが、ペダルはやや左にオフセットしている。
アバルトといえば、サソリのマークが有名。1949年創業当時から使用している。










 

%26gt;%26gt;ラグジュアリーに変身した新型BMW
















楽しい輸入車4台、日本デビュー!
欧州のスポーツカー流行事情

 
3代目はラグジュアリーに変身
BMW 523万円~
1992年にデビューしたライトウェートスポーツの後継車として初代Z4が登場したのは02年。今回のモデルはZ4としては2代目になる。新型はボディー全長を約14cm延ばし、ロングノーズは一層強調された。車格は初代よりも確実にアップした。
%26gt;%26gt;BMWの自動車カタログ





初代もエッジの効いたボディデザインだったが、2代目はさらに彫りが深くなった。ボディーは長さだけでなく、幅も1cmほど拡げられた。




ドライバーと助手席を明確に分けたコクピット。ミッションは6、7速ATだが、シフトレバーが備わる。日本は右ハン。
ホールドのよいシート。万が一の横転時にはヘッドレスト後ろのロールバーが乗客を守る。





目の前の2連式メーターのほかに、センターパネル部にも4個の補助メーターが並ぶ。
リトラクダブルハードトップを装備したのでトランク部の収納スペースは減少。





オープンなったZ4。トランク部分も広くなったが、ルーフを収納すると容量は半減する。
新型のルーフはホロからの2分割メタル製になった。開閉は電動式でトランクに収納される。










 

%26gt;%26gt;ワーゲンの「シロッコ」も復活!
















楽しい輸入車4台、日本デビュー!
欧州のスポーツカー流行事情

 
18年ぶりに名車が上陸
VW 390万円
シロッコという車名はVWが1974年から91年まで生産していたスポーツクーペの名称。それは2ボックスカーをベースにしていた。18年ぶりに復活したシロッコもゴルフをベースにした3ドアクーペ。エンジンは1.4Lターボと2Lターボ。
%26gt;%26gt;VWの自動車カタログ





全高の低さはサイドウインド面積の薄さからわかる。09年モデルからVWのフロントグリルは高さを抑えたグリルになった。走行性能は高速、コーナリングともに安定している。




インパネのデザインはゴルフベースのオープンカーを基本的に共有しているが、ハンドル、ドア内張り、シートなどはシロッコ独自のデザインを採用している。
実用性を備えているのがドイツ車的。リアシートは可倒式で大人2名が座れる。





新型ゴルフよりも全長は約50mm長く、全幅は20mm広く、全高は80mmも低い。











 

%26gt;%26gt;プジョー、“さすが”のプロポーション
















楽しい輸入車4台、日本デビュー!
欧州のスポーツカー流行事情

 
CCシリーズも充実
プジョー 420万円~
コンパクトクラスの206CCから始まったプジョーのCCシリーズも307CC、207CCと続き、今回は308CCに。ボディサイズが大きくなったことで、ルーフを閉じたときのプロポーションは307時代よりもよくなった。
%26gt;%26gt;プジョーの自動車カタログ





クーペ状態のCC。フロントマスクがかなりアグレッシブ。ルーフからトランクにかけてのラインは、307CCよりものびのびとしており、全体のバランスはとてもよい。




基本的にハッチバックの308と同じデザイン、レイアウトのインパネ。装備は307よりも308が上。
前モデルの307CCよりも立派なリアシート。ロールバーはリアヘッドレスト後ろから飛び出す。





メタルルーフをトランクに収納させる方式はプジョーが1935年に実用化した方式。開閉は約20秒。
オープンにした308CC。CCシリーズの特徴のひとつはフロントウインドウをフロントシートの頭上近くまで伸ばしていること。風の巻きこみは少ないが頭上の開放感も少ない。























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ジャンル : 車・バイク

静かなクルマはいいクルマです。乗り心地最高な2台に注目!




静かにゆったり、のんびり走ることもできる
それがいいクルマの条件だったりするんです

 
今回は、乗り心地の素晴らしい二台をご紹介。メルセデスはチーフデザイナーが変わって、よりシャープに。しかも、その乗り心地のよさがたまりません。そしてマツダのロードスター、これ、スポーツカーにも関わらず、ゆったり、静かに乗れて快適なんです! それでは、詳細をみていきましょう。
 














MEN%26#39;S EX09年6月号より



 

%26gt;%26gt;まずは、安全性も当然向上のメルセデス。
















静かにゆったり、のんびり走ることもできる
それがいいクルマの条件だったりするんです

 





ここが別次元 1. 万が一のときに歩行者を守るボンネットです
ここが別次元 2. 照らす範囲の広い新開発ヘッドライト採用



当然安全性も向上しています
事故時にボンネット後部を即座に50mm/跳ね上げることで、衝撃吸収ゾーンを確保し、歩行者を守るアクティブボンネット、さらには対向車を検知してライトを自動調整するアダプティブハイビームアシストなど安全面での新デバイスを多数採用。安全性にも磨きがかかっています。日本登場はこの5月の予定なので価格は未定。※写真は海外仕様。
%26gt;%26gt;MERCEDES-BENZの自動車カタログ






MEN%26#39;S EX09年6月号より




 

%26gt;%26gt;買う意味大ありな理由とは?
















静かにゆったり、のんびり走ることもできる
それがいいクルマの条件だったりするんです

 





中谷正史 MEN%26#39;S EXクルマ担当
島下泰久 モータージャーナリスト



中谷 随分印象が変わりましたねぇ、今度のEクラス。

島下 シャープで押しが強くなりましたよね。実はメルセデス、チーフデザイナーが変わったんです。その効果ですね。でも驚くべきは見た目じゃないですよ。走りです、走り!

中谷 そんなに凄いんですか?

島下 はい。進化ぶりは、まさに別次元です。まず素晴らしいのが乗り心地。ザラついた路面でも至極滑らかだし、路面の継ぎ目を越えるときも、遠くでコトッという程度。ホント快適なんです。それでいて、飛ばしても車体はビタッと安定していてズドーンと飛ばせちゃう。試乗会の舞台はスペインだったので、結構ハイペースで走れたんですが……コレは大したモンですよ。

中谷 それからそれから?

島下 静粛性も相当ハイレベルです。まるでカプセルの中に入っているみたい。無音ではないんだけど、いい音だけ濾過されて入ってくるみたいな。

中谷 まさに王道の進化ですね。

島下 しかもEクラスは、この乗り味を特別な新機能といった飛び道具にほとんど頼らず、全体の完成度を高めることで実現しているんです。だから素のモデルだって十分快適。その上に電子制御式のエアサスペンションを加えれば、さらに素晴らしいという具合で。

中谷 珍しいくらいの大絶賛ですね。

島下 仕方ないですよ、本当のことですから。ほかにも、メルセデス自慢の安全性は新しいデバイスが投入されてさらに高められているし、燃費も向上しているなど、全方位に進化していますからね。さすが基幹モデルだけあってメルセデスも気合の入り方が違うといったところでしょうか。

中谷 日本にはいつ頃入るんですか?

島下 それが、もう間もなく上陸なんです。こんなご時世でも、買う意味大アリな一台だと思いますよ。
 










車内の使い勝手も向上
外観同様シャープなデザインのインテリア。ダイレクトセレクトやCOMANDシステムの搭載で、使い勝手もますます向上しています。
後ろ姿も若々しく進化
LEDテールランプの採用で若々しさを増したリアビュー。盛り上がったフェンダーのアクセントは往年の名車へのオマージュです。





今回試乗したモデルから数えて3世代前のW124以来、ご無沙汰だったEクラス・クーペが復活します。セダンのシャープなモチーフと伝統のBピラーレスのサイドビューが融合したフォルムは実に美しく、魅力的。当然日本にもセダンより遅れてですが、導入の予定です。






MEN%26#39;S EX09年6月号より




 

%26gt;%26gt;ハードトップ採用で、オープンカーという楽しさ
















静かにゆったり、のんびり走ることもできる
それがいいクルマの条件だったりするんです

 









オープンカーとクーペハードトップなら2度美味しいです
今回紹介する電動格納式ハードトップ採用モデルであるロードスターRHTが追加されたのは2006年8月のこと。1150kgという軽量さと最高出力170psを誇る2Lエンジンにより、伝統の軽快な走りが存分に楽しめます。なお、2008年12月には内外装のデザインを変更し、エンジンに回転上限を高めるなどの改良を加えたマイナーチェンジが実施されています。268万~295万円
%26gt;%26gt;MAZDAの自動車カタログ






MEN%26#39;S EX09年6月号より




 

%26gt;%26gt;甘くみていてすみません。
















静かにゆったり、のんびり走ることもできる
それがいいクルマの条件だったりするんです

 





中里 靖 MEN%26#39;S EX編集長
中谷正史 MEN%26#39;S EXクルマ担当



中谷 今回のお題はマツダの誇るギネスカー、ロードスターです。

中里 そういえばこのクルマって「世界で最も売れている2シーターオープンスポーツ」なんだっけ。

中谷 正確には初代が誕生した1989年以来の累計販売台数が、ってことですけど。

中里 なるほどね。でもロードスターが売れているっていうのはわかる気がする。何しろ運転していて楽しいんだよね、これが。実はさっきこのクルマで花見に行ったんだけど……。

中谷 就業時間中ってことですよね。そういえば副編集長が打ち合わせしたいって探していましたよ。

中里 で、街中をゆっくり走ってみたんだけど、それでも運転するのがしっかり楽しいんだ。といっても「シフトを頻繁に変えなきゃいけない」的な煩雑さはなくて。純粋にハンドルを操作して、それにクルマが反応するっていう楽しさなんだよね。いわゆる「人馬一体」っていうやつ?

中谷 確かにおっしゃるとおりだと僕も思います。ロードスター伝統のクイックなレスポンスはこのモデルでも健在ですし、車重自体も1.2t未満と軽量。だから街中での運転でもモッサリしたところがありません。さらに、全長4020×全幅1720×全高1255mmという小ぶりなサイズゆえ、街中での取り回しは驚くほどラクですしね。そういえば先ほどの「花見」は屋根を開けて走りました?

中里 当然。屋根を開けずして何がオープンだ、っていうのは言いすぎかもしれないけど。それにしてもこのクルマは屋根の開け閉めも速いね。

中谷 開けるのも閉めるのもそれぞれ12秒で完了するそうです。これは速いですね。信号待ちなど、ちょっとした時間にさっと操作できるのはいいですね。開けて走ってみていかがでした?

中里 風の巻き込みが想像以上に少ないのにびっくりした。最初、このクルマを見たときに風の巻き込みを軽減するウインドディフレクターのサイズが小さくてちょっと心配だったんだけど、実際に乗ってみたら車内はかなり快適。「甘く見ていて正直スマン」という感じだったね。助手席に人を乗せても気兼ねなくオープンにして走れるレベルだと思う。
 











風の巻き込みが驚くほど少ない
屋根開き時の風の巻き込みの点もロードスターは秀逸。クルマ自体のデザイン、そしてウインドディフレクターが「風の巻き込みは気にならないレベル」にしてくれます。


この静かさはちょっと驚きです
実はロードスターはソフトトップでも静粛性はかなりのもの。RHTはハードトップ採用でこれがさらにアップし、結果「風切り音などが本当に静か」になっています。


充実の小物入れなど使い勝手もバッチリ
ドア部分には小物入れとしても使えるドリンクホルダーを完備。その下にはメッシュポケットが用意されており、「サイズから考えれば収納はかなり充実している」とか。








タイトだけど狭くないこのバランスが見事
コクピットのデザインテーマは「心地よい開放感とタイト感の絶妙なバランス」。そのテーマが生み出した室内は「スポーティかつ居心地のいい空間」になっています。


オプションですがカーナビは必須です
カーナビはオプションで用意され、価格は22万4480~31万9380円の全5種類。それぞれモニターは7型と大きいため「操作もしやすく、視認性もいい」となっています。










MEN%26#39;S EX09年6月号より




 

%26gt;%26gt;就業時間中ですよぉぉぉぉ。
















静かにゆったり、のんびり走ることもできる
それがいいクルマの条件だったりするんです

 









中谷 ついでにいうなら、オプションでシートヒーターも付いていて、さらにオープンモード付きのオートエアコンも装備されているから車内は快適だよ、ってところですかね。オープンの話はわかりましたけど、屋根を閉めて走ったりはされました?

中里 「屋根を開けずして何がオープンだ」って言ったろ。

中谷 つまり走っていない、と。もったいないですね。屋根を閉めても楽しいのが、このロードスターのハードトップモデルなのに。

中里 確かに閉めて走ってもいいかなって思ったんだよね。でも、正直こういうクルマで金属の屋根だと閉めたときになんかこう息苦しくならない?

中谷 それは全くありません。まず、頭上のスペースが広い。95cmある僕の座高でも頭の上にはきちんとスペースがありましたから。

中里 身長に比べて座高は随分と高いねぇ……。ともかくその座高でいけるんだったら大丈夫そうだね。

中谷 ……。さらにハードトップゆえ、屋根を閉めれば走行中はかなり静かです。高速をそれなりの速度で走りましたが音に関して気になることはありませんでした。いうなればスポーティなオープンカーとクーペの両方が一台のクルマで楽しめるというわけです。

中里 使い古された言葉だけど、このクルマの性格を端的に表しているね。

中谷 そういえば、ロードスターって外国の人から注目を浴びません? ギネスに載るほど、認知度の高いクルマだからってのはもちろんあるでしょうけど、それにしても結構注目されます。

中里 ロードスターって日本車では数少ない、性格のはっきりしているクルマだし、欧米の人ってそういうのが好きだからかな。ともかくこういう記号性のあるクルマが日本車であるっていうのは嬉しいし誇らしい。……こんなことを話していたらまた乗りたくなってきた。今度は屋根を閉めて高速をちょっくら走って来る。

中谷 就業時間中ですよぉぉぉぉ。











オープン時の走りの楽しさは格別です
ハードトップはトランクとシートの間に収納。ホイールベース内にすべてが収まるため、前後重量配分50:50がキープできます。結果「軽快な走りが楽しめる」のです。


個人的にはマニュアルがベストバイです
ロードスターRHTに用意されているのは6速M/Tと6速A/Tで、今回のモデルは前者を採用。滑らかかつ確実なシフトフィールで実に楽しく運転できます。


閉めたときも圧迫感はありません
クローズ時の頭上スペースが狭いものがオープンカーには多く見られますが、こちらは別。頭上の余裕が十分で「圧迫感がないので、疲労軽減にも効果あり」です。








開けても閉めてもトランク容量が変わらず
トランク容量が常に150Lなのもこのクルマの魅力。これは屋根を専用の場所に収納するためで、ゆえに「トランク容量が変わらないのは安心」な状態になるのです。


オプションのレカロシートが絶品です
身体をキツすぎずユルすぎずの絶妙な塩梅で支えてくれるシート。写真のレカロシートはオプションですが「サポートが実にしっかりしている」とお気に入りです。



















充実の小物入れなど使い勝手もバッチリ
ロードスターといって皆様が思い浮かべるであろう、ソフトトップモデルも健在。RHTよりも40kg軽量な1110kg~の車重などにより、こちらも軽快な走りが楽しめます。もちろん、クローズ時はソフトトップならではの柔らかな風情も実現しています。価格は233万~260万円で、こちらはM/Tのみの設定です。









河野敦樹●撮影

MEN%26#39;S EX09年6月号より













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富豪、美女、ECOに活気づく上海モーターショー!





今、話題の中国。中でも上海にスポットをあてたX BRANDオリジナル企画!










上海通信 #008
富豪、美女、ECOに活気づく
上海モーターショー!

企画/DIME編集部上海レポーター 森岡正樹
 








上海では第13回目となる国際モーターショーが4月20日から28日まで開催された。2009年四半期の自動車生産台数では米国市場を抜きトップに踊り出た中国マーケット。上海モーターショーに集まる来場者の熱気や、ショーを彩る美人コンパニオンの笑顔をDIME上海レポーターが上海からお届けする!





上海万博公式キャラクター「ハイバオ」と上海ブランドの電気自動車
 



富裕層が新型4ドア・ポルシェをまとめ買い
主催者側の発表によると17万平方メートルと過去最大の展示面積となった今回のショーでは、2009年東京モーターショーでは出展を見送っている米3大自動車メーカーも例年通り出展。BMW、ベンツのほか、高級スポーツカーブランドのポルシェ、フェラーリ、マセラティ、ランボルギーニなどの輸入車ブース会場も昨年よりブース面積を広げて、各社、意欲的な姿勢を見せていた。
 







流線型のアウディTypeC Steamliner



世界初公開となったAudi Q7



コンパニオンの笑顔も洗練されている







会場で注目を特に集めていたのは「全球首発」と掲示された新車ブースである。中国語の「全球首発」とは世界初公開の意味。世界に先駆けて中国マーケットを発表の場に選んだ自動車メーカーは中国のメディアに評価が高く、報道で積極的に取り上げられていた。メディアでの露出量が増えた新車を一目見ようとする新しもの好きな上海人の心をとらえていたようだ。
 







BMWは7シリーズの最新モデルを世界初公開



独ポルシェは上海の富裕層に人気



ポルシェブース受付嬢の笑顔







また地元の経済紙「第一財経日報」の報道によると、ポルシェブースには「購車団」と呼ばれる富裕層20人の集団が招待され、彼らは入場後30分後には160万~250万RMBを集団購入したといわれている。この「購車団」は中国の富裕層向けの雑誌社が企画したもの。上海エリアの会計士や中小企業の経営者などいわゆる富裕層で構成され、中には父親の代理で来たという10代の富豪の子息もいたというから驚きだ。
 





%26gt;%26gt;日本メーカーは、やはりハイブリッドに長あり?

















今、話題の中国。中でも上海にスポットをあてたX BRANDオリジナル企画!










上海通信 #008
富豪、美女、ECOに活気づく
上海モーターショー!

企画/DIME編集部上海レポーター 森岡正樹
 








日系自動車はハイブリッドカー重視も







レクサスは「RX」を中国市場に投入すると発表

 


東風ホンダではシビック ハイブリッドを販売



マツダはMX-5、Mazda6睿翼など7車種を展示







トヨタ、ホンダ、日産、マツダ、三菱自動車などの日系自動車メーカーも出展。その人だかりは中国マーケットでのメイドインジャパンの根強い人気を見せていた。トヨタは中国で初めて、新型「クラウン」や「カムリ ハイブリッド」を発表したほか、北米デトロイトで発表していたレクサスのハイブリッドカー「RX450h」を中国で初公開した。







気品に満ちたレクサスブースのショーモデル

 


新型インサイトは中国で参考展示。中国デビューはいつになる?



中国マツダは09年四半期で過去最高の売上を記録







ホンダはかねてより中国マーケットで2007年より生産販売合弁会社にて「シビック ハイブリッド」を展開しているが、今回のブースには今年2月より日本で販売開始した「インサイト」の新型ハイブリッドカーを参考展示。本田技研工業投資有限公司の藤井隆行広報部長は、ブースを訪ねたレポーターに対して「ホンダは全世界でCO2の削減に努めています。中国マーケットでも1台でも多く、CO2を削減した自動車が走ることを願っています」と語り、中国マーケットでも環境を重視した企業姿勢を印象付けた。
 





%26gt;%26gt;次はお待ちかね、各社ブースを彩るコンパニオン!

















今、話題の中国。中でも上海にスポットをあてたX BRANDオリジナル企画!










上海通信 #008
富豪、美女、ECOに活気づく
上海モーターショー!

企画/DIME編集部上海レポーター 森岡正樹
 








さて、次はお待ちかねの各社ブースを彩るコンパニオンの話題。中国語ではモーターショーのコンパニオンは「香車美女」と形容されている。上海モーターショーの会場で見かけた16名の洗練されたコンパニオンを4つのタイプに分けてご紹介。





%26gt;%26gt;レポートはまだまだ続く。中国ブランドはどう出た?
 





%26gt;%26gt;フォトギャラリーを見る






 
%26gt;%26gt;フォトギャラリーを見る
















今、話題の中国。中でも上海にスポットをあてたX BRANDオリジナル企画!










上海通信 #008
富豪、美女、ECOに活気づく
上海モーターショー!

企画/DIME編集部上海レポーター 森岡正樹
 








中国国産ブランドは電気自動車を重視




中国国産メーカーもEVの開発に力を入れている

デザインの模倣などネガティブなトピックも事欠かない中国国産自動車メーカーではあるが、米投資家ウォーレン・バフェット氏傘下のミッドアメリカン・エナジーが出資を表明していて話題となっている比亜迪汽車などの国産の電気自動車のブースや、中国の一般層には購入が現実的である低価格帯の国産自動車のブースには来場者の熱い視線が注がれていた。一部のマーケットでは海外自動車メーカーの脅威ともなりえる力をつけているようだ。
 
レポーターと会場まで同行した50代の上海人運転手は「キャンピングカーの展示を楽しみにしている」といって入場後、会場に消えていったが、中国国産自動車メーカー「長城汽車」のブースのキャンピングカー展示コーナーには家族連れの中国人で行列ができていた。会場の雰囲気であるが老若男女楽しめるものとして、男女混合のダンスの演出が目立った。
 







キャンピングカーの展示コーナーも人気だ



飛ぶ、跳ねるパフォーマンスは中国のイベントに欠かせない



クルマが多数並ぶ会場に上海の子どもたちも大はしゃぎ







成長を続ける中国自動車マーケット。世界的な不景気の中、市場が拡大しているのは、中国政府による税優遇政策による効果も大きいといわれている。遠慮なく自動車に触れて楽しむ来場者が目立つ上海モーターショー。今、世界で一番、熱いマーケットであることは間違いない。

















今、話題の中国。中でも上海にスポットをあてたX BRANDオリジナル企画!










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流線型のアウディTypeC Steamliner
















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世界初公開となったAudi Q7
















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コンパニオンの笑顔も洗練されている











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BMWは7シリーズの最新モデルを世界初公開
















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独ポルシェは上海の富裕層に人気
















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ポルシェブース受付嬢の笑顔











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レクサスは「RX」を中国市場に投入すると発表
















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東風ホンダではシビック ハイブリッドを販売
















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マツダはMX-5、Mazda6睿翼など7車種を展示
















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気品に満ちたレクサスブースのショーモデル




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新型インサイトは中国で参考展示。中国デビューはいつになる?
















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中国マツダは09年四半期で過去最高の売上を記録











%26gt;%26gt;コンパニオン写真ギャラリーを見る

















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富豪、美女、ECOに活気づく
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キャンピングカーの展示コーナーも人気だ
















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富豪、美女、ECOに活気づく
上海モーターショー!

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飛ぶ、跳ねるパフォーマンスは中国のイベントに欠かせない
















今、話題の中国。中でも上海にスポットをあてたX BRANDオリジナル企画!










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富豪、美女、ECOに活気づく
上海モーターショー!

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クルマが多数並ぶ会場に上海の子どもたちも大はしゃぎ













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新・輸入車事情/ドイツ、イタリアから ニューモデル続々上陸







新・輸入車事情/ドイツ、イタリアから
ニューモデル続々上陸











日本では相変わらずクルマの販売が低調だが、欧州では各国がアノ手コノ手でなんとかクルマを盛り上げようとしている。もちろん自動車メーカーもそれに応えるように、魅力的なニューモデルを投入、それが次々と日本に上陸してきた。









今年に入ってからの欧州各国の自動車販売増強対策は凄い勢いだ。なかでもドイツは新車から9年以上経過したクルマを新車に乗りかえると1台につき2500ユーロ の廃車奨励金を支払う制度を実施した。おかげでドイツの新車販売台数は09年2月は前年同月比で21.5%増となった。 

当然、各自動車メーカーもこのクルマ特需を狙うかのようにニューモデルを次々に投入。おかげで、2月のジュネーブモーターショーはドイツ勢を中心とした欧州勢の展示は元気が溢れていた。これと対照的なのが日本メーカー。1月のデトロイトショーもそうだったが、完全に守りに入っており、当然、ニューモデルもひと休み。欧州の自動車メーカーに押され気味である。






安全装備の充実に注目
メルセデス・ベンツ
%26gt;%26gt;詳細を見る
エコなスーパーセダンに変身
BMW
%26gt;%26gt;詳細を見る




その欧州から次々とニューモデルが上陸してきた。しかも高級車であるメルセデス・ベンツとBMWは、日本車をかなり意識したクルマづくりを行なっている。 

例えばEクラスでは20項目以上の新技術が導入されているが、それらを調べてみると車線逸脱防止や居眠り防止、斜め後方の視界を助けるブラインドスポットモニター、夜間の歩行者をナビ画面上に映すナイトビューアシストプラスなど、すでに日本の自動車メーカーが発表している技術ばかり。しかし、日本のメーカーは発表だけで、その後の展開や実用化に対して及び腰なのに対し、ドイツメーカーは積極的に実用化してくる点が異なる。 

BMWの7シリーズはレクサスをかなり意識している。例えばこれまでは上級グレードのみに設定していたロングホイールベースバージョンを直列3L車とV8、4.4L車の両方に設定。これは明らかにやのユーザーを狙っている。また、減速時に発生するブレーキエネルギー回生システムを、ガソリンエンジンの高級セダンとして世界で初めて採用するなど、新技術の導入も積極的。発表会場にはダイムラーと共同開発したハイブリッド車も展示し、日本市場への導入に意欲を見せていた。 

低迷する日本車に対し、コンパクトカーは欧州車同士での熱い戦いがこの春、日本で繰り広げられる。これも興味深い。











 

%26gt;%26gt;続々登場する欧州のコンパクトカーをチェック
















新・輸入車事情/ドイツ、イタリアから
ニューモデル続々上陸

 






走行性能をさらに高め、登場
アウディ
%26gt;%26gt;詳細を見る
日本でも人気になりそう
アルファロメオ
%26gt;%26gt;詳細を見る




先頭を切ったのがイタリアのアルファロメオ。BMWミニをライバルとして開発されたこの3ドアハッチバック車は、日本での車両本体価格も285万円。1.4Lターボモデルなので、ミニクーパーSの295万円に近い価格設定。 

イタリア本国で試乗したが、キビキビした走りっぷりは、アルファロメオの熱い血を受け継ぎ、ワクワクさせてくれる。6速MTだけの設定だが、それだけにユーザーを限定するところが、マニアにはたまらない。マニア度でミニを上回っている。 

一方、ミニはステーションワゴンのクラブマンに続き、先代でもラインナップしていたコンバーチブルを追加している。 

そして、コンパクトハッチバックといえば、元祖ゴルフがフルチェンジして6代目になった。 

デザインはキープコンセプトだが燃料効率の向上や軽量化に加え、静粛性がレベルアップし、全体に車格が向上した。ボディーサイズは5代目とほぼ同じ。エンジンも1.4Lターボ122馬力と160馬力+7速DSGが用意されている。 

そして、欧州勢のニューモデル攻勢はまだまだとどまることを知らないかのように次号に続く!






6代目は静粛性向上が魅力
フォルクスワーゲン
%26gt;%26gt;詳細を見る
フルオープン、トランクも広くなった
ミニ
%26gt;%26gt;詳細を見る










 

%26gt;%26gt;次ページから、各メーカーの代表モデルの詳細をチェック!
















新・輸入車事情/ドイツ、イタリアから
ニューモデル続々上陸

 
安全装備の充実に注目
メルセデス・ベンツ 660万円~
ミドルクラスのセダンとしては8代目。Eクラスを名乗ってから4代目になるニューモデルは、エンジンをはじめ20以上の新開発、改良技術を採用し、登場した。大きな特徴は、エンジンに4気筒1.8Lのガソリン直噴ターボを投入した点。このクラスも小排気量ターボが主流となる予測だ。安全装備も充実。
%26gt;%26gt;メルセデス・ベンツの自動車カタログ





エンジンはガソリン直噴の1.8Lターボが2種類。あとはV型6気筒3.5LとV8、5.5Lが選べる。4気筒ターボは滑らかな動きが特徴。V8、5.5L車は重厚感のある走りが圧倒的。




先々代から採用した独立4灯式のヘッドライトは今回は角形に! 空力抵抗値は0.25とトップレベル。ボディーサイズは旧型とほぼ同じ。
フロントにくらべてリアスタイルは、やや長めで台形のレンズ形状がレクサス系のセダンに似ている雰囲気。これまでのEクラスより大人しい。





シンプルだが機能的なコックピット。ナビゲーション画面は日除け付きでとても見やすい。
リアシート。上級グレードのモデルではセンターコンソール付のセパレートシートタイプも設定。











%26gt;%26gt;次は、BMW
















新・輸入車事情/ドイツ、イタリアから
ニューモデル続々上陸

 
エコなスーパーセダンに変身
BMW 1010万円~
BMWの最上級4ドアセダンが7シリーズになる。発売以来5代目にあたる最新モデルは車幅やサスペンションなどを日本市場のニーズに合わせた。直噴エンジンとツインターボを組み合わせたエコ&パワーコンセプトや減速時に発生するエネルギーを利用する回生システムなどで、燃費向上を達成している。
%26gt;%26gt;BMWの自動車カタログ





先代よりも個性を抑えた感じの外観。ボディーサイズは全長が約50mm長くなり、全高は10mm低い。全幅は同じ。フロントからリアにかけてのサイドラインが美しい。




スポーティーさを重視したインストルメントパネル。ミッションは6速AT。
リアシートのセンターアームレストを引き出すとエアコン、オーディオなど各種の操作ダイヤルが並んでいる。





エンジンは直列6気筒3LとV型8気筒4.4Lを用意。











 

%26gt;%26gt;次はアウディ
















新・輸入車事情/ドイツ、イタリアから
ニューモデル続々上陸

 
走行性能をさらに高め、登場
アウディ 786万円~
アウディのSシリーズはメルセデスのAMGやBMWのMスポーツと同じメーカー系のチューニングモデル。S4はA4のスポーツモデルで4ドアセダンとステーションワゴンがある。最新モデルは駆動方式やミッションの効率を高めての登場だ。
%26gt;%26gt;アウディの自動車カタログ





最高速250kmにふさわしい空力抵抗を考えたエアロパーツを装着した外観。フロントグリルもメッキの格子を強調したデザインで迫力を出している。小さなLEDを並べたスモールライトは定番だ。




カーボン製パネルを用い、レーシーな雰囲気を盛り上げたコックピット。
フロントシートはシルクのナッパレザーの表革を採用。上級感も強調。





エンジンは先代のV8からV6スーパーチャージ付に変更。エコ&スポーツはV6になるようだ。
最新のS4は後輪への駆動力を路面によって左右輪で配分を変えられる装置を装着している。










 

%26gt;%26gt;次は、アルファロメオ
















新・輸入車事情/ドイツ、イタリアから
ニューモデル続々上陸

 
日本でも人気になりそう
アルファロメオ 285万円~
アルファロメオが大ヒットしたシリーズよりもさらにコンパクトなスポーティーハッチバックを発表した。イタリア本国で試乗したときの印象は、1.4Lターボエンジンと6速MTの組み合わせだったが、乗り心地もよく、ターボパワーも過激ではなく、キビキビと走る、乗りやすいクルマだった。
%26gt;%26gt;アルファロメオの自動車カタログ





 




ボディーサイズはと比較すると全長はミトが約16cm短い407mm、全幅は10mm狭い1720mm、全高は同じ1475mmというスペックに。
ダッシュボードは抑揚のあるデザインでドライバーをワクワクさせてくれる。





トランクスペースも全幅は1m近くあり、実用的。リアシートは座面ごと6対4で可倒。











 

%26gt;%26gt;次は、フォルクスワーゲン
















新・輸入車事情/ドイツ、イタリアから
ニューモデル続々上陸

 
6代目は静粛性向上が魅力
フォルクスワーゲン 275万円~
世界のFF2ボックスカーのベンチマークになっているフォルクスワーゲンだが、6代目は軽量化が話題。1.4Lターボ+7速DSGで小排気量エンジン化をリードし、走行性をさらに高めるために遮音性能を高めている。
%26gt;%26gt;フォルクスワーゲンの自動車カタログ





基本的なスタイリングフォルムは5代目と同じだが、先代の特徴だったバンパー下まで突き抜けたワッペングリルは廃止された。




リアビューはフロントにくらべると先代からの印象がかなり残っている。リアラゲージスペースの広さも先代とほとんど同じだ。
機能性を重視したコックピット。ナビゲーション画面は空気吹き出し口の下にある。





新設計されたフロントシートは幅が広くなり、背もたれのサポート性も旧型より向上。











 

%26gt;%26gt;最後にミニ
















新・輸入車事情/ドイツ、イタリアから
ニューモデル続々上陸

 
フルオープン、トランクも広くなった
ミニ 299万円~
先代と比較してシャーシなどボディの骨格が大幅に強化された現行ミニをベースにしているだけに、オープンにしたときのしっかり感やハンドルの操作性はハイレベル。日本仕様は1.6L、120馬力と1.6Lターボ。175馬力の2本立て。スタート/ストップ機構、ブレーキエネルギー回生システムを装備。
%26gt;%26gt;ミニの自動車カタログ





先代のコンバーチブルではリアシートのうしろにロールバーが突き出ていたが、新型はリアのヘッドレストと同じ高さに収納され、必要に応じて飛び出す方式に改められた。全長4381mm、全幅1892mm、全高1366mm。




ホロの作動は電動式。30km/h以下で走行中に開閉できる機能も設定されているのは便利だ。
インテリアのデザインなどは他のミニと同じ。相変わらずおしゃれなデザインだ。オープンにしてもフロントシートへの風の巻きこみは少ない。






 

















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ジャンル : 車・バイク

インサイトは「万人のためのハイブリッドカー」なのか







みんなのためのハイブリッドカー
ホンダ・インサイト

本当に使えるエコカーをたくさんの人へ
 




%26gt;%26gt;バックナンバーはこちら
 






「Honda Green machine 001」という別称からもわかる通り、ホンダがついに本格的なハイブリッド専用モデルを発売した。「これからもずっと、クルマが地球を走るためには、クルマ自身が大胆に生まれ変わらなければならない」。そんな想いのもと、深い愛情と厳しい眼差しから生み出された新しいエコカーはまさに、21世紀に相応しい1台だ。
 





Location : CLEMATIS-no-OKA TEL : 055-989-8787
 



%26gt;%26gt;ホンダから新しく発売されたハイブリッドカー「インサイト」
















みんなのためのハイブリッドカー
ホンダ・インサイト

本当に使えるエコカーをたくさんの人へ
 





Location:The Sculpture Garden Museum VANGI MUSEO (CLEMATIS-no-OKA)

 


本当に使えるエコカーをたくさんの人へ
EVERYONE ENJOYS ECO

HONDA INSIGHT / Color_BRILLIANT SKY METALLIC /
Engine_1.3L i-VTEC

一過性のチャリティキャンペーンが無意味だとは言わない。啓蒙という意味では大きな役割を果たしている。一時的には誰かを救うこともできるかもしれない。ただし、継続的な活動こそが問題の根本的な解決につながるはずだ。そんな考え方をバックボーンに、フェアトレードが広がっている。中南米、アフリカ、アジアなどの農村やスラムの人々に、正当な報酬での仕事の機会を提供し、自力による生活レベルの向上を支援。農薬に頼らない有機農法や、生産地で採れる素材、伝統技術などを活かすことによって、持続可能な社会を目指しているのだ。フルーツなどの食物をはじめ、オーガニックコットンの衣類など、幅広い分野でフェアトレードが評価されている。

何かを変えるには、それに代わる新しい何かを根付かせなければならない。エコロジーにおいても、そんな視点が重要だと思われる。どんなに環境性能が優れていても、それが普及しなければ大きな効果は見込めないはずだ。クルマで言えば、多くの人が乗ってこそ低燃費のハイブリッドカーが真価を発揮する。

ホンダから新しく発売されたハイブリッドカー「インサイト」は、まさしくそんな思いから生まれたクルマだ。世の中に役立つものをひとりでも多くの人の元へ。それを実現するため、誰もが気軽に乗りこなせる5ナンバーサイズを採用。価格設定も手頃に抑え、人気を博している。
 





%26gt;%26gt;ハイブリッドカーとしてのパフォーマンス
















みんなのためのハイブリッドカー
ホンダ・インサイト

本当に使えるエコカーをたくさんの人へ
 






%26gt;%26gt;

 
%26gt;%26gt;

 




もちろん、ハイブリッドカーとしてのパフォーマンスも優れている。役立つものであるために、さまざまな工夫が詰め込まれているのだ。

動力はあくまでエンジンを主役とし、モーターがサポートするというハイブリッドシステムを採用している。発進や加速時など、大きなパワーが必要な時は、低回転で力を発揮するモーターがエンジンをアシスト。低速域ではエンジンが休止し、高速域ではモーターを休ませる。また、減速時のエネルギーを活用してバッテリーに充電。停車時には自動的にアイドリングを停止し、燃料消費と排出ガスを低減する。

そんなシンプルとも言える構造により、小型で軽量なシステムにまとめているのも大きなポイントだ。例えば、モーターを薄型にしてエンジンとトランスミッションの間にセット。ボディのコンパクト化に貢献している。また、ハイブリッドシステムの頭脳「PCU」とモーターの動力源「IMAバッテリー」で構成される「IPU」も小型・軽量化。ラゲッジルーム下への設置が可能になり、フラットな荷室スペースの確保、リアシートアレンジ、低重心による安定走行性をもたらしている。
 





全長×全幅×全高:4,390×1,695×1,425。量産5人乗り乗用車として世界トップクラスの空力性能を実現。エクストラウインドウなどによる良好な視界も特徴だ。爽やかなブリリアントスカイ・メタリックのほか、プレミアムディープバイオレット・パール、ミラノレッド、モノトーン系など、ボディカラーは全7色 【車体標準価格¥1,890,000~】
%26gt;%26gt;

 



%26gt;%26gt;エコドライブがエンジョイできる3つの機能
















みんなのためのハイブリッドカー
ホンダ・インサイト

本当に使えるエコカーをたくさんの人へ

燃費はドライビングに影響されるのも事実。だからこそ実用燃費の向上にも努めている。スイッチを押すだけで燃費優先の制御を自動的に行う「ECONモード」、走行中のエコドライブ状況を視覚的に伝え、低燃費運転に導く「コーチング機能」、運転後にエコ度を採点する「ティーチング機能」。そんな3つの機能によって、エコドライブがエンジョイできるように配慮されているのだ。

空気抵抗を減らす低全高ハッチバックスタイルながら、レイアウトの工夫などで頭上空間にもゆとりをキープ。快適な室内空間を生む工夫も盛り込まれている。こんなエコカーなら毎日軽快に乗りこなせるはずだ。
 








低速からの力強い走りと低燃費を兼ね備える「i‐DSI」を採用した1.3L i-VTECエンジン。さらに、走行状態に応じてエンジンを休止させる「VCM」機構を応用し、低速クルーズ時のモーター走行を可能に。減速時のエネルギー充電量を高めている
%26gt;%26gt;
 


プロジェクタータイプを採用し薄型化したヘッドライト
%26gt;%26gt;
 


サブトランク付きのラゲッジルームは、ゴルフバッグが3つ積み込める大容量。リアシートを倒せば、さらなる拡大も可能だ
%26gt;%26gt;
 




アンビエントメーターを装備し、色の変化でエコドライブ度が直感的に把握できる。また、ハンドル奥のマルインフォメーション・ディスプレイでは、バーの伸び縮みでエコドライブ度が表示される
%26gt;%26gt;
 


オプションのHonda HDDインターナビシステムを活用すれば、エコドライブ度をさらに詳しく分析することができ、的確なアドバイスももらえる
%26gt;%26gt;
 



「ECONスイッチ」をオンにすれば、エコドライブを自動的にサポートしてくれる
%26gt;%26gt;
 







%26gt;%26gt;ホンダ・インサイト 公式ウェブサイト
%26gt;%26gt;ホンダ・インサイトの自動車カタログ
 





Photographs : KIYOSHI TANAKA
Text:MASAHIKO TAIRA
Special Thanks : TETSUHISA OKUDA
 





%26gt;%26gt;ホンダ・インサイト
















みんなのためのハイブリッドカー
ホンダ・インサイト

本当に使えるエコカーをたくさんの人へ
 





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ホンダ・インサイト
 





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ホンダ・インサイト
 





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%26gt;%26gt;ホンダ・インサイト
















みんなのためのハイブリッドカー
ホンダ・インサイト

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全長×全幅×全高:4,390×1,695×1,425。量産5人乗り乗用車として世界トップクラスの空力性能を実現。エクストラウインドウなどによる良好な視界も特徴だ。爽やかなブリリアントスカイ・メタリックのほか、プレミアムディープバイオレット・パール、ミラノレッド、モノトーン系など、ボディカラーは全7色 【車体標準価格¥1,890,000~】
 





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%26gt;%26gt;低速からの力強い走りと低燃費を兼ね備える1.3L i-VTECエンジン
















みんなのためのハイブリッドカー
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低速からの力強い走りと低燃費を兼ね備える「i‐DSI」を採用した1.3L i-VTECエンジン。さらに、走行状態に応じてエンジンを休止させる「VCM」機構を応用し、低速クルーズ時のモーター走行を可能に。減速時のエネルギー充電量を高めている
 





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%26gt;%26gt;プロジェクタータイプを採用し薄型化したヘッドライト
















みんなのためのハイブリッドカー
ホンダ・インサイト

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プロジェクタータイプを採用し薄型化したヘッドライト
 





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%26gt;%26gt;サブトランク付きの大容量ラゲッジルーム
















みんなのためのハイブリッドカー
ホンダ・インサイト

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サブトランク付きのラゲッジルームは、ゴルフバッグが3つ積み込める大容量。リアシートを倒せば、さらなる拡大も可能だ
 





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%26gt;%26gt;エコドライブ度が直感的に把握できるアンビエントメーターを装備
















みんなのためのハイブリッドカー
ホンダ・インサイト

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アンビエントメーターを装備し、色の変化でエコドライブ度が直感的に把握できる。また、ハンドル奥のマルインフォメーション・ディスプレイでは、バーの伸び縮みでエコドライブ度が表示される
 





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%26gt;%26gt;エコドライブ度を分析できるオプションのHonda HDDインターナビシステム
















みんなのためのハイブリッドカー
ホンダ・インサイト

本当に使えるエコカーをたくさんの人へ
 





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オプションのHonda HDDインターナビシステムを活用すれば、エコドライブ度をさらに詳しく分析することができ、的確なアドバイスももらえる
 





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%26gt;%26gt;「ECONスイッチ」をオンにすれば、エコドライブを自動的にサポート
















みんなのためのハイブリッドカー
ホンダ・インサイト

本当に使えるエコカーをたくさんの人へ
 





 



「ECONスイッチ」をオンにすれば、エコドライブを自動的にサポートしてくれる
 





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新型プリウス、プロトタイプに乗ったら驚いた!







5月発売決定! 新型
プロトタイプに乗った!











ハイブリッドカーの王者がいよいよ動き出した。発売前のプロトタイプを報道関係者に試乗させる機会を設けたのだ。ホンダと何が違うのか?









その実力はインサイトよりも上?
トヨタ205万円~
モーターショーの会場などでは現行モデルとの近似性が気になったが、こうして自然の光の下で見るとシャープなボディーのライトやフロントからテールまで伸びるルーフラインがスポーティーに見えてくる。リアゲートウインドウ下には後方視界を助けてくれる専用のガラスエリアも設けられている。











 

%26gt;%26gt;新しいプリウスは、ココが違う!
















5月発売決定! 新型
プロトタイプに乗った!

 






空気抵抗を極力抑えたことで、Cd値は0.25のトップレベルに。ドアミラーをボディー側ではなくドアに装着することで、見やすくなった。
全幅は現行モデルよりも20mm広くなり、迫力が増したが、エッジをカットし絞りこんだリアはサイズ以上に小さめに見える。ラゲージスペースはバンパーのすぐ上から大きく開く。サイドビューはかなりハッキリとわかるウエッジシェープのラインが特徴。




2月末に発売したは1カ月で月販目標5000台を上回る1万8000台を受注。を抜いてハイブリッドカー販売台数のトップに立った。 

発売を約1か月後にひかえたもこの状態を黙っていられない。急遽、プロトタイプ試乗会を実施し、新型の実力と概要をアピールした。 

新型の開発コンセプトのなかで、これまでと異なるのは高速走行性能を意識したこと。これは世界戦略車として欧州に出すと高速走行時の速度が高く、ガソリンエンジンの性能が燃費向上のカギになってきたから。これまでの1.5Lから1.8Lへとサイズアップしたことで、高速連続走行時のエンジンの余裕が向上している。 

エンジン排気量アップにより出力、トルクは向上した。さらにモーターも10kWアップしたことで、エンジン+モーターの出力は23馬力アップの136馬力になった。

試乗は富士スピードウェイのショートサーキット、広場でのスラロームコース、サーキットの外周一般路という3ステージで行なった。ショートサーキットではハンドリング、スラロームコースではEVモードの実力、外周路ではエコ/パワー/EVの各モードでの走りの違いをテストした。











 

%26gt;%26gt;新プリウスの走りは「攻め」の走り!?
















5月発売決定! 新型
プロトタイプに乗った!

 
ハイブリッドカーのサーキット走行ということに場違いな感じがするかもしれない。しかし実際に走行すると、ハンドリングの剛性感の高さ、ボディー剛性の高さがよくわかる。とくに新型になり、これまでの腰下の重さがなくなり、かなり軽快になったことがわかった。ついサーキットを攻めるほどである。 

EVモードでの走行距離も最大2kmに延びたことで、無音の走行も体感できた。パワーモードでの加速の力強さもかなりすごかった。 

燃費もエコモードで普段の走りを意識して32.3km/L。これでも試乗会に参加していた約40人中、中間から下なのだから驚く。 

車格もアップし、走行性能も向上した次期の王者の座は動かなそうだ。

%26gt;%26gt;トヨタ「プリウス」の自動車カタログ
 











トヨタ第2乗用センター チーフエンジニア
大塚明彦さん



世の中にハイブリッド車が次々と登場するなかで、「トヨタ=ハイブリッド」というクルマづくりへの高い評価を確固たるものにすることが、3代目に課せられた使命でした。

そのためにエンジン排気量を高め、燃料を改善したり、ハイブリッド技術の熟成を行ないました。とくにはモーターでの走行を多くしたフルハイブリッドとし、モーターが補助動力でしかないハイブリッドとは一線を画した性能を確立したと自負しています。








 














5月発売決定! 新型
プロトタイプに乗った!

 





走行は“エンジンだけの駆動”“モーターとエンジンの同時駆動”が次々と切り替わって行われるが、運転者に分からないほどスムーズに、切り替えが行われる。









 

%26gt;%26gt;インパネ周りに施された新たな工夫とは?
















5月発売決定! 新型
プロトタイプに乗った!

 





メーター内にミッションのポジションも表示される。フロントウインドウにヘッドアップディスプレーも装備できる。前席のホールドもよかった。シフトレバーがセンターパネルに移動したコックピット。









 

%26gt;%26gt;車体アップは、居住性にどう繋がっているのか?
















5月発売決定! 新型
プロトタイプに乗った!

 





カチッとしたつくりのラゲージスペース。横幅もたっぷりとしており、ゴルフバッグは3セット収納することができる。
リアシートは6対4で背もたれが分割可倒する。床板の下にもサブトランクが設けられ、実用性も高い。









 

%26gt;%26gt;ハイブリットカーならではの操作系もチェック
















5月発売決定! 新型
プロトタイプに乗った!

 





ハイブリッドのモードは、任意に切り替えることも可能。左側がパワー、中央がエコ、右側はEV、すなわち電気自動車モードだ。









 

%26gt;%26gt;ルーフにはソーラーパネルまで装備!
















5月発売決定! 新型
プロトタイプに乗った!

 





ガラスルーフはソーラーパネルになっている。ここで発電した電力を利用してファンを回し室内の換気を行なう。夏の暑いときは室温の上昇を抑える。ルーフは2分割でスライドも可能。









 

%26gt;%26gt;独自の構造をもつエンジン周りもチェック!
















5月発売決定! 新型
プロトタイプに乗った!

 





フロントボンネットの下には新搭載の4気筒1.8Lエンジンやモーターなどが入っている。インパネにあるパワー/エコ/EVボタンを操作することで、走りの性格を変えることができる。









 

%26gt;%26gt;最後に、新旧のモデルを比較!
















5月発売決定! 新型
プロトタイプに乗った!

 





現行型と並んだ新型。キープコンセプトだが、新型の方がスポーティーに見える。


















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プリウスvsインサイト 話題のハイブリッドカー対決







世界最高性能の新型トヨタか?
歴史的良心価格のホンダか?











発売から一か月で2万台近い受注を獲得したホンダでハイブリッドカー人気が再熱。対するトヨタも新型が出撃準備中。さらにトヨタには「隠し玉」も……。
 










3代目になりさらに性能アップ 250万円~
ボディーの空気抵抗からエンジン、モーターなどすべてを見直した新世代。エンジンは4気筒、DOHC、1797cc、98ps/5200rpm、14.3kgm/4000rpm。モーターは80ps/2768~4000rpm、21.1kgm/0~2768rpm。10.15モード燃費38.0km/L、0→100km/h加速タイム9.8秒。
%26gt;%26gt;トヨタを写真で見る
%26gt;%26gt;トヨタの自動車カタログ
の弟分 189万円~
ホンダが低価格なハイブリッドカーの普及を狙って発売した新型5ドアセダン。エンジンは4気筒SOHC、1339cc、88ps/5800rpm、12.3kgm/4500rpm。モーターは14ps/1500rpm、8.0kgm/1000rpm。G/L/LSの3グレードがあり、10.15モード燃費は28.0~30.0km/L。0→100km/h加速タイム11.0秒
%26gt;%26gt;ホンダを写真で見る
%26gt;%26gt;ホンダの自動車カタログ




 
ホンダが初代に次いで発売したハイブリッドカーの特徴は、ズバリ、“価格”だ。これまでのハイブリットカーは同じ排気量のクルマと比較するとで約50万円、では100万円以上も高かった。ホンダは新型で、“ひとりでも多くの人にハイブリッドカーでのエコライフを”と考え、とにかく安くつくることを開発の最重点項目に挙げた。

ハイブリッドシステムは用を簡素化し、骨格はを20%ほど流用した。こうして誕生したのが189万円のだ。ベースになったの1.5Lモデルと比較しても約30万円高。通常クルマを買うと諸経費が約20万円かかるが、4月からのエコカー減税で約14万~15万円安くなるので、なんと諸経費込みで200万円を切る! 

とにかく、安いハイブリッドカーをユーザーに提供することが、の使命だった。だから、エコ性能に関しては10.15モード燃費は30km/Lでしかない。この数値も十分にハイレベルだが、トヨタの現行の30~35km/Lという数値よりも悪い。5月に発売を予定している新型はなんと38km/Lを可能にしているからその差は大きい。ただし、新型はエンジン排気量も現行の1.5Lから1.8Lへと拡大され、車両価格は現行の233万円より高く、250万円以上となるといわれている。との差額は約60万円だ。 

この価格差でわかるように、実はとはクラスが違うハイブリッドカーなのだ。例えれば、は、はよりも上級のクラスなのだ。車格や性能では当然、が勝ってしまうのはしょうがないのだ。 

さて、に試乗してみると足回りが軽く、とても軽快。ホンダらしい“走り”のイメージはにも継承されている。これはにはない魅力だ。

は現行モデルもそうだが、床下の重さがどっしりとした走りになり、軽快さはない。クルマの性格もとは狙うところが違うのだ。 

そして、価格で負けたトヨタが奇作に出た。急遽、現行モデルの継続販売を決めたのだ。それも内装などを簡素にし、車両価格を下げて発売する、というのだ。すでに現行モデルの受注は行なっていないので、受注残がなくなった時点で、廉価版の準備をする。デビューは夏前ごろで、価格は200万円前後だという。新旧チームとの対決で、ハイブリッドカーは一気に身近な存在となってきた。











 

%26gt;%26gt;まずはエクステリアをチェック!



















世界最高性能の新型トヨタか?
歴史的良心価格のホンダか?
 






























現行モデルをさらにシェイプアップしたボディーは空力性能をCD値0.26から0.25まで高めている。ボディーサイズは全長、全幅、全高ともによりもひと回り以上大きく、クラスが上。
全体のイメージはすでに市販している燃料電池セダンのを継承している。テールゲートの位置が高いのは空気抵抗を減少させるため。サイズは5ナンバー枠に抑えられている。ボディーカラーは全7色。










 

%26gt;%26gt;次に、インテリアを比較してチェック



















世界最高性能の新型トヨタか?
歴史的良心価格のホンダか?
 
















ダッシュボード中央にメーターを集中させているのは現行型と同じコンセプト。インパネのEVボタンを押すとモーターのみでの走行ができる。これはにはない機能。
 
ハンドル上はデジタルの車速計。その下のメーターはエンジン回転計がつくスポーティーなメーター類。インパネ右下に縁色の“ECONスイッチ”もあり、省エネ運転を助けてくれる。
 









現行モデルよりも全幅で20mm拡大されたことで室内もやや余裕があるフロントシート。とくに助手席前はインパネも低く、広々感がある。シート形状もとくに脇腹のホールドがよい。
 
シンプルだが色使いのセンスでチープ感をカバーしている室内。フロントシートの着座は上下調節を上にしても、やや低め。左右のフロントピラーは細め、三角窓は大きく、視界はよい。









ボディーが大きくなり、居住空間は広くなった。着座位置はやや高め。ヘッドスペースはたっぷりとしており、余裕がある。左右シートは身長170cmでもOK。中央シートはやや狭めだ。
 
着座位置はやや高め。足元は狭くなく、床面は中央部分の盛り上がりも少なくほぼフラット。中央シートはさらに高めの着座で、頭上は身長160cmがMAX。左右は170cmではキツイ。
 









現行モデルのラゲージスペースは奥行900mm、左右幅950~1450mmだが、新型はさらに大きく、現行では不満の大きかったゴルフバッグが積めない、という弱点を解消。背もたれは6/4分割。
ラゲージスペースは左右側面の張り出しも少なく、奥行は850mm、左右は940~1400mmだが床下にサブトランクもあり、こちらは深さ120mm、左右820mm、奥行640mm。背もたれは6/4分割。










 

%26gt;%26gt;次は、駆動系をチェック



















世界最高性能の新型トヨタか?
歴史的良心価格のホンダか?
 
















フロントに横置きされたエンジンは1.5Lから1.8Lに拡大、90%以上を新設計した。モーターの助けもあり、常にトルクフル。エンジン本体からの音も小さく抑えられている。
 
フロントに横置きにされた4気筒エンジンはSOHCの1.3L。基本的にはと同じユニットになる。2000回転あたりからうなり音が発生する。加速はスムーズ。
 









現行ではインパネにシフトレバーがあったが、今回のモデルではフロアに移されている。シフトポジションはDレンジがメイン。現行は100km/h、Dレンジで10.1秒と速め。
 
フロアシフトのレバーはL/S/Dの3ポジション。試乗したモデルは100km/h走行で、Dレンジ2000回転をキープしていた。シフトフィールはカチッとしており、スポーティーだ。
 









サイズは175/65R15。エコタイヤを装着している。乗り心地はややかため。ハンドリングよりもころがり抵抗を抑えるための選択といえる。上級グレードになるとアルミホイールも装着。
 
のタイヤは175/65R15。上級グレードはアルミホイールを装着している。乗り心地は2人乗車でもかためだ。これは欧州市場をも意識したセッティングといえる。
 






 




 

%26gt;%26gt;次ページから、それぞれの写真を拡大してチェック
















世界最高性能の新型トヨタか?
歴史的良心価格のホンダか?

 




















トヨタ サイドビュー










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世界最高性能の新型トヨタか?
歴史的良心価格のホンダか?

 




















トヨタ フロント










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世界最高性能の新型トヨタか?
歴史的良心価格のホンダか?

 




















トヨタ リアビュー










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世界最高性能の新型トヨタか?
歴史的良心価格のホンダか?

 




















トヨタ コックピット










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世界最高性能の新型トヨタか?
歴史的良心価格のホンダか?

 




















トヨタ フロントシート










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世界最高性能の新型トヨタか?
歴史的良心価格のホンダか?

 




















トヨタ リアシート










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世界最高性能の新型トヨタか?
歴史的良心価格のホンダか?

 




















トヨタ ラゲージ










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世界最高性能の新型トヨタか?
歴史的良心価格のホンダか?

 




















トヨタ エンジン










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世界最高性能の新型トヨタか?
歴史的良心価格のホンダか?

 




















トヨタ シフト










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世界最高性能の新型トヨタか?
歴史的良心価格のホンダか?

 




















トヨタ タイヤ










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世界最高性能の新型トヨタか?
歴史的良心価格のホンダか?

 




















ホンダ サイドビュー










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世界最高性能の新型トヨタか?
歴史的良心価格のホンダか?

 




















ホンダ フロント










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世界最高性能の新型トヨタか?
歴史的良心価格のホンダか?

 




















ホンダ リアビュー










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世界最高性能の新型トヨタか?
歴史的良心価格のホンダか?

 




















ホンダ コックピット










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世界最高性能の新型トヨタか?
歴史的良心価格のホンダか?

 




















ホンダ フロントシート










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世界最高性能の新型トヨタか?
歴史的良心価格のホンダか?

 




















ホンダ リアシート










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世界最高性能の新型トヨタか?
歴史的良心価格のホンダか?

 




















ホンダ ラゲージ










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世界最高性能の新型トヨタか?
歴史的良心価格のホンダか?

 




















ホンダ エンジン










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世界最高性能の新型トヨタか?
歴史的良心価格のホンダか?

 




















ホンダ シフト










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世界最高性能の新型トヨタか?
歴史的良心価格のホンダか?
 


























ホンダ タイヤ










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日産フェアレディZは本当に妥協していないのか?





 





妥協知らずのスポーツカー、
日産フェアレディZ

フルモデルチェンジを遂げた新しい“Z”
 




%26gt;%26gt;バックナンバーはこちら
 






ハイパフォーマンス、ハイデザイン、ハイバリューという初代から脈々と続いてきた“Z-ness”をベースに、革新的な“New-ness”を上乗せして、フルモデルチェンジを遂げた新しい。スポーツカーが本来持っている楽しさや、人生にもたらす歓びを体感できるように、あらゆるクオリティを躍進させている。
 





 



%26gt;%26gt;日本が世界に誇れるスポーツカーの筆頭
















 
妥協知らずのスポーツカー、
日産フェアレディZ

フルモデルチェンジを遂げた新しい“Z”
 





 


走る歓び
PLEASURE OF RUNNING

NISSAN FAIRLADY Z
Color_PREMIUM ULTIMATE YELLOW/Engine_VQ37VHR

走る人が増えているという。3月22日開催の「東京マラソン2009」には3万5000人の出場枠に対し、過去最高の26万人以上が応募。およそ7.5倍という高い倍率となった。

人はなぜ走るのか。スリミング効果はもちろん、血液の巡りが良くなって毛細血管が増え、全身のスタミナは向上、脳細胞も活性化して記憶力まで高まると言われている。さらに、ストレスが発散できて精神的にも健康になる上、自己効力感も強化される。目標に達することができるという自信がつき、仕事でもプライベートでもポジティブに取り組めるようになるのだ。だから人は、走る度にさらに走りたくなっていく。

では、クルマを操って走ることでは何を得られるのだろうか。スピードの中に身を置く高揚感、日常からエスケープできる解放感、人間の能力をはるかに超えた存在をコントロールしているという自尊心……。いずれにせよ、クルマで走ること自体に歓びがあるのは明らかである。そして、それを感じることのできる究極の形態がスポーツカーであり、日本が世界に誇れるスポーツカーの筆頭がなのだ。
 





%26gt;%26gt;プレミアが付くほど人気だった初代「S30」
















 
妥協知らずのスポーツカー、
日産フェアレディZ

フルモデルチェンジを遂げた新しい“Z”
 






%26gt;%26gt;
 
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初代の「S30」が誕生したのは40年も前のこと。プレミアが付くほど人気を高め、その後も順調に発展していったが、一時は製造中止の憂き目あった。実は今回紹介する「Z34」において、復活してから初めてのフルモデルチェンジを果たしている。そして、そうした歴史があったからこその存在意義が明確になった。「すべては走りのために」。コンセプトはこのひと言に集約された。あらゆる面を追求し、スポーツカーとしてのクオリティを一気にジャンプさせたのだ。

パフォーマンスはもちろん、エクステリアからインテリア、ディテールに至るまで妥協のない作りを徹底しているが、もっとも象徴的なのは“ショートホイールベース化”への挑戦だろう。従来までのプラットフォームでは改善の余地がないと判断し、100ミリも短縮しているのだ。その結果、ダンスするように小回りの利く走りを獲得した。ただしそれは、不安定になるという意味でもある。そこで、操作に瞬時に反応できる“レスポンス”、クルマの挙動が予測しやすい“リニア”、不安を与えず快適な“ステイブル”を徹底することで安定性を引き出している。
 





全長×全幅×全高:4,250×1,845×1,315。プレミアムアルティメイトイエローのほか、情熱的なバイブラントレッド、晴朗なプレミアムルマンブルー、ラグジュアリーなモノトーン系の計8色をラインナップ。内包するエンジンの圧倒的パフォーマンスを魅せつけるFRらしいプロポーションがダイナミックで妖艶 【車体標準価格¥3,622,500~】
%26gt;%26gt;
 



%26gt;%26gt;アスリートのような力強さと磨き上げた美しいフォルム
















 
妥協知らずのスポーツカー、
日産フェアレディZ

フルモデルチェンジを遂げた新しい“Z”

“軽量化”も特徴のひとつだ。その秘密は、エンジンフード、ドアパネル、バックドアのアルミ化と、車体構造の最適化にある。安全性の強化と装備の充実を図りながらも、従来型とほぼ同じ重量に抑えることに成功したのだ。

また、VVELを採用したVQ37VHRエンジンを搭載。スペックを超えたフィーリングにまで配慮した姿勢が表れている。

さらに、トランスミッションにも走りを楽しめる工夫が見られる。シフト操作に応じてエンジンの回転数を最適に制御する、世界初のシンクロレブコントロール付き6速マニュアル。MTのようなダイレクト感や世界トップクラスの変速レスポンスが体感できるマニュアルモード付き7速オートマチック。そのふたつから選択することができる。

走りのために鍛え上げたアスリートのような力強さに加え、磨き上げたジュエリーのような美しさを備えたフォルムも魅力的。それは決して、偶然鉱山から掘り出されたものではない。チーフ・プロダクト・スペシャリストの湯川伸次郎氏は語る。「スポーツカーがもたらす走りの楽しさ、人生のひと時を歓びで満たしてくれるこの“Z”に、最大の愛情と技術を注ぎ込みました」。つまりは、スポーツカーとしての走りを追求した情熱の結晶だからこそ、美しいのである。
 








力強さと扱いやすさを兼備し、高回転まで滑らかに噴け上がる伸びの良さが特徴のVQ37VHRエンジン。あらゆる回転域でバルブ作動角とリフト量を自由に設定できる「VVEL」を搭載し、チューニング幅も拡大
%26gt;%26gt;
 


スペアタイアに取り付けたウーファBOX。Boseとの共同開発で、実際以上に広く感じられる音場空間や、豊かな低音を実現
%26gt;%26gt;
 


今回の新型のチャームポイントのひとつ、気分を盛り上げるエンブレム一体型サイドターンランプ
%26gt;%26gt;
 




大型3連メーターの視認性を高めるため、リム形状の一部を微妙に膨らませたステアリング。ドライビングへの拘りの証しだ
%26gt;%26gt;
 


大きな荷物が積みやすくなったラゲッジルーム。インテリア内にも、使い勝手の良さを一段と向上させるための工夫が盛り込まれている
%26gt;%26gt;
 



ハイビームとロービームを同一のキセノンバルブで照射するバイキセノンヘッドランプ。そこからウエストへ、アーチを描きながら駆け抜けるラインがアイコニック
%26gt;%26gt;
 







%26gt;%26gt;日産フェアレディZ 公式ウェブサイト
%26gt;%26gt;日産フェアレディZの自動車カタログ

 





Photographs : KIYOSHI TANAKA (juice %26 juicy)
Text : MASAHIKO TAIRA (PoP)
Special Thanks : TETSUHISA OKUDA (JPH NEXT)
 





%26gt;%26gt;日産フェアレディZ
















 
妥協知らずのスポーツカー、
日産フェアレディZ

フルモデルチェンジを遂げた新しい“Z”
 





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日産フェアレディZ
 





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%26gt;%26gt;日産フェアレディZ
















 
妥協知らずのスポーツカー、
日産フェアレディZ

フルモデルチェンジを遂げた新しい“Z”
 





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日産フェアレディZ
 





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%26gt;%26gt;日産フェアレディZ
















 
妥協知らずのスポーツカー、
日産フェアレディZ

フルモデルチェンジを遂げた新しい“Z”
 





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日産フェアレディZ
 





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%26gt;%26gt;力強さと扱いやすさを兼備するVQ37VHRエンジン
















 
妥協知らずのスポーツカー、
日産フェアレディZ

フルモデルチェンジを遂げた新しい“Z”
 





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力強さと扱いやすさを兼備し、高回転まで滑らかに噴け上がる伸びの良さが特徴のVQ37VHRエンジン。あらゆる回転域でバルブ作動角とリフト量を自由に設定できる「VVEL」を搭載し、チューニング幅も拡大
 





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%26gt;%26gt;Boseとの共同開発したウーファBOX
















 
妥協知らずのスポーツカー、
日産フェアレディZ

フルモデルチェンジを遂げた新しい“Z”
 





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スペアタイアに取り付けたウーファBOX。Boseとの共同開発で、実際以上に広く感じられる音場空間や、豊かな低音を実現
 





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%26gt;%26gt;エンブレム一体型サイドターンランプ
















 
妥協知らずのスポーツカー、
日産フェアレディZ

フルモデルチェンジを遂げた新しい“Z”
 





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今回の新型のチャームポイントのひとつ、気分を盛り上げるエンブレム一体型サイドターンランプ
 





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%26gt;%26gt;大型3連メーターの視認性を高めたステアリング
















 
妥協知らずのスポーツカー、
日産フェアレディZ

フルモデルチェンジを遂げた新しい“Z”
 





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大型3連メーターの視認性を高めるため、リム形状の一部を微妙に膨らませたステアリング。ドライビングへの拘りの証しだ
 





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%26gt;%26gt;大きな荷物が積みやすくなったラゲッジルーム
















 
妥協知らずのスポーツカー、
日産フェアレディZ

フルモデルチェンジを遂げた新しい“Z”
 





画像クリックで次画面
 



大きな荷物が積みやすくなったラゲッジルーム。インテリア内にも、使い勝手の良さを一段と向上させるための工夫が盛り込まれている
 





%26gt;%26gt;元の記事に戻る




 

%26gt;%26gt;バイキセノンヘッドランプ
















 
妥協知らずのスポーツカー、
日産フェアレディZ

フルモデルチェンジを遂げた新しい“Z”
 





 



ハイビームとロービームを同一のキセノンバルブで照射するバイキセノンヘッドランプ。そこからウエストへ、アーチを描きながら駆け抜けるラインがアイコニック
 





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ゲームで鍛えたテクニックはレースで通用するのか




優秀ゲーマーが、リアルレーサーに!?
欧州日産「GTアカデミー」ドバイ24時間レース参戦記(1)
 

不況の時期こそ、希望が、楽しみが、そして情熱が求められるのではないか?
ゲーマーをレーサーに仕立てる欧州日産の試みには、3要素すべてが詰まっている。
埋もれていた才能は開花するのか? 注目のデビューレースを追った。
 









果たして、TVゲームでの実力は、どこまで現実の世界で通用するのか? そんな素朴な疑問を心に浮かべたことはないだろうか?  プレイステーション3「グランツーリスモ5プロローグ」は、リアル ドライビング シミュレーターとの位置づけで開発されたゲームソフトだ。プレイヤーは、実在するクルマを選択することが可能。そしてクルマの挙動は、それぞれの車種にあわせて忠実に再現されている、と評価が高い。

では、グランツーリスモを得意とするゲーマーが、現実世界のサーキットでプロ顔負けのタイムを叩き出せるのか?そんな、検証したくとも機会のなかった夢物語が、欧州日産とプレイステーションのコラボレーションによる「GTアカデミー」プロジェクトとして始まることになった。

イタリア、英国、スペイン、ドイツ、フランス……など10ヵ国で行われる、オンラインのタイムアタック予選。次に各国別のファイナル。その後、各国代表者が英国シルバーストンに集まる最終選考会へ。そして、その勝ち残りが元F1ドライバーとチームを組み、ドバイ24時間レースにてデビューする……。前例のないビッグ・プロジェクトだ。きっかけは、ある人物が長年温めていた“想い”だった。
 





%26gt;%26gt;奇跡的なコラボレーション実現のきっかけとは
















優秀ゲーマーが、リアルレーサーに!?
欧州日産「GTアカデミー」ドバイ24時間レース参戦記(2)
 




控え室に「グランツーリズモ5プロローグ」専用台が設置されていた。レースの合間、ルーカス・オルドネスにゲームの腕前をみせてもらう。「GTアカデミー」のスペイン代表になるため、自宅にも彼は専用のハンドルとシートを用意し、毎日2時間プレイしたという

「4年前、私が英国日産に所属していたとき、40人のゲーマーをサーキットへ招待し、フェアレディZやマーチなどを運転してもらう、小さなプロモーションを行いました。そこで、と思うゲーマーが数人いたんです。埋もれている才能を発掘したい……。

その後、欧州日産に勤務先が変わり、この前代未聞のプロジェクトを何度かヨーロッパのプレイステーションへ持ちかけたんです。GT-Rととの発表のタイミングも合い、実現にこぎ着けたのですが、本当に長い道のりでした」と感慨深く語るのは、欧州日産マーケティングマネジャーを務めるダレン・コックス。彼がいなければ、このプロジェクトはアイディア止まりになっていたかもしれない。

08年8月末、実車によるテストやフィジカルテストが最終選考会で行われ、スペインから大学生のルーカス・オルドネス、ドイツからタクシードライバーのラルス・シュロンマーが見事勝者に輝いた。そして、約2万5000人が参加した「GTアカデミー」に勝ち残った二人は、4ヵ月後のドバイ24時間レースへ向け、厳しいトレーニングを開始したのだった。
 





%26gt;%26gt;そしていよいよ、本格レースに参戦!
















優秀ゲーマーが、リアルレーサーに!?
欧州日産「GTアカデミー」ドバイ24時間レース参戦記(3)
 




FIA GT4クラス水準にモディファイされたフェアレディZは、約380馬力のパワーを誇る。車重は約1250kgと、かなり軽量化されている

ドバイ24時間レースは、ドバイの中心部からクルマで約1時間、モーターシティと名付けられた開発中のエリア内、ドバイ オートドロームで開催される。全長5.39km、将来のF1開催を目指してつくられたサーキットは、設備もかなり充実している。エントリー78台の内訳は、ヨーロッパからの参加が多い。しかし地元UAEや、遠くはマレーシアからのチームもあり国際色豊かだ。レースカーは市販車ベースが主体で、排気量や改造範囲で細かくクラス分けされている。

2009年第4回ドバイ24時間レースは、1月8日の予選、9~10日の決勝という3日間のスケジュール。金曜・土曜決勝という日本人にとって変則な日程は、UAEの休日慣習に合わせたものだ。欧州日産は、チームを運営するRJNモータースポーツをサポートする形で、2台のフェアレディZをA5クラスにエントリーしていた。英国オックスフォードを拠点とするRJNは、日産車でのレース活動で成果をあげている会社だ。

日産のエースナンバーを背負う23号車のドライバー構成は、「GTアカデミー」を勝ち上がったルーカス・オルドネス、最終選考会からプロジェクトに参加した元F1ドライバーのジョニー・ハーバート、「GTアカデミー」の教官であるロブ・バーフ、そして車輌を開発したアレックス・バンコムの4名。残念ながら、ラルス・シュロンマーは、コンディションの関係で参加が見送られた。また、もう一台のZには、日産自動車の副社長カルロス・タバレスがドライバーとして参加した。彼は次のように語った。

「日産ブランドの柱の一つは、ドライビングプレジャー。モータリゼーションへの情熱を、より多くの人に持ってもらうことは社命の一つです。だから今回は、リアルなレーシングの世界を掴むチャンスを提供することができ、非常に満足しています。私たち日産にとっても良い経験なんです」
 





%26gt;%26gt;ゲーマーあがりのテクニックはどこまで通用するのか
















優秀ゲーマーが、リアルレーサーに!?
欧州日産「GTアカデミー」ドバイ24時間レース参戦記(4)
 




状況をモニターで確認する、監督のボブ・ネビル、アレックス・バンコム、日産副社長のカルロス・タバレス

1日目午後3時、予選が始まった。ルーカスの番が回ってくる。1周目、2分23秒台をマーク。先走のドライバーたちがコンスタントに2分12~13秒台を出していただけに、約10秒落ちはかなり遅い。やはり、現実は厳しいのか……。正直、そう思ってしまった。が、その後、アップダウンを繰り返しながらも少しずつタイムを縮めていくルーカス。ついには2分16秒台を記録する。

タイムとしてはまだまだだ。けれども適応能力の高さは注目に値する。「目標とするタイムを出せて満足している。24時間のレースだし、そんなに速く走る必要はないからね。とにかく自分のベストを尽くせばいいんだ」と、自分に言い聞かせるようにルーカスは語った。最終的にアレックス・バンコムが2分10秒を叩き出し、クラス2位で予選は終了した。表彰台を狙える良いポジションだ。アレックスは、ドバイ オートドロームの攻略法を次のように語った。

「このサーキットは、かなり高速系なんだけど、ただアクセルを踏めばいいってものではない。逆にリズムを見つけるのが必要なんだ。特に第9コーナーは、とても長くて難しい。少しバンピーでクルマが暴れやすい。ラインを外さずできるだけスムーズに、だね」
 





%26gt;%26gt;そして、いよいよ決戦の日
















優秀ゲーマーが、リアルレーサーに!?
欧州日産「GTアカデミー」ドバイ24時間レース参戦記(5)
 




左から、ジョニー・ハーバート、アレックス・バンコム、ルーカス・オルドネス、そしてロブ・バーフ。元F1ドライバーとゲーマーあがりのドライバーによる異色のチーム編成は、レース前から話題となった

耐久レース、特にそれが24時間の長丁場となるならば、瞬間的な速さだけでは勝てない。チームの総合力で走り切ることが必要だ。決勝日の朝、チーム監督であるボブ・ネビルに作戦を訊いてみた。「いろいろ考えたけど、ロブ・バーフを1番目に走らせることにした。まずは、確実にクラス2位をキープして、ルーカスに繋ぎ、そこでの様子を見てジョニー・ハーバートを投入するんだ。そして、アレックス・バンコムだ」
華やかなグリッドウォークに続き、午後2時にレースが幕を開けた。

ドライバーは、予定通りロブ・バーフ。無事にスタートを切り、23号車はコンスタントに周回を重ねるも、18周目にピットインしてしまう。エンジンオイル漏れだ。メカニックが一丸となって修理にあたるも、約30分の時間を費やしてしまう。代わったルーカスは、1周目から自己ベストの2分15秒台をマークするも、周によっては18秒台と安定しない。そして、53周目にピットイン。ジョニー・ハーバートへドライバーを交代した。だがその直後、他車の事故により、コース上は時速60㎞制限となってしまう。

元F1ドライバーといえども挽回のきっかけが掴めない。レースタイム5時間の時点でクラス15位と低迷するが、まだまだレースは始まったばかり。チームは黙々と自分たちの仕事をこなしていく。ロブ・バーフは「GTアカデミー」の教官、つまりルーカスの師匠だ。走り終えたばかりのルーカスを捕まえ、厳しい表情でレース中の状況を聴取。そして、身振り手振りを交え、ドライビングを教えていた。そこには監督ですら立ち入れない緊張の空間があった。

「ルーカスには、僕の持っているノウハウをすべて叩き込んだんだ。ごく初歩的なことを含めてね。特に重要なのはブレーキだよ。若干遅いくらいかな……という感じでコーナーを走り、抜けきったところでアクセルだ。とにかく焦って速く走ろうとしないことだ。結果そのほうが速く走れる」ルーカスのタイムが安定しないのは、一生懸命すぎるからだとバーフは指摘した。ある意味ルーカス本人以上のプレッシャーが、彼に掛かっている。

その後、大きな問題なくドライバー交代がなされ、チームは徐々に本来の力を発揮できるようになった。10時間後には、クラス12位まで順位を上げる。そして午前4時30分、ルーカスが3回目のドライブを担当する。そして、奇跡が起こった。なんと、2分11秒8のタイムを2度も刻んだのだ。アレックス・バンコムの出したチームベスト2分10秒4には及ばない。だがここ一発の速さでは、プロ・ドライバーに混じってもおかしくはないタイムだ。恐くろくべき、急成長だ。
 





%26gt;%26gt;グランツーリスモのプロデューサーは、レースをどう見たのか
















優秀ゲーマーが、リアルレーサーに!?
欧州日産「GTアカデミー」ドバイ24時間レース参戦記(6)
 




上/レース後のセレモニーでは、ラクダも登場。ドバイならではの演出だ
下/現地では「370Z」と呼ばれるフェアレディZ。日本仕様Version ST435万7500円

応援に駆けつけたグランツーリスモ シリーズプロデューサー山内一典は、こう語った。「ルーカスが出した結果を、意外なこととは思っていません。実際のクルマの運転は、確かにゲームよりも複雑です。けれども、速く走るために何をしなければならないのか、何をしてはいけないのか、そのあたりを学べるように作ってあります。後はちょっとした経験なんですね。そのことをルーカスが証明してくれて良かった」

18時間後、23号車はクラス10位。あと残り6時間。クラス9位との差は4周。まだまだ、ポジションアップが可能だ。誰一人としてあきらめの表情を浮かべない。そして、レース残り2時間でクラス9位へ浮上する。だが、落とし穴が最後にもう一つあった。ロブ・バーフが緊急ピットイン。一度はピットを出たものの、1周で戻って来てしまう。ドライブシャフトにトラブルのようだ。かなり大掛かりな修理。ここまで来て、無念のリタイヤに終わるのか? メカニックの懸命な作業が続く……。

傍で、クルマの復帰を信じるバーフ師匠とルーカスが、念入りに打ち合わせをしている。真剣にバーフの話を聞くルーカスの表情が印象的だ。なんとか再スタートを切った23号車。最終ドライバーはルーカスだ。最後にどんな速さをみせるのか、期待がかかる。が、彼は良い意味で期待を裏切ってくれた。ルーカスは2分18秒前後の安定したタイムで淡々と走り切ったのだ。バーフ師匠は完走するためのプロの運転を、ルーカスへ伝授したのだった。「チェッカーフラッグを受ける瞬間、みんながフェンスをよじ登って応援しているのを見つけ、人生で一番幸せを感じたよ」とルーカス。
 





%26gt;%26gt;果たして結果はいかに
















優秀ゲーマーが、リアルレーサーに!?
欧州日産「GTアカデミー」ドバイ24時間レース参戦記(7)
 





最終結果はクラス9位。予選を考えれば残念な結果だが……。レース終了後の控え室に、暗い雰囲気は一切なかった。むしろ異様な盛り上がりを見せている。

ジョニー・ハーバートは、次のように語る。「GTアカデミーのプログラムすべてが成功したと思っている。ヴァーチャルな存在にリアリティを与えたんだ。順位は確かにそんなに良くなかった。だがルーカスは良くやった。特に夜の難しい時間をこなしてくれた。以前はこのプログラムに対して、“無理でしょう”と考える人も多かった。でも今は、“ポッシブル”だということをみんなで共有できた。2位だとか3位だとかは問題ではない。ルーカスを含む4人で走りきったことが大事なのだ」

「やり遂げたことで、我々のチームスピリットを証明できた!」カルロス・タバレスがスタッフ全員を讃えると、控え室が湧く。

最後はタバレスのリクエストにより、山内一典が一本締めの音頭をとることに。「ヨーッ!」パーン。ほぼ全員が初めての体験だ。ぎごちない分、よけいに笑顔が増してくる。

「将来は、日本のスーパーGTに参戦してみたい」とルーカス。よりハイレベルなシリーズだが、確かに彼ならやってのけるかもしれない。一つの夢を叶え、また新たな夢が始まったのだ。






















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愛車にするならどっち?アウディV10かミニのオープンか?おすすめの2車種を検証します




 
こんなご時世ですが、
乗りたいクルマはやっぱりあるんです!
 

あなたの愛車に、アウディのV1Oを選ぶ?
それともミニのオープンにする?この不況ですが、どうしましょうか……。







 
 





MEN%26#39;S EX09年4月号より
 





%26gt;%26gt;最上級かつ最速モデルのアウディRS6はこちら
















 
こんなご時世ですが、
乗りたいクルマはやっぱりあるんです!
 

アウディのV10は乗って損ナシ!です
 





最上級かつ最速モデルです
RS6というモデルはザックリいうとアウディのミドルクラスであるA6の最上級であり、最速モデル。サイズは全長4930×全幅1890×全高1455mmとなっております。価格は1645万円。ワゴンボディであるアバントも用意されており、こちらは1680万円。
%26gt;%26gt;AUDIの自動車カタログ




 
MEN%26#39;S EX09年4月号より
 





%26gt;%26gt;買って損はさせません!その理由とは?
















 
こんなご時世ですが、
乗りたいクルマはやっぱりあるんです!
 

アウディのV10は乗って損ナシ!です
 









今回ご紹介するクルマ、アウディのRS6は決して「すべての人におすすめ!」というわけではありません。何しろお代1645万円!ですし、しかもエンジンは最高出力580psを発揮するV型10気筒ときているものですから。このご時世を考えたら、「それはそれは……」の世界です。

ですが、読者の皆様の中でこちらのクルマにご興味があって、しかも「買える」というかたは……このRS6というクルマを購入してください。決して損はしないはず、です。で、その“損しない”理由ですが、まず挙げられるのが、エンジン。冒頭でも述べておりますが、アウディ史上最強となるパワーを実現したこのエンジンは実によくできているんです。しつけがいいというかなんというか、必要以上に主張しすぎないんですよね。

低速域では扱いやすく、その重厚な感じはまさしく高級車然としたもの。それでいてアクセルを踏み込むと「このまま離陸しちゃうんじゃないか」というような加速が、気持ちのいいエンジン音とともに感じられて。いやぁ凄いです。もちろん外観の細かい部分やブレーキなどもRS専用。

さらにインテリアも、各部で専用のものが存分に採用されていますし。確かに価格の絶対値はかなりのものですが、正直、相対的に見たこのクルマの価値はそれ以上にアリ、といえます。残念ながら私にはこのクルマを手に入れる経済的余裕などは微塵もございません。しかし、いける人には自信を持っておすすめしたい、そんなクルマです。
 





 




アウディ史上最強の580psを実現しています
5L V10エンジンは、最高出力580psを発揮。最大トルクも650N・mと破格ですが、特筆すべきはこのトルクが低回転域から出るところ。街なかでの扱いやすさを生んでいます。
 
素材使いの妙が光る専用内装
内装もRS6専用。カーボンやアルミなどをふんだんに使うことで高級感とスポーティ感を醸し出しています。
 





ホールド性能抜群のシート
RS6のロゴが配されたスポーツシートも当然専用のもの。心地よい座り心地と万全のホールド性能を実現しています。
 
乗ればわかる、細かい違い
RS6の後ろ姿。トランク上部の盛り上がりが他のモデルより大きく、ルームミラーでもそれが視認可能。細かいですが、こういう違いが嬉しいところです。
 










ちなみに……A6も新しくなっています
当然といえば当然ですが、A6も新型に。以前からの上品かつ美しいスタイルにさらに磨きがかかり、エンジンなどにも大きな改良・見直しが加えられるなど大きな進化を遂げました。645万円~
 












A. あの2008年もプラス成長です
皆様ご存じのとおり、昨年秋からクルマを取り巻く情勢は酷いことになっています。もちろんそれは輸入車にしても然り。なんですが、ことアウディに関しては話が別で、なんと前年比で約5.4%プラスという成長を遂げているのです。ちなみに全世界で見ても販売台数100万台を突破するなど絶好調。凄い勢いです。
 





 
MEN%26#39;S EX09年4月号より
 



%26gt;%26gt;MINIの新しいルックスの魅力とは?
















 
こんなご時世ですが、
乗りたいクルマはやっぱりあるんです!
 

新しいミニのオープンは後ろ姿でいろいろ語れます
 









走りも当然進化しています
一昨年にミニ自体が第二世代となり、昨年にはミニのステーションワゴンともいえるクラブマンが登場。そして今回オープンモデルであるコンバーチブルも生まれ変わったことで第二世代のミニファミリーが勢ぞろいしました。ということで走行性能も第二世代に進化。運転する楽しみは十分ありながら、乗り心地がさらによくなるなど、全方位でかなり磨きこまれたものになっています。今春登場予定。なので価格は未定ですが、既に発売が開始されている欧州では写真の「クーパーS コンバーチブル」で2万6500ユーロとなっております。
%26gt;%26gt;MINIの自動車カタログ
 






 
MEN%26#39;S EX09年4月号より
 





%26gt;%26gt;後ろ姿はもちろん、前でも横でも語りドコロは満載!
















 
こんなご時世ですが、
乗りたいクルマはやっぱりあるんです!
 

新しいミニのオープンは後ろ姿でいろいろ語れます
 





中谷正史 MEN%26#39;S EXクルマ担当
島下泰久 モータージャーナリスト
 



中谷 新しいミニのオープンに乗ってきたんですって? どうでしたか、完成度は。

島下 はい、新しいミニ コンバーチブル、先日オーストリアまで行って試乗してきました。先代も楽しいクルマでしたけど、新型は先代にあった「ここがもうちょっと……」という部分がキッチリ見直されていて、完成度がグッと高まりましたね。

中谷 例えばどの辺ですか?

島下 一番大きいのはルックスの面。先代ってリアシートの背後にロールバーが固定されていたじゃないですか。あれもアリかもしれないけど、個人的にはちょっとスマートじゃなかった。それが新型では緊急時にだけ飛び出すポップアップ式となって、後ろ姿が俄然スッキリしたんです。

中谷 後方視界もよくなっていそうですね。

島下 はい。あとはほかのミニにならって乗り心地もよくなりましたし、さらにいえば風の巻き込みも減った気がします。だから今回、試乗はほとんどオープンのままで走り切っちゃいました。

中谷 えっ? 今ってオーストリア、冬ですよね?

島下 はい。気温は日中でマイナス3度くらい。雪も時にかなり激しく降っていましたけど、全然平気でしたよ。実は新しいミニ コンバーチブルのキャッチフレーズは「ALWAYS OPEN」。何しろ、オープン走行の時間を積算する「ALWAYS OPEN TIMER」まで用意されているんですよ。正直、出発前にはなんで冬のオーストリアで国際試乗会なのかなと思ったけれど、いざ着いてみたらナルホド納得。すっかり楽しんじゃいました。

中谷 つまり、新型ミニ コンバーチブルは、オススメということですか?

島下 もちろん。これなら一年中しっかりと楽しめるでしょう。ちなみに日本には春にも上陸するそうですよ。
 











スッキリした後ろ姿の秘密は
リアシートにあり
オープンカーといえば、万が一クルマが転倒してしまったときに乗員と路面との間にスペースを作ってくれるロールバーは必需品。ただ、こちらが先代の場合はリアシート背後に固定されていて見た目がちょっと……。新作ではロールバーが必要なときにだけ飛び出すポップアップ式となったため、ご覧のようなスマートな見た目になっています。
 


荷室が5L広くなって
さらに使いやすくなりました
荷室のサイズも先代に比べ進化。5L拡大してクローズ時170L、オープン時125Lになっています。いわゆるコンパクトサイズのオープンカーでこれは立派。さらに後席を倒せば、660Lになるというのですから、たいしたものです。
 


時速30kmまでなら走行中に開閉できます
「急に雨が降ってきた」などなど走行時に屋根の開け閉めができるのは実用上、意外に便利な機能ですが、新しいミニはこの芸当も可能。しかも速度は時速30kmまで。ということで街中なら大部分で“走りながら開け閉め”ができそうです。
 












間延び感皆無の見た目です
 


横からの姿もスッキリ
 


可愛くて使いやすい内装
 






全長3714×全幅1683×全高1414mmのサイズは先代よりも一回り大きくなったもの。ですが、決して間延びした感じがないのは、デザインの勝利といえるでしょう。ちなみに内装も基本はキープコンセプト。丸を基調としたデザインは可愛らしさ抜群。ですが、使いやすさもバッチリという、いいとこ取り仕様になっているのです。
 






河野敦樹●撮影

MEN%26#39;S EX09年4月号より













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あなたの生活を変える輸入車ベスト12!







 
あなたの生活を大きく変えてくれる輸入車、
全12台を一挙紹介します











年に1回、日本に輸入されている主な乗用車を集めた報道関係者向けの試乗会が開催される。その会場で本誌記者が、83台のクルマのなかからオススメの輸入車を選んだ。
 







●自動車生活探険隊
石川真禧照
年間に試乗するクルマは新車、中古車、輸入車、国産車を問わず、約200台。日本国内だけでなく、海外への取材にも積極的で、年に7~8回はヨーロッパやアメリカに飛んでいる。クルマをハードだけでなく、ライフスタイルの中で評価するのを得意としている。
 


●モータージャーナリスト
今井優杏
レースクイーンの仕事を通じてモータースポーツに魅了されたのをきっかけに、「女性の視点から見たクルマの楽しさを一人でも多く
の人に伝えたい!」と思いモータージャーナリストを目指す。現在、自動車専門誌・WEB等で活躍中。愛車はフィアット・バルケッタ。
 


●本誌編集担当
廣田 晋
昨年マイカーを、大型大排気量SUVから、スマートにチェンジし、いきなり「安くて小さいクルマが好きに」なった、本誌クルマ担当。燃費にもうるさいが、まずは本人の体重を減らすことから始めた方が「燃費にもCO2削減にも効果があるのでは?」。
 





















オススメの3台の輸入車はこれだ
ムスス 今年もやってきました輸入車の大試乗会。16社から83台のクルマが参加してます。

マッキー ビッグネームではBMWとGMが不参加だけど。

チーママ でもランボルギーニやマセラティ、ポルシェも参加している。今日は自由にこんなスーパーカーに乗れるんですよ。

ムスス 今日の目的は読者の人たちに、こんな輸入車に乗ってもらいたいな、というクルマを探すこと。

マッキー 各自がテーマを決めてクルマを選ぶことにしましょう。その前に最近の輸入車の動向を主催者のJAIAの資料から算出したのでそれをちょっと分析しましょう。

ムスス まず価格帯別のシェアを見ると、アララ、メインは201万円から300万円で全体の30.4%ですね。

チーママ 200万円以下まで含めると約37%、400万円以下で入れると53%です。

マッキー 輸入車っていうと、すごく高いイメージがあるけど、意外に堅実な販売状況ですね。これは今日のクルマ選びでも参考にしたい。最近ではボルボもV50などに300万円を切るモデルを揃えるなど、低価格傾向がでてきた。今後は円高ということも影響するだろうし、中古車まで含めると、いまは輸入車の買いどきですよ。

ムスス そもそも世界的に見ても、これだけの輸入車が正規で、しかも適正価格で買える日本は恵まれた国ですよね。次に排気量別シェアですが、1501ccから2000ccクラスが42%! 実に半分近くを占めている。1001ccから1500ccやそれ以下の排気量を含めると52%が2L以下です。

チーママ この排気量だとドイツ車もあるし、フランス車やイタリア車もありますね。

マッキー 結構、みんなバラエティーに富んだクルマ選びをしていますね。輸入車というと、ドイツ車、というイメージがあるけれど、この価格帯や排気量別のシェアを見ると必ずしも輸入車市場がドイツ車編重でないことがわかります。

ムスス ということで、今回は3人がそれぞれ、読者にオススメの輸入車を3台ずつと、こんな輸入車に乗れたらいいなというあこがれの1台を選んでみました。






 





 

%26gt;%26gt;まずは、「国産車にない楽しさを味わう4台を紹介」
















 
あなたの生活を大きく変えてくれる輸入車、
全12台を一挙紹介します

 









マッキー ボクが選んだのはプジョー、ルノー、フォード。あこがれの1台はアルファロメオ。

チーママ ドイツ車が1台もないの。

ムスス この4台を選んだ理由はなんですか?

マッキー ちょっとマニアックで、国産車にもドイツ車にもない楽しさを味わえるからね。プジョーとルノーはマニュアルミッションでキビキビした走りを楽しめる。最近はセミATが多くなっているけど、やはりクラッチペダル付きのほうがダイレクト感がある。

ムスス ウァー、マニアック。

マッキー でも実走燃費もいいんですよ、マニュアルは。

チーママ でものコンバーチブルとアルファを選んだのは?
 






プジョー 
%26gt;%26gt;写真をクリックして詳細へ
ルノー 
%26gt;%26gt;写真をクリックして詳細へ





フォード コンバーチブル
%26gt;%26gt;写真をクリックして詳細へ
アルファロメオ 
%26gt;%26gt;写真をクリックして詳細へ




 
マッキー は4人乗りのオープンカーだし、アルファは2人乗りのスポーツカー。これもいまの国産車には珍しいでしょ。

ムスス 4人乗りのオープンカーはレクサスがでこの夏に出すだけ。2人乗りはホンダのが生産中止になったから、マツダのとダイハツだけしかありません。

マッキー 国産メーカーは売れないクルマはすぐにやめてしまう。でも欧米のメーカーは、文化として2人乗りや4人乗りのオープンカーをずっと生産しているのです。

チーママ オープンカーってカッコイイわね。しかも輸入車ならさらに魅力的ですよね!






 





 

%26gt;%26gt;次は、「男の人がおしゃれに見える4台を紹介」
















 
あなたの生活を大きく変えてくれる輸入車、
全12台を一挙紹介します

 









チーママ 私は男の人が乗ったら、素敵に見えるかな、と思えるクルマを選んでみました。もちろん女の子が乗っても乗りやすいし、おしゃれに見える。カレが乗っていてちょっと私も運転したいな、というクルマです。

マッキー 1位はVW、2位がフィアット、3位はプジョー、あこがれはメルセデス・ベンツ。

ムスス プジョーはマッキーも選んでいる。人気だね。
 






フォルクスワーゲン 

%26gt;%26gt;写真をクリックして詳細へ
フィアット 
%26gt;%26gt;写真をクリックして詳細へ





プジョー 
%26gt;%26gt;写真をクリックして詳細へ
メルセデス・ベンツ 
%26gt;%26gt;写真をクリックして詳細へ




 
チーママ 車両価格が手頃で、室内も広いし、スタイルも、ボディーカラーもおしゃれだからね。1位のは20代の女の子たちと旅行したときに乗ったら、みんながちょっとクールな感じがいいと言っていた。フィアットはヨーロッパでは男性に受けているクルマ。日本の男性もこういう美意識を身につけてもらいたい。はおしゃれでない人もおしゃれに見えるクルマというのが選考理由です。

マッキー 最後のがいいね。おしゃれでない人がおしゃれに見える、というのが。

ムスス この3車はどれも燃費がいい。経済的でもあるし。おしゃれというのも輸入車の魅力だね。






 





 

%26gt;%26gt;次は、「堅実なサラリーマンにもぴったりの輸入車4台」

















 
あなたの生活を大きく変えてくれる輸入車、
全12台を一挙紹介します
  







ムスス 最後はボクのチョイス。スマートとアウディ。ルノー。あこがれはにしました。

マッキー スマートは自分でも乗っているんだよね。

ムスス でもボクのはアイドルストップが付いていない。この装置でかなり燃費がよくなるのでオススメです。ビジネスマン1~5年生にぜひ。は外見はフツーなので目立たないけど、価格の安さにビックリ。上司の目を気にする人にオススメ。一番安いアウディは安く見えない点がいい。1台を長く所有したいサラリーマンに。奥さんにも必ず受けます。あこがれのはなんといっても英国王室御用達の気品の高さがいいね。
 






スマート
%26gt;%26gt;写真をクリックして詳細へ
アウディ
%26gt;%26gt;写真をクリックして詳細へ





ルノー
%26gt;%26gt;写真をクリックして詳細へ
ランドローバー
%26gt;%26gt;写真をクリックして詳細へ




   
マッキー サラリーマンらしい賢いクルマ選び。現実的だね。

ムスス 今回チョイスした輸入車はあこがれのクルマを除けば、かなり買いやすい価格のクルマが多いということになりました。

マッキー こういう時代だからこそ個性的な輸入車に乗って、新しい自分の生活を捜すことにチャレンジしてほしいですね。
 






  

 





%26gt;%26gt;次ページから、各車の詳細を紹介

















 
あなたの生活を大きく変えてくれる輸入車、
全12台を一挙紹介します
  



 



プジョー  355万円~
 







 



GTiでも乗り心地はしなやかで快適
08年5月から日本市場に投入されたのなかのスポーティーモデル。GTiというネーミングだが、ハンドルを握ってみると6速MTのクラッチペダルは重くなく、シフトも軽め。全高1515mmなので室内は高く、広い。エンジンは1.6L、175馬力。
%26gt;%26gt;プジョー 308GTiの自動車カタログ








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%26gt;%26gt;14年ぶりにフルモデルチャンジしたフランス車

















 
あなたの生活を大きく変えてくれる輸入車、
全12台を一挙紹介します
  







ルノー  240万円~
 











14年ぶりにフルチェンジ 元気印の1.2L+ターボ
F1にも参戦しているルノーのスポーティーモデル。1.2Lターボエンジンは2000回転からトルクが盛り上がる。コンパクトなハッチバックスポーツは、国産車では味わえない性格。
%26gt;%26gt;ルノー トゥインゴ GTの自動車カタログ








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%26gt;%26gt;憧れのアメリカ車に乗りたい!

















 
あなたの生活を大きく変えてくれる輸入車、
全12台を一挙紹介します
  







フォード コンバーチブル 530万円~
 











1960年代の初代を思わせるバランスのとれたスタイル
今回はV8のコンバーチブルを取り上げたが、コンバーチブルはV6、4.0Lもある。こちらは460万円。もしクーペでもいいならV6はなんと390万円なのだ。最近のアメ車は安い。
%26gt;%26gt;フォード マスタング V8 GT コンバーチブルの自動車カタログ








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%26gt;%26gt;いつかは乗りたい、イタリアの名車

















 
あなたの生活を大きく変えてくれる輸入車、
全12台を一挙紹介します
 







アルファロメオ  453万円~
 











ホワイトバージョンは次期モデルの先取り
ピニンファリーナがデザインしたスパイダーは、バランスのよいプロポーションがウリ。現在、発売中のホワイトバージョンは、2008年のモデルとは足回りなどが変更された09年モデル。
%26gt;%26gt;アルファロメオ スパイダーの自動車カタログ








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%26gt;%26gt;落ち着いたスタイリングが好印象

















 
あなたの生活を大きく変えてくれる輸入車、
全12台を一挙紹介します
 







フォルクスワーゲン  308万円~
 











エコな1.4L+ツインチャージャーで余裕の走り
安心感のあるエクステリアと実用性重視のインテリアは女性受けがよい。落ち着いた感じで、ブリブリしていないところも○。燃費もよいし、ツインチャージャーも力強い。
%26gt;%26gt;フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント TSIコンフォートラインの自動車カタログ








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%26gt;%26gt;往年の名車で、かわいさアピール?

















 
あなたの生活を大きく変えてくれる輸入車、
全12台を一挙紹介します
 







フィアット  243万円~
 





手が届きやすい価格帯のイタリア製小ネズミ
1.2Lでスタートしたシリーズだが1.4Lも加わり、バリエーションを拡大。16Vスポーツはパドルシフト付で走りもキビキビ。
%26gt;%26gt;フィアット 500 1.4 16V スポーツの自動車カタログ
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%26gt;%26gt;隣に乗ってもらいたい、快適インテリア

















 
あなたの生活を大きく変えてくれる輸入車、
全12台を一挙紹介します
 







プジョー  345万円~
 





ベースモデルの「シエロ」にプジョーの良さが凝縮
インテリアの質感もアップし、乗る度に心がトキメク。これなら女性も乗せてもらって喜ぶハズ。しなやかでフラットな乗り心地も良。
%26gt;%26gt;プジョー 308 シエロの自動車カタログ

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%26gt;%26gt;助手席の女性もお姫様気分!?

















 
あなたの生活を大きく変えてくれる輸入車、
全12台を一挙紹介します
  







メルセデス・ベンツ  1200万円~
 











このクルマが似合う年令になったら買います
ドアを開け、シートに腰を下ろした瞬間からお姫さまになれるスポーツカー。女性が一番乗りやすい本物の1台。自分の自信になる。
%26gt;%26gt;メルセデス・ベンツ SL350の自動車カタログ








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%26gt;%26gt;先進のアイドリングストップ機能って!?

















 
あなたの生活を大きく変えてくれる輸入車、
全12台を一挙紹介します
  







スマート 184万円~
 











輸入車のアイドリングストップ機能を体感する
Dレンジで走行中、ブレーキを踏み、車速が8km/h以下になると自動的にエンジンがストップする。もちろんスイッチ操作でそれを中止させることもできるのが特徴だ。
%26gt;%26gt;スマート フォーツー クーペ mhdの自動車カタログ








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%26gt;%26gt;あのブランドの、お手頃ワゴン

















 
あなたの生活を大きく変えてくれる輸入車、
全12台を一挙紹介します
 







アウディ 299万円~
 





高級ブランドがこの価格で購入できる
全車に直噴ターボにツインクラッチ式のセミAT、Sトロニックを組み合わせたワゴン形状の実用5ドア。室内の質感の高さはピカイチ。
%26gt;%26gt;アウディ A3 スポーツバック1.4 TFSIの自動車カタログ
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%26gt;%26gt;安全装置も万端な、フランスのリッターカー

















 
あなたの生活を大きく変えてくれる輸入車、
全12台を一挙紹介します
 







ルノー 198万円~
 





フランス版リッターカーは安全装備もトップレベル
ノンターボの1.2LエンジンはセミATとの組み合わせ。オートモードはややシフトのタイムラグがある。乗り心地はややかため。
%26gt;%26gt;ルノー トゥインゴの自動車カタログ
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%26gt;%26gt;破格の品格! あの憧れの名車

















 
あなたの生活を大きく変えてくれる輸入車、
全12台を一挙紹介します
 







ランドローバー  1300万円~
 











元祖プレミアムSUVは品格の高さで勝負
エンジンはDOHCの4.2Lスーパーチャージャー(396馬力)と4.4L(306馬力)が選べる。オフロードだけでなく、オンもバッチリ!
%26gt;%26gt;ランドローバー レンジローバー ヴォーグの自動車カタログ
 








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買うならどっち!? 財布にも環境にも優しいecoカー? それとも 世界基準のプレミアムカーにする?




 
今、このご時世にこそ選びたいのがこのクルマ!
あなたはどちらを選びたい?
 

世界基準のプレミアムカーか、リッター23km、環境にもお財布にもライトな優しさか。あなたが今、本当にクルマに求めているものは
 













MEN%26#39;S EX09年3月号より





%26gt;%26gt;まずはLEXUSからみてみます
















 
今、このご時世にこそ選びたいのがこのクルマ!
あなたはどちらを選びたい?
 

世界基準のプレミアムSUVがレクサス名義で登場しました
 





 



“L”のロゴはレクサスの証明です
 









まず登場するのはRX350
サイズは全長4770×全幅1885×全高1690mmの堂々としたもの。写真のRX350はこのボディに最高出力280psを発揮する3.5lエンジンが組み合わされます。2WDと4WDを用意しており、価格は前者が460万円~で後者が485万円~となっています。
%26gt;%26gt;LEXUSの自動車カタログ
 






MEN%26#39;S EX09年3月号より
 





%26gt;%26gt;日本が誇るブランドゆえの強さとは?
















 
今、このご時世にこそ選びたいのがこのクルマ!
あなたはどちらを選びたい?
 

 
世界基準のプレミアムSUVがレクサス名義で登場しました
 





 



レクサスといえば皆様ご存じのとおり、日本の誇る高級車ブランド。クルマとしての完成度の高さに加えて、ハイブリッドなどの先進の技術を使う、ある意味日本らしさ満載の魅力で人気を博しています。そんなレクサスに新しいモデルが登場しました。プレミアムSUVの「RX」です。 

実はレクサスって各モデルの名前がアルファベット2文字となっていて、その2文字にクルマの特徴が記されていたりします。スポーティな走りの楽しめるセダン「IS」は「インテリジェントスポーツ」の略だったり、「GS」は「グランドセダン」の略だったりするという具合に。もちろん、方程式はこのSUVでも健在。RX=「レイディアントクロスオーバー」だそうです。つまりセダンとSUVの特徴を兼ね備えたモデルということ。

というわけでこのRX、SUVらしい力強さをしっかりともちつつ、セダンらしい上質さをも実現しているクルマに仕上がっています。例えばオンロードの走りはあくまで滑らかですし、内装のしつらえなどもレザーやウッドがふんだんに使われているといった風に。さらに言えば随所の作り込みにはレクサスらしいクオリティの高さが見られるなど、実に贅沢に作られています。 

プレミアムSUVといえば、各メーカーの有力モデルがこぞって揃う超激戦区。ですが、RXはその場で真っ向勝負で渡り合えるポテンシャルをもったクルマなのです。
 







視認性の高いヘッドアップディスプレイ
車速をはじめとした各種情報をフロントウインドウ下部に表示するヘッドアップディスプレイ。視線を大きく動かすことなく情報の確認が可能です。
 


燃費はリッター9.7km!
排気熱を利用してエンジン始動時の暖気時間を短縮する新技術や、燃料噴射のロスを減らす新技術を新たに採用。結果、燃費の向上が成功し、2WDで9.7km/lを実現しています。
 


ナビ操作しやすくなりました
カーナビなどの機能がセンターコンソール上で操作できる「リモートタッチ」を採用。専用に開発されたコントローラーで、各種機能を直感的に使うことが可能になっています。
 












ハイブリッドモデルの登場はこの春
前輪を3.5Lエンジンで、後輪をモーターで駆動させることで、さらなる燃費向上と出力アップを実現したハイブリッドモデル、「RX450h」も用意。登場はこの4月で価格は570万円~。
 












RX登場を記念してお台場にミュージアムができました!
RXの登場に合わせて東京・お台場で期間限定のイベントが催されています。その名も「レクサス RXミュージアム」。RXのイメージで彩られた巨大な空間は必見。また、いち早くRXの試乗もできます。
 






会場はこんな感じで、絶賛公開中です
会場を彩るのはスワロフスキーのクリスタル。まさに「光り輝く」といった感じで開催。
%26gt;%26gt;LEXUS公式ウェブサイトへ
 
オープニングパーティではこんな人たちが
オープニングパーティにはデザイナーのグエナエル・ニコラ氏、同イベントのアンバサダーである森 理世さん、知花くららさんの姿がありました。
 





MEN%26#39;S EX09年3月号より





%26gt;%26gt;スマートも、エンジンOFFで燃費よく
















 
今、このご時世にこそ選びたいのがこのクルマ!
あなたはどちらを選びたい?
 

リッター23km!新しいスマートは環境にも財布にも優しさ抜群です
 





 



停車中はエンジンOFFで燃費を稼ぎます
 









新機能がついても値上がりわずか!元はすぐ取れます
全長2720×全幅1560×全高1540mmのコンパクトなボディに1Lエンジンを搭載。クーペの184万円、カブリオの213万円の価格は従来に比べて8万円高ですが、このクルマは3万5000円の補助金を省エネルギーセンターから受けられるため、実質のアップ額は4万5000円。燃費を考えれば、簡単に元を取れるはずです。
%26gt;%26gt;smartの自動車カタログ
 






MEN%26#39;S EX09年3月号より
 





%26gt;%26gt;快適車内空間を実感!
















 
今、このご時世にこそ選びたいのがこのクルマ!
あなたはどちらを選びたい?
 

リッター23km!新しいスマートは環境にも財布にも優しさ抜群です
 









全長3m未満のボディサイズながらも乗員を2名としたことで実現した快適な車内空間……。必要とされるものは完備し、それ以外は削っていく、スマートはそんな気持ちのいい割り切りが作り上げた、知能指数の高いクルマです。そんなスマートが進化を果たしました。「スマート フォーツー mhd」がそれです。で、今回の進化の最大のポイントは名前にもある「mhd」これは「マイクロ・ハイブリッド・ドライブ」の頭文字で、新たに採用されたアイドリングストップ機能がこれにあたります。

具体的には走行中にブレーキを踏んで時速8km以下になると自動的にエンジンが停止し、ブレーキから足を離すと瞬時にエンジンが再始動するというもの。これにより、燃料はリッター23kmを実現したんだとか。もちろん、停車中のアイドリングをなくしているということは、排ガスが少なくなる=環境にも優しいというわけで……。

もともとスマートって都市部で使う際に、「快適かつ使いやすいながらも、いかに環境への影響を最小限にするか」を考えた結果、生まれたクルマです。つまり今回のような環境に優しいという変化は、当初の思想からしてみれば当然。さらに、取り回しのよさや、快適な車内といった、スマートならではの魅力はそのままだったりして。要するに新しいスマートは正常な進化を遂げた賢くて優しいクルマになったというわけです。
 







走行中でも屋根があけられます
カプリオのソフトトップは走行中でも操作することが可能。しかも操作はフルオート式。またルーフバーを外せば、写真のようなフルオープンにもなります。
 


運転する楽しみを予感させる内装
円と直線を上手く使ったポップな雰囲気の内装ですが、メーター類がドライバー側に向けられているなど、運転する楽しみもしっかりと期待させてくれます。
 


もちろんクーペも用意されます
従来のラインナップと同様に、クーペも用意されます。サイズ、エンジンともカブリオと同じですが、重量はこちらのほうが20kg軽い830kgとなっております。
 






 




走りの楽しさはそのままで環境性能はしっかりアップ
従来の小気味よい走りはそのまま。で、アイドリングストップで燃費を稼ぐ。こんな感じのさりげないながらも効果的な配慮がスマートっぽくて好感が持てます。
 
オン/オフ操作可能がアイドリングストップ機能
シフトレバー付近にある緑色の「eco」ボタンでアイドリングストップ機能のオン/オフ操作が可能。細かい部分の使い勝手まで考慮されているのが心憎いです。
 














メルセデス品質の安全性です
コンパクトなボディのスマートですが、メルセデスのクルマだけに安全性は万全。数々の安全性能に対するテストを繰り返し、そしてその結果をしっかりと反映させることでメルセデスと同等の衝突安全性をもたせているんだとか。クルマとして大事なところの性能は十分以上に。この姿勢もスマートの魅力です。









MEN%26#39;S EX09年3月号より













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いま軽自動車が男心を掴む4つの理由







 
いま注目すべきクルマは軽自動車!
男心もぐっと掴むその魅力を分析

 











新車販売が低迷しているなかで、軽自動車、いわゆる「Kカー」の存在がクローズアップされている。08年の軽自動車の販売実績は過去7番目の水準を維持した。しかも男性ユーザーが激増中! 09年は軽自動車が主役だ! 発表になった最新のKカーから、懐かしの名車まで、その魅力を徹底分析する。
 










トライフォース。軽自動車のチューニングを手掛けるショップのスポーツオフローダー。
 
ホンダスタイルスタディとして出品されていた。08年11月デビューのライフをベースにしたショーモデル。
 





ダイハツカスタム。フロントグリルなどをレトロな雰囲気にしたカスタムカー。
 
ダイハツマイスニーカー。D・Sportが手掛けたショーカーだ。
 





ダイハツ。08年12月にマイチェンしたスポーツモデル。
%26gt;%26gt;ダイハツの自動車カタログ
ホンダ。08年12月のマイナーチェンジで登場したスポーツモデル。
%26gt;%26gt;ホンダの自動車カタログ




 
軽自動車というとユーザーの主役は女性だと思っている人は多い。しかし、60年代、軽自動車が普及し始めたころは、一家に1台のファミリーカーとしての人気と、10~20代の男性たちの憧れのクルマとして地位を築いていた。いまほどローンも発達していなかった時代だったので、なかなか普通車の新車には手が出せなかったのだ。そこで、メーカーはその若者をターゲットにした軽のスポーツモデルを次々に発表し、若者たちの気持ちを 煽ったのだ。 

その後、軽自動車はセカンドカーとして女性の生活の足や道具として発達した。しかし、いくつかの軽自動車メーカーは、市場拡大のため新しいターゲットを探し、新型車の開発に入る。  例えばダイハツはというモデルを投入。このクルマは、最初からファーストカーとして使われることを前提に、高速走行性能などを向上させてきた。 

ホンダも自社の特徴であるスポーツ性能を前面に打ち出したを発売。このように女性ユーザーではなく、オトコを意識した新しい軽の投入は成功したようだ。「投入の06年以来、確実に男性比率が向上している。直近のデータでは業界比率を上回っている」 

軽自動車がオトコのクルマへと動き始めている。








 

%26gt;%26gt;次は、「いまもファンの多い懐かしの軽自動車」
















 
いま注目すべきクルマは軽自動車!
男心もぐっと掴むその魅力を分析

 
確実に上昇した男性比率。メーカーも男性重視のクルマづくりに着手。
ダイハツ、ホンダ、スズキは男性ユーザーをターゲットにした軽自動車を市場に投入している。かつてのスポーツ軽の復活も考えられるほどに、各社の開発陣は力が入っている。
 










スバル
ニッポンの名車もオトコ重視
もともと軽はオトコのものだった。車名どおり、ヤングをターゲットにしたスポーツモデル。1968~69年に生産。バケットシートを標準装備し、最高速度は120km/h。
ダイハツ
スタイリッシュな2ドアクーペ
ダイハツが軽のパーソナルクーペ市場形成を狙って発売したモデル。86~92年まで生産。91年にはオープンモデルも登場。





ホンダ
2ドアハードトップが特徴
ユニークなデザインは、ホンダ造形室のヤングパワーが創り出したといわれているモデル。ホンダらしい独創性にあふれたクルマは1970年にデビューし、75年まで生産された。
ダイハツ
素材を大切にした個性派
99~03年まで生産されたユニークな1台。リアシートは脱着でき、バンパーやドアの色に変えることも可能という遊び心が楽しい。




 
08年の乗用車新車販売台数は約280万台。これに対し、軽乗用車の販売台数は約142万台だった。つまり、08年に販売された新車乗用車の2台に1台は、軽自動車ということになる。もちろん商用車を含めた数値でも軽自動車のシェア上昇はハッキリとしている。当然、世帯当たりの軽自動車の台数も伸びつづけている。上の表でもわかるように、08年には100世帯中、48.7世帯が軽自動車を所有しているのだ。 

軽自動車の販売シェアが少ない東京や神奈川でも、軽自動車は増えつづけ10%のシェアを獲得したという。








 

%26gt;%26gt;次は、「男の愉しみ、“改造K”の世界」
















 
いま注目すべきクルマは軽自動車!
男心もぐっと掴むその魅力を分析

 










ダイハツ
簡単な改造でガルウイングに
オートサロン会場で発見したをベースにしたガルウイングカー。なんと通常の開き方もできるというすぐれもの。改造用キット価格28万3500円。
 
スズキ
アメリカンな軽バニングも登場
をベースに車高を下げたスポーツミニバン。特徴はボディーカラー。フロントからグラデーションを施し、注目を集めた。
 




スズキ
こういう楽しいクルマが欲しい
昨年11月にフルチェンジしたをベースにした4人乗りのオープンカー。ショーモデルではあるが、完成度はかなり高く、このまま市販化してもおかしくはない品質。
 



軽自動車の特徴は、限られたサイズにもかかわらず、室内が広いこと。1.5Lのコンパクトカーと比較しても、リアシートの足元の広さは、軽のほうが広いモデルもあるほどだ。リアシートの快適性では軽のほうが上のこともあるのだ。しかも、前出のダイハツのように高速走行を得意としているモデルもある。 

パーソナルカーとして個性的なモデルも多い。 

さらにファーストカーとして重要なのは購入に際しての価格。 

最新の調査によると、クルマの購入希望価格は140万円前後となっている。この価格は、税金や諸経費まで含めた、いわゆる“コミコミ”の価格。そうなると、実際のクルマの本体価格は120万円前後になる。 

これはまさに軽自動車のメイン価格帯。コンパクトカーもこの価格帯だが、維持費を含めると、明らかに軽の勝ち。 

そして、軽自動車がファーストカーを意識してクオリティー重視のクルマづくりやスポーティーさを演出したモデルを市場に送りこんだことで、ユーザーの男性比率は確実に上昇している。07年までは男性比率は40%以下だったが、ついに男性比率は40%をオーバーした。“オトコは軽”の時代到来だ。








 

%26gt;%26gt;次は、「新型Kのポイントとは?」
















 
いま注目すべきクルマは軽自動車!
男心もぐっと掴むその魅力を分析

 










ホンダ
スポーツタイプの「スパーク」
08年12月にマイナーチェンジしたトールボーイワゴンのスポーツモデルは「スパーク」と名を変え、迫力のデザインに。
 
ダイハツ
ベストセラーカーも大胆に変身
のスポーティーモデル「カスタム」。08年12月のマイチェンで内外装をクオリティーアップ。ファーストカーでも通用する。
 




毎年、3日間で20万人以上の観客を幕張メッセに集めるチューニングカーの祭典「東京オートサロン」。その会場で、新型のやに混じって出品が多かったのは、軽自動車のスペシャルモデルたちだった。 

どのクルマも実にアイデアに溢あふれ、楽しくなるものばかり。市販されないショーモデルもあったが、そのまま市販しても売れそうなクルマも多かった。これも軽自動車がパワーを持ってきた証拠といえるだろう。 

スズキは、人気車種を春にもフルチェンジする。さらにダイハツとスズキの販売台数トップ争いからも目が離せない。一方、F1から撤退したホンダは、軽自動車に開発陣をシフトしている。 

09年、軽自動車の元気は止まらない。


















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いま“買い”の上級ワゴン3台を徹底比較!







 
いま、クルマの売れ筋は上級ワゴン
「買い」の3台を徹底比較!











国産車ではスバルとマツダだけになってしまった上級ワゴン市場にが再参入。輸入車では欧州勢が日本市場を意識したニューワゴンを次々に投入している。今年はステーションワゴン市場の注目度が高まりそうだ。
 











日本市場に合わせ全幅変更
677万円~
インプレッション:新たに追加されたV6、3Lエンジンはスーパーチャージャー付き。エンジンは3000回転からややうなり音があるが、スムーズで力強く、高回転まで常用できる。乗り心地は上下動のキツさはないが、かためでスポーティーな感覚。車高も調整できるアダプティブエアサスペンションは4段階選択でき、状況に応じて使える。
%26gt;%26gt;アウディを写真で見る
%26gt;%26gt;アウディの自動車カタログ


革新的な3L新直噴エンジンを搭載
465万円~
インプレッション:最上級の335iは直列6気筒3L+ツインターボ、306馬力。スタートの一瞬はレスポンスにラグがあるが、走り出せば1500回転からスムーズで力強い。このエンジンも7000回転まで上昇する。0→100km/h加速は6秒台。乗り心地はかため、目地や段差越えはドンッというダイレクト感がある。操舵力は重く、男性的。
%26gt;%26gt;BMWを写真で見る
%26gt;%26gt;BMWの自動車カタログ


8代目は大幅に質感アップ
295万円~
インプレッション:エンジンは4気筒2.4L、206馬力。アクセルオンでうなり音を若干発生するが、トルクは3000回転から太くなり、5000回転からはエンジン音が変わり、スポーツサウンドに。7000回転まで回るところはいかにもエンジンのホンダらしい。乗り心地はかため。安全走行のための電子制御装備はオプションを含め多彩だ。 
%26gt;%26gt;ホンダを写真で見る
%26gt;%26gt;ホンダの自動車カタログ



















昨年12月にフルチェンジデビューしたホンダのワゴン版ツアラーの販売が好調だ。販売計画はツアラーとセダン合わせて月間1000台だったが、1か月後の集計では計画の2倍、2000台を上回る受注があった。 

セダンとツアラーの構成比は54%と46%なのでほぼ同じ。ということはツアラーも1000台近い受注があったことになる。さらに購入層を調べてみると、セダンが50歳代を中心に受注しているのに対し、ツアラーは30歳代からのユーザーが目につく。 

車両価格はベース仕様の「24E」が295万円から。最上級の「24iL」は410万円だ。 

ライバルの国産ワゴンと比較しても高めの設定だが、販売が好調なことを考えると、ボディーサイズを含めて余裕のあるワゴンを望んでいるユーザーが確実に存在しているのだ。

国産ワゴンは2年前までトヨタ、日産などがあったが、安全基準に合致しなくなったことと市場が縮小傾向にあるとの判断から、新車開発をせず、生産中止にしてしまっていた。 

そこにが上級クラスのワゴンを投入したことで、購入希望者が殺到したと思われる。









%26gt;%26gt;では輸入車は、どうだろう?
















 
いま、クルマの売れ筋は上級ワゴン
「買い」の3台を徹底比較!

 









一方、輸入車も販売台数減少のなかで、いかにユーザーニーズに対応するかが課題になっている。

そのなかで注目されているのがが発売されたとはいえ国産車では手薄になっているステーションワゴンだ。 

もともと欧州ではワゴンはメジャーな存在ではなかった。ファミリーユースは5ドアハッチバック。ワゴンはバンとして商業用に使われることが多かった。しかし、対米輸出に必要なことや、欧州の若い世代のアメリカ化などで、ワゴンの認知度が高まり、各メーカーがワゴン市場に参入している。それを日本市場にも投入しているので、バリエーションも豊富なのだ。しかも価格も、BMWツーリングの場合、ベースモデルの「320iツーリング」は465万円。の410万円と55万円の差なので、購入対象になり得る。意外に身近な存在なのだ。 

このBMWツーリングは昨年10月にマイナーチェンジ。その内容が日本市場を意識したものである。もともと現行型になったのは05年だったが、全幅が1815mmあった。しかし日本では全幅が1800mmを超えているとマンションの駐車場などに駐めることができず、購入を断念する人もいた。この全幅はドアハンドルの形状などによるものだったので、BMWジャパンはドイツ本国と調整し、車幅を1800mmに抑えたモデルをマイナーチェンジで用意したのだ。さらにBMW独自のセンターコンソールに装備されたiドライブというコントロールユニットも最新型を、まず日本仕様に装備した。 

日本市場でのは、セダン、ツーリングともに輸入車のセグメント内でのナンバー1ブランドになっている人気モデル。それを堅持するために、本国もかなり力を入れているのだ。 

アウディも日本デビューは04年なので、すでに5年目に入るのだが、09年1月のマイナーチェンジで、エンジンなど主要コンポーネンツをすべて新しくした。 

しかし車両価格を調べてみると、「2.8FSIクアトロ」が677万円、「3.0TFSIクアトロ」は812万円とちょい高い。対するBMWの最上級モデル「335iツーリング」は3Lエンジンだが693万円だ。 

もっともアウディは全モデルが4輪駆動で、ボディーサイズも大きい。室内やラゲージスペースに余裕のほしい人には、アウディもいいチョイスといえる。リアシート用のエアコン吹き出し口はセンターピラーにあるなど、高級感がある。 

BMWは直列エンジンの吹け上がりのスムーズさとコーナーでのスポーティーなハンドリングが魅力。

はアウディに近いボディーサイズと、国産車という気軽さが魅力。ラゲージの使い勝手は上の実験で検証してほしい。








 

%26gt;%26gt;次ページから、3台のスペックを写真で徹底比較!
















 
いま、クルマの売れ筋は上級ワゴン
「買い」の3台を徹底比較!

 











リアゲートの傾斜が急なことと、フロントタイヤから前の部分が長いのが外観上の特徴。


前輪から前は短く、ボンネットは長めにとり、ウインドウも立ち気味のプロポーション。カラーは13色。


フロントウインドウの傾斜角は一番大きい。テールの丸みが特徴。ボディーカラー7色。




ボンネットやフロントフェンダーなどにアルミ素材を用いている。デザインも小変更。
 


グリルやバンパー下の空気取り入れ口を大きくすることでダイナミックな印象を強調。
 



横長のグリルとフロントヘッドライトが車幅をワイドに見せる、角ばったデザイン。
 










テールランプのデザインはガラスカバーのデザインが変わった。スポイラーも装着。


バンパー、ライト、トランクリッドのデザインを刷新し、ライトはLEDを採用。


ワイド感はテールのデザインにも踏襲されている。マフラーは左右1本ずつ配置。






















 

%26gt;%26gt;次は、気になるインテリアを比較
















 
いま、クルマの売れ筋は上級ワゴン
「買い」の3台を徹底比較!

 











運転席の前からセンター部分まで一体となったデザインが特徴。標準シートはファブリック、3色の本革を選べる。


ダッシュボードはメーター用とナビ画面用の2つの山がある。ナビ用の山が助手席と運転席を結びつけている。


センターコンソールから左右にのびたウイング状のデザインで、運転席と助手席を区分けしているのが特徴になる。




































フロントシートの座面は左右の縁が高く、かたいので降りるときにちょっと気になる。リアシートは一体型のヘッドレストが追突時にむち打ち症が発生するリスクを低減する。


フロントシートのヘッドレストは衝撃に応じて作動するアクティブヘッドレスト内蔵。リアシートは座面の左右縁が盛り上がっており、乗り降りしづらい。



フロントシートはウィンドピラーが急傾斜しているにもかかわらず圧迫感は少ない。腰のホールドもよい。リアも狭くはないが、足元の圧迫感が若干気になった。
























メーターはやや小径。エンジン回転計は左、スピードは右に配置されている。ミッションはティプトロニックの6速で、ハンドル後のパドルでのマニュアルシフトも可能。
 


大径のメーターは見やすい。BMWだけエンジン回転計が右に位置している。ミッションのマニュアルシフトもレバーを押してシフトダウンするという独自の方式を採用する。
 



大径メーター左のエンジン回転数は7100回転という高回転からレッドゾーン。5速ATはパドルシフトも装備されているが、Dレンジではなく、Sレンジのみで操作できる。
 










 

%26gt;%26gt;次は、個性があらわれる“顔つき”をチェック
















 
いま、クルマの売れ筋は上級ワゴン
「買い」の3台を徹底比較!

 






















エンジンはV6の2.8Lを直噴ガソリンと、V6の3.0Lスーパーチャージャーが選べる。駆動方式は4WD。タイヤは255/35ZR19という大径、超偏平のタイプを装着している。

 


エンジンはタテ置きの直列6気筒で、重心を考え、室内方向に入って搭載されている。駆動は後輪のFR方式。2Lは4気筒になる。タイヤは225/45R17と3車中、小径。

 



フロントに横置きにされたエンジンは直列4気筒で、前輪を駆動するFF方式。ツアラーはこのエンジンのみの設定。タイヤは235/45R18というスポーツ志向のタイヤを装着。

 













女性志向のクルマから男性重視へ転換した証にバンパー下まで突き抜けた大きなワンフレームグリルを採用した。


BMWのグリルは左右対称の形状からキドニーグリルと呼ばれている。マイナーチェンジで大きくなった。


五角形のグリルはホンダのトレードマーク。マツダも五角形だが、ホンダのほうが角がハッキリしている。

























最新のアウディを象徴しているのがヘッドライト。白色のLEDポジショニングランプはでは6個配置。


スモールライトは、ライト本体の周囲にリング状のライトが点灯するのが特徴。ランプが小径になった。


ボディーサイドまで大きく回りこんだヘッドライト。ディスチャージライトはリアの荷重に対して自動で調整。






















 

%26gt;%26gt;上級ワゴンの“ウリ”、ラゲージスペースはどうだろう?
















 
いま、クルマの売れ筋は上級ワゴン
「買い」の3台を徹底比較!

 











はボディーサイズも大きく、内側も高級感のある仕上がりだ。トノカバーも使いやすく、ラゲッジスペースの荷物を上手にカバーしてくれる。しかも片手でもスムーズに扱えるので便利。折り畳み式の床板を持ち上げるとアンダーフロアが出現するが、このトレイは汚れもすぐに落ちる樹脂製を使用している。高級車だが気軽に使える。


ツーリングのラゲージスペースはいくつかの特徴がある。まずリアゲートだが、ゲート本体の開閉のほかに、ウインドウ部分のみの開閉もできる。そのときに、トノカバーも2分割で、手前だけ開けることができる。このトノカバーはリア開口部に沿って上方にスライドさせることもでき、トノカバーに手をかけずに、ラゲッジの荷物を取り出せる。


カチッとしたつくりのよさは国産ワゴンのなかでもトップレベル。さらに床面ボードを引きおこすと、深さ25cm、左右68cm、前後42cmという大きめのアンダーフロアスペースが設けられている。トノカバーの脱着も手軽にできるし、リアゲートはキーでのリモコン操作や運転席ドアのスイッチ操作でも自動開閉できる。




のラゲージスペースの特徴は、左右幅に対して、奥行が長いこと。左右の張り出しは少ないが、その分、幅が狭くなっている。奥行は3車のなかでもっとも長い。

 


ボディーサイズが短いことで、荷室の前後長は他の2車よりも狭いものの、左右幅は内装の工夫により、むしろ他の車よりも広い部分もあるほど。内装色も3色用意。

 



ボディーサイズはアウディに近いが荷室の形状の違いで、のほうがやや狭く感じる。主にサスペンションの取り付け部のスペースの関係だ。

 



















































 
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アウディ サイドビュー

 







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アウディ フロント

 







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アウディ リアビュー

 







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アウディ インパネ

 







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アウディ シート

 







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アウディ ミッション&メーター

 







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アウディ タイヤ&エンジン

 







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アウディ グリル

 







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アウディ ライト

 







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アウディ トランク

 







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BMW サイドビュー

 







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BMW フロント

 







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BMW リアビュー

 







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BMW インパネ

 







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BMW シート

 







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BMW ミッション&メーター

 







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BMW タイヤ&エンジン

 







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BMW グリル

 







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BMW ライト

 







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BMW トランク

 







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ホンダサイドビュー 

 







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ホンダ フロント

 







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ホンダ リアビュー

 







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ホンダ インパネ

 







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